このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
虚子の句碑
東西南北星の流るゝ夜なりけり
昭和31年(1956年)10月4日、高浜虚子は内灘を訪れた。
暁烏文庫内灘秋の風
十月四日 金沢、高木を訪ふ。松風閣にて句会。「河北潟」
一見。前日金沢大学の暁烏文庫を一見せり。
『七百五十句』
不圖こんな句が口に浮んだ。
曉烏文庫内灘秋の風
世間の人はなんの事を云つて居るのかといつて、此の句を嘲うであらう。私は一つの記録として心の中に留めて置くのである。
「老いての旅」
石川県河北郡内灘町鶴ケ丘に内灘中学校がある。
内灘中学校玄関前に高浜虚子の句碑があった。
東西南北星の流るゝ夜なりけり
当時の内灘中学校校長前川長作氏(俳号汀人)がもらいうけた句だそうだ。
昭和35年(1960年)、建立。
虚子の句碑の右に前川長作先生句碑があった。
流星に内灘長く潟に沿う 汀人
平成5年(1993年)3月、教え子一同建立。
虚子の句碑
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