このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

嵐雪ゆかりの地

嶋原の外も染るや藍畠

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京都市下京区西新屋敷下之町に島原住吉神社がある。

服部嵐雪 (俳人1654〜1707)


嶋原の外も染るや藍畠

 元禄13年(1700年)、 服部嵐雪 が江戸から東海道を京へ上り、都を見物した時の句。

千本を南へ、四塚の辺(ほとり)へ行くとて

   島原の外も染るや藍ばたけ


平成13年(2001年)11月、島原伝統保存会建立。

大銀杏 島原住吉神社の旧境内地北端に植わっていたこの大銀杏は、明治維新後の廃仏毀釈により、社格株のない住吉神社が廃社になるも、神木として遺された。その後明治36年(1903年)に神社は再興されたが、境内がこの大銀杏のところまで拡大されるには至らなかった。

 昭和5年(1930年)にこの樹の根元に弁財天が祀られることにより、さらに神木として崇められ、今では樹高(20米)、幹周り(3.5米)ともに樹齢三百年相応の島原一の巨木となっている。

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