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私の旅日記
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2012年
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常福寺
〜「夕焼小焼」の碑〜
長和町大門入大門の大門川沿いに常福寺という寺がある。
常福禅寺
元亀年間(1558〜1573)に開基、寛文年間(1655〜1672)の開山と伝えられている。
曹洞宗
の寺である。
本堂の向かいに
「夕焼小焼」の碑
があった。
車が停まっているので、正面から写真は撮れない。
夕焼小焼
詩
並
書 中村雨紅
作曲 草川 信
夕焼小焼で日が暮れて
山のお寺の鐘が鳴る
お手手つないで皆帰ろう
烏と一緒に帰りましょう
子供が帰った後からは
圓い大きなお月さま
小鳥が夢を見る頃は
空にはキラキラ金の星
草川信(1893−1948)は長野市松代出身。
東京音楽学校
卒業。
「夕焼小焼」の碑の奥に芭蕉の句碑があった。
月影や四門四宗もたゞ一ツ
出典は
『更科紀行』
。
貞亨5年(1688年)8月16日、
善光寺
で詠まれた句。
「私の旅日記」
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