このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
昔の温泉
蒸
(ふけ)
の湯温泉「ふけの湯」
十和田湖に行く途中で後生掛温泉に立ち寄ろうと思った。
東北自動車道松尾八幡平ICから県道23号(アスピーテライン)を行く。
見返り峠を越えると秋田県。
もうすぐ後生掛温泉だと思って走っていると、湯煙が見えた。
そこが蒸の湯温泉だった。標高1,100m。
蒸の湯温泉は宝永年間(1704〜1711)開湯。八幡平最古の歴史を誇る名湯。湯治棟は13棟あり1,000人もの湯治客がいたため別名「ふけの湯村」とも呼ばれるほどの賑わいをみせていたそうだ。
昭和42年(1967年)10月、つげ義春は蒸ノ湯にやってきた。
現在は旅館部のみの営業となっている。
日本秘湯を守る会の
「ふけの湯」
(HP)
入浴料は500円。内風呂と館内の露天風呂、そして館外の露天風呂がある。
「3つとも入っていって下さい。」と言われた。
内風呂
総ヒバ造りだそうだ。
館内の露天風呂
白濁している。
内風呂と館内の露天風呂は単純酸性泉。
館外の露天風呂「熊の湯」
こちらも浴槽は総ヒバ作りだそうだ。
単純泉ということだったが、鼠色に濁っていた。やや温め。高原の風が寒いようだ。
後生掛温泉
は次の機会に。
十和田湖
に向かう。
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