このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
昔の温泉
花巻温泉「佳松園」
須川温泉
から東北自動車道に戻り、花巻ICから県道37号花巻衣川線に入る。
まっすぐ行くと、花巻温泉に突き当たる。
花巻温泉は、6軒のホテル・旅館を1つの会社、国際興業グループで経営している。
国際興業グループは富士屋ホテル、箱根ホテル、
富士ビューホテル
なども経営。
一番奥の花巻温泉「佳松園」に行く。
平屋造りに見えて、実は5階建て。
ロビーには東山魁夷のリトグラフ「緑の詩」。
インターネットで調べると、1,540,000円とあった。
「佳松園」の内風呂
すぐにレンズが曇ってしまい、この程度の写真しか取れない。
泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。
肌にすべすべして気持ちがいい。
「佳松園」以外の施設のお風呂も入れるそうだが、面倒なのでやめた。
「佳松園」から遊歩道を行き、台川に架かるつり橋を渡る。
釜淵の滝がある。
「台川」や「釜淵の滝」付近は宮沢賢治の童話「台川」の舞台だそうだ。
[もう出かけませう。」たしかに光がうごいて立ちあがる、腰をおろしたみぢかい草、かげらふか何かゆれてゐる、かげらふぢゃない、網膜が感じたゞけの光だ、
農学校の教師をしていた
宮沢賢治
は生徒を連れてこのあたりで野外授業をしたという。
花巻温泉郷は花巻温泉と別の所にある。
豊沢川沿いに
大沢温泉
、志戸平温泉、松倉温泉、渡り温泉、高倉山温泉、鉛温泉、新鉛温泉などがあり、花巻温泉郷という。
花巻には
宮沢賢治記念館
がある。
花巻の観光は宮沢賢治だけだと思っていたら、
「高村山荘」
というのがあった。高村光太郎は宮沢賢治との縁で1945年より7年半を花巻で過ごしたそうだ。
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