このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

昔の温泉  ・  長野

熊の湯温泉「熊の湯ホテル」

弓池 から国道292号(草津白根道路)を行き、渋峠を越えて熊の湯温泉へ。


「熊の湯ホテル」 (HP)のお風呂に入る。

「熊の湯ホテル」の外来入浴は12時から。料金は1,000円。

「熊の湯ホテル」内湯


緑色のお湯である。

源泉名は熊の湯源泉。源泉は中庭にあり、贅沢に掛け流し。

 泉質は含硫黄−カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。pH7.4。泉温は63℃。

「熊の湯ホテル」男性用露天風呂


「熊の湯ホテル」女性用桶風呂


「熊の湯ホテル」のロビーに 与謝野晶子の歌碑 があった。


熊の子のけがして足を洗へるが開祖といひて伝はるいでゆ

『明星』「北信旅情」の句。歌集には収録されていない。

 大正14年(1925年)8月8日、 与謝野晶子は寛らと北信濃に遊ぶ。

 昭和2年(1927年)10月、与謝野晶子
は鉄幹とともに 山田温泉 「湯本館」に泊まり、熊ノ湯温泉、野沢温泉に遊ぶ。

 昭和41年(1966年)5月、 水原秋桜子 は熊の湯から渋峠を越えて草津に遊ぶ。

   渋 峠

   熊の湯付近 三句

山めぐる夜明の風や水芭蕉

あたらしき落石のみぞ九輪草

赤啄木鳥(あかげら)も池に映れり梅雨木立

『殉教』

梅鉢草(うめばちそう)が挿してあった。

近くに咲いているらしい。

三角池 へ。

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