このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
国宝臼杵石仏
〜山頭火の句碑〜
臼杵石仏
(HP)に立ち寄ることにした。
本日は、ようこそ臼杵石仏をご参拝くださいました。
この臼杵石仏は、すべて切り立った岩肌に彫られた磨崖仏で、これまでは国の「特別史跡」と「重要文化財」の二重指定を受けていましたが、保存修理工事を終えた平成7年6月に、磨崖仏としては全国で初めて「国宝」の指定を受けました。
伝説によると、この臼杵石仏は今から1400年前(飛鳥後期から奈良時代)真名野長者の名で親しまれた「炭焼小五郎」が、亡くなった娘の供養に中国の天台山に黄金3万両を献上して、そのお礼に来られた蓮城法師からインドの祇園精舎の話を伺い、都から木彫りの仏師を大勢招いて彫らせたといわれています。
参拝の皆様、所願成就に是非お参り下さい。
合 掌
欽名天皇15年(1400年前)、蓮城法師は中国天台山より渡来、真名野長者(炭焼小五郎)は
蓮城寺
を創建。
ホキ石仏第一群
ホキとは「がけ」という意味の地名だそうだ。
阿弥陀三尊像
鞘堂
山王山石仏
丈六の如来像
古園石仏
大日如来像
熊野磨崖佛とは違うことが分かって良かった。
事務所の前に
山頭火の句碑
があった。
しぐるるや石を刻んで仏となす
昭和4年(1929年)12日、
種田山頭火
は臼杵石仏を訪れている。
平成18年(2006年)7月、臼杵中央ロータリークラブ建立。玉田信行書。
玉田信行は臼杵中央ロータリークラブ会員で二科会会員。
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