このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
〜
2008年
〜
荒川土手
〜大芦河岸の跡〜
吹上の荒川土手を歩く。
荒川土手に芥子の花
信濃・上野を過、むさしの地にいりて芥子の花を見る。「馬頭初見米嚢花」といふ句の力を得たり。
熊谷の堤あがればけしの花
許六
『韻塞』
後ろに水管橋が見える。
橋長1,100m。日本一の長さだそうだ。
大芦橋
昭和41年(1966年)3月、完成。
この辺りは大芦河岸の跡である。
秩父から流された木材は大芦河岸で筏に組まれ、江戸へ送られたそうだ。
文化5年(1808年)5月26日、小林一茶が
草津
へ向かう途中で荒川を渡ったのもここらしい。
松山駅にて中食す。平村念仏堂の前に雨やどりす。兜山村。ここにかぶと山伴七とて聞ゆる富豪有。此間村々有て、荒川の舟渡しわたりて久下村林屋勘六に休む。
「草津道の記」
現在の県道66号行田東松山線を通ったのであろう。
大芦橋を越えて荒川土手を歩く。
荒川土手に菜の花
とっぱずれに荒川パノラマ公園が見える。
菜の花に揚羽蝶
荒川パノラマ公園
へ。
私の旅日記
〜
2008年
〜に戻る
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください