このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

今年の旅日記

伊吹山〜花巡り〜
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伊吹山ドライブウェイで伊吹山へ。

料金は3,090円。

高いような気もするが、日本百名山に登れるのだから仕方がない。

駐車場に着くと、辺りは霧の中だった。

人が多いのに驚いた。

スカイテラスの左手に 芭蕉の句碑 があった。


そのままよ月もたのまじ伊吹山

そのまま引き返そうかと思ったが、西登山道を少し登ってみることにした。

沢山の花が雑然と咲いていた。

クガイソウ


山頂付近にルリトラノオが咲くそうだ。

ヤマホタルブクロ


カワラマツバ


初めて見る花である。

シモツケソウ


やがて群生するそうだ。

コオニユリ


クルマユリと区別が難しい。

クルマバナ


花はイブキジャコウソウと似ている。

メタカラコウ


オタカラコウと区別が難しい。

イブキトラノオ


よく見る花である。

ハクサンフウロ


イブキフウロは見当たらなかった。

カワラナデシコ


オオバギボウシ


花の写真を撮っているうちに山頂に着いてしまった。

イブキジャコウソウ


クルマバナと同じシソ科の花である。

日本武尊像


  日本武尊 は伊吹山の荒神退治に伊吹山に登るが、途中で白い大きな猪と出会う。この猪が伊吹の荒神だった。

 伊吹山は『百人一首』の藤原実方朝臣「かくとだにえやはいぶきのさしも草さしも知らじな燃ゆる思ひを」で知られる山。

そのまま西登山道を下る。

ヒロハシモツケ


キンバイソウ


シナノキンバイと同じキンポウゲ科の花。

キバナノレンリソウ


信長時代の帰化植物だそうだ。

少し霧が晴れて、琵琶湖方面が見えた。


久し振りに沢山の花を見た。

よく見る花でも、名前が分からない花がある。

  菅江真澄 が27歳の頃、伊吹山 に薬草採集のため登った記録が残っているそうだ。

関ケ原 へ。

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