このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句
其まゝに月もたのまじいぶき山
出典は
『笈日記』
(支考編)。
元禄2年(1689年) 8月21日、芭蕉は『奥の細道』の旅で大垣に到着。
大垣藩士高岡三郎(俳号斜嶺)亭に招かれて詠んだ句。
斜嶺亭
戸をひらけば、にしに山あり。伊吹といふ。花にもよらず、雪にもよらず、只これ孤山の徳あり
其まゝに月もたのまじいぶき山
『笈日記』
(支考編)
栃木県矢板市の
長井
滋賀県米原市の
観音寺
に句碑がある。
観音寺の句碑
『後の旅』
(如行編)には「
そのまゝよ
」とある。
岐阜県大垣市の
竹島会館
に句碑がある。
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