このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

正岡子規の句碑


新立や橋の下より今日の月

松山市新立町の県道334号松山川内線沿いに金刀比羅神社がある。

金刀比羅神社に正岡子規の句碑があった。


新立や橋の下より今日の月

『寒山落木 巻四』 (明治二十八年 秋)に所収の句。

 子規が松山で療養中の明治28年秋の句。新立橋は、はじめ蓬莱橋という名で寛政元年(1789年)に架けられた。

 明治のころは、長さ35.5メートル、幅4.5メートル、橋脚が高く木橋ながらアーチ形の反りをもった絵のような姿、下流から望むと、東の山の端に昇る名月が橋の下はるかに眺められた。昭和41年建立。

松山市教育委員会

俳句の里 松山

金刀比羅神社


石手川に架かる新立橋の向かいには 日の出町句碑公園 がある。

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