このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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江東区
常光寺
〜六阿弥陀道道標〜
江東区亀戸4丁目に常光寺がある。
常光寺
曹洞宗
の寺である。
常光寺は亀戸七福神の寿老人の寺。
ちなみに
香取神社
が恵比須と大黒天、東覚寺が弁財天、
天祖神社
が福禄寿、
普門院
が毘沙門天、
龍眼寺
が布袋尊。
常光寺は江戸六阿弥陀6番目の霊場でもある。
阿弥陀坐像
ちなみに江戸六阿弥陀第5番は
常楽院
。
六阿弥陀道道標
延宝7年(1679)2月15日、江戸新材木町(現中央区日本橋堀留町1丁目)の同行60人により建てられたもの。
六阿弥陀詣は春と秋のお彼岸に行基菩薩の作といわれる六体の阿弥陀菩薩を安置した寺院を参詣すること。
十日 朝雨 今日より卅日迄六アミダ 千百年供養始
『文化句帖』(文化5年3月)
文化5年(1809年)3月20日、小林一茶は江戸六阿弥陀第5番の
常楽院
を参詣。
文化7年(1810年)8月25日、一茶は
松井
と江戸六阿弥陀6番の常光寺を参詣。
廿五 晴 松井と六番のミダ参リ 松井泊
『七番日記』(文化7年8月)
岩間乙二
は六阿弥陀廻りしたことを夢に見ている。
山下龜戸川ぐちと。めぐり詣る夢の中に。
蒿
(よもぎ)
にも花さくこゝろ六あみだ
『乙二句集』
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