このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
〜
2007年
〜
葛西神社
〜弥栄銀杏〜
JR常磐線金町駅から江戸川沿いの
葛西神社
(HP)へ。
正面鳥居
嘉永7年(1854年)、建立
史跡 葛西神社
(葛西はやし発祥の地)
当社は、むかし香取宮と称し、元暦元年(1184年)、下総国
香取神宮
の分霊を勧請し、葛西あわせて三十三郷の総鎮守として創立したものと伝えられ、天正19年11月、徳川家康より御朱印十石を賜わった。享保年間、当社の神官能勢氏の創作した「和歌ばやし」は「葛西はやし」として江戸市中をはじめ近郷一帯の祭礼時に「はやし」として流行し、今なお当地方の郷土芸能の一つとして伝わり、昭和28年11月3日、東京都無形文化財に指定され、今日に至る。
葛 飾 区
葛飾区観光協会
葛西はやし碑
文化3年(1806年)9月9日、
小林一茶
は其日
(きじつ)
庵四世
野逸
と香取宮の祭礼を見に行った。
午刻ばかりに金町に至る。
艸花に汁鍋けぶる祭かな
『文化句帖補遺』
弥栄銀杏
(いやさかいちょう)
明治の初年(百余年前)迄は金町の明神の森の大銀杏として知られていたが、度重なる此の地方の水害のため、官命により排水を容易にする手段として他の松、杉等、昼尚暗き数々の大木と共に伐採を余儀なくされた。しかし、この樹木の生命力は強く、再び自力で芽を吹き出して雄々しく成長し、今日に至った。その旺盛な生命力を称えて『弥栄銀杏』と命名した。(俗称曾孫生え銀杏
(ひこばえいちょう)
)
神楽殿
大正12年(1923年)、建立。
関東大震災
の被災にも耐えた建物。
本殿
経津主神
(ふつぬしのかみ)
、
日本武尊
(やまとたけるのみこと)
、
徳川家康
公の三柱を奉祭している。
石造鳥居
宝暦13年(1763年)、建立。葛飾区最古の鳥居だそうだ。
江戸川土手に上る。
江戸川の鉄橋を千代田線の電車が行く。
鴨がいた。
対岸は松戸市。
私の旅日記
〜
2007年
〜に戻る
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください