このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2011年

徳源院〜八巣蕉雨〜
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文京区本駒込の徳源院に八巣蕉雨の句碑があるというので、行ってみた。


徳源院山門


日限地蔵(ひぎりじぞう)

 当院にまつられている「日限地蔵尊」は、寺伝によると寛政5年(1793年)に、近くの「動坂」に建立されたものである。以来「動坂の日限り地蔵」として崇敬されてきた。

 願いことを日を限って祈願すれば、不思議と満願の日に先立ち霊験あらたかなるより「日限地蔵」といわれてきた。

 昭和60年(1985年)に動坂より当院に移された。

──郷土愛をはぐくむ文化財──

東京都文京区教育委員会

日限地蔵


参道の左手に三世八巣謝徳の句碑があった。


蓮に乗る心の清し露の玉

八巣謝徳は謝堂の子。

明治21年(1888年)5月6日、没。

法名は「煙樹院巣菴謝徳居士」。

徳源院に墓碑がある。

明治21年(1888年)、建立。

八巣蕉雨の句碑があった。


さみだれや初手をおもへば山の雨

八巣は 桜井蕉雨 の別号。

安永4年(1775年)、蕉雨は信州飯田で生まれる。

文政12年(1829年)5月7日、55歳で没。

法名は「幻窗院八巣蕉雨居士」。

徳源院に墓碑がある。

天保11年(1840年)3月、八巣謝堂建立。

八巣謝堂 は八巣二世、八巣一世は桜井蕉雨。

徳源院


臨済宗妙心寺派 の寺である。

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