このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
新年の旅日記
玄空寺
〜碑巡り〜
安岡八幡宮
から玄空寺まで歩く
。 玄空寺の石段
左手の参道に「道元禅師御歌」の碑があった。
峯の色溪の響もみなながら我が釋迦牟尼の聲と姿と
平成17年(2005年)9月、参道竣工記念に建立。
玄空寺本堂
曹洞宗
の寺である。
本堂手前の植え込みに波多雲遊の句碑があった。
雲水の米櫃ひろき青田かな
明治7年(1874年)9月9日、雲遊は生まれる。本名道隆。玄空寺二十一代住職。
明治39年(1906年)6月、寒梅吟社二世宗匠となる。
明治42年(1908年)3月、庭園修築を記念して芭蕉の句碑を建立。
大正7年(1918年)、玄空寺を去る時に弟子等が雲遊の句碑を建立。
昭和33年(1958年)1月23日、85歳で没。
本堂の裏に
芭蕉の句碑
があった。
古池や蛙飛こむ水のをと
出典は『蛙合』(仙化編)。
貞亨3年(1686年)春、
深川芭蕉庵
で詠まれた句。
芭蕉43歳の時である。
本堂の裏の庭園
池がある。
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