| 正月早々、山ん中へ向かうバカ一人。
こちらは神奈川県側の旧道との分岐点。 |
| しばらく行くと、青看板が登場。
しかし、あれだ。
画像にカーソルを乗せてほしい。
何やら熱くさせる文字とマークが描かれているのだが。 |
| ・・・そんなに危険なんか。
まあ、そこそこ人口もある所なんで子供達を近づかせないようにしてるのだろうが。 |
| しかし、いきなりヤバイ状況になる訳でもなく、この付近ではかつての国道時代の面影さえ残る安全な舗装路。
この先、ちょっとした住宅地の合間を通る。 |
| しかし、住宅地を抜けた途端にダート。
路面はそれなりにフラットだが、徐々に緊張が高まる。 |
| 「この先、前面通行止」
さあ、勝負は始まった。 |
| そして、この看板が現れた直後、道は怪しくショボイ路面となる。 |
| だがね〜、これがそこそこ気分良く走れたんですよ。
当然、路面はガタガタなんだけど、静かな雑木林の中を木漏れ日を浴びながら走る。
ほどよく森林浴ですよ。
これが気温がマイナスでなければ最高なんだけど。
時速10〜20km程の、超低速モードで進む。 |
| なんか崩れてるね。
放置された道が復旧されるはずも無く、崩落したら崩落したまんま。
道幅自体はそれ程遮断されていなかったが、路面が泥沼と化していた。
泥にはまって乗ったままでは進めなかったので、強引に押していく。
水気の少ない泥は凍っていて、バリバリとそれを割っていくように前進。
乾いた路面にたどりつき、再び原チャリに跨る。 |
| そこそこ山の奥に入った所で再び通行止めの看板。
どうやら、これが最後通牒のようだ。
そして、その先は明らかにガレガレの路面。
とり合えずここで一旦、原チャリを降りて徒歩でこの先の様子を見ることにしたのだが・・・。
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| なんか、こんなの現れましたよ。
つーか、軽く腐ってんじゃん。
しかも、コケ生えてて滑りやすい。
原チャリ乗車で通行は確実アウト。
てか、徒歩でもキケン。
落ちても死にはしないが、結構痛そうな高さだぞ。
1mちょいの距離を慎重に進む。
最後の一跨ぎは、早く脱出したいがためにジャンプするような形になった。 |
| そして、腐れ丸太橋の先にはこの光景。
・・・これ、道なのかな? |
| これ、道じゃないよね。 |
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これ、道ぢゃねえよ |
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現道はもう手に届きそうな距離。
しかし、道らしき平面は見つからない。 |
| せいぜい、目の前にあるのは雨水の洗削によってできた小さな渓谷。
これがかつての道?
んな、こたァないでしょ。
じゃー正しい旧道跡はどこ?
見渡しても、藪しか見えない。
・・・残念ながら今回は失敗。
撤収。 |
| 森の中、アプリオが一人寂しく、主人の帰りを待っていた。 |
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さて、うちに帰って一人反省会をしていたのだが、なんかあの腐れ丸太橋があやしい。
あれ、フェイントだったんちゃうか?
上の地図を見てほしい。
赤線が自分が今回通ったルートと思われる。
丁度よく、通行止めの看板があった所から点線区間が始まっている。
本来の道はあんなわけわからん橋を渡らず、沢沿いに前進するのが正解だったのではないか。
んで、青く囲った部分が自分が無駄にもがいた斜面だと思う。
うーん、くやしい。
近いうちに再トライしよーっと。 |