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  DL LIBRARY  DD14DD53・DD17 

DD14 1〜8・301〜335 DD53  DD17   目次へ戻る



 DD143 651120 汽車  新潟 → 66東新潟 → 68坂町 → 71東新潟 → 86長岡 → 960910廃車 




DD143

960501 坂町



 DD14は総数43輌製造され、0番代8両で第2次車(2・3号機)
である。ロータリーヘッドを装備した状態の全長は18.6Mで、
総重量は約73tである。
    



 DD147 651218 汽車  新潟 → 66直江津 → 67新津 → 69東新潟 → 72長岡 → 950610廃車 




DD147

8906 長岡



 第3次車(4〜8号機)で、このロットよりロータリーヘッドの量産仕様
となった。右側に並んでいる300番代と細かな相違が見られる。
    (ライト・汽笛・SGホース掛け・ステップ等)



 DD14305 661214 汽車  山形 → 77新庄 → 91秋田 → 2009年度廃車 




DD14305

940807 横手



 第4次車(301〜6号機)で、300番代は減速機の傘歯車の
強化形に変更され駆動装置も変わり台車も変更された。



 DD14306 661219 汽車  盛岡 → 87東青森 → 980725廃車 




DD14306

970428 盛岡



 300番代の外観上での変化は、0番代では運転台の屋根に
設置されていた作業灯がロータリーヘッドの上部へ移設した。



 DD14308 690111 汽車  弘前 → 68秋田 → 73弘前 → 83秋田 → 84新庄 → 04郡山 → 2009年度廃車 




DD14308

910810 新庄



 第5次車(307〜9号機)で、側面の手すりを安全対策から
後部まで延長された。また運転室出入りの窓はワイパーと
デフロースターであったが旋回窓に変更された。



 DD114309  690122 汽車  東新潟 → 70坂町 → 71東新潟 → 86長岡 → 000616廃車 




DD14309

8906 新津



 DD14機関車には2基のエンジンを搭載しており、ロータリヘッドを
取外した状態での通常時は2基を走行に、除雪時には1基
走行・1基除雪に使用し又大雪時には2基を除雪に利用できる。






8906 新津



第5次車(307〜9号機)より、ロータリーヘッドに設置されている
シールドビーム位置が、従来より200mm高くなった。
                   



 DD114311  701126 汽車  富山一 → 87富山 → 000331廃車 




DD14311

890815 富山



 第7次車(311号機)である。






000815 松任



運転室窓部の旋回窓は当初(1〜3号機)300φであったが
4号機以降は400φに拡大された。
                   



 DD14314 711102 汽車  苗穂 → 72釧路 → 83岩見沢二 → 86郡山 → 93会津若松 → 030407廃車 




DD14314

010610 会津若松



 第9次車(313〜5号機)で、庫で休んでいる姿で隣の331号機
(第14次車)とのライトや汽笛に相違が見られる。




 DD14315 711116 汽車  山形 → 72新庄 → 981225廃車 




DD14315

910810 新庄



 DD14機関車の製造メーカは全て汽車製造会社(株)であったが
後に川崎重工(株)との合併により、この315号機はDD14として
「汽車」製造のラスト機である。



 DD114317  721107 川崎  東新潟 → 72長岡 → 80東新潟 → 87長岡 → 2008年度廃車 




DD14317

051009 東新潟



 第10次車(316〜7号機)で、このロットから2端側汽笛位置が
屋根上部に変更された。






051009 東新潟



ロータリーヘッドの前部で、積雪を取り込んで排出する構造は
複数あって異なっていた。
                   



 DD14323 760723 川崎  岩見沢二 → 87空知 → 930827廃車 




DD14323

991009 手宮



 第13次車(323〜8号機)で、第11次車(318号機)よりライトの
白熱灯からシールドビーム1灯に変更。



 DD114325  760805 川崎  盛岡 → 87東青森 → 040423廃車 




DD14325

970428 盛岡



 嘗ての機関庫跡で冬に向けて休む。






970428 盛岡



沿線の住宅化や道路橋・踏切などの構造物の増加に伴い
投雪が次第に制約を受けるようになり、投雪方向を任意に
変えられる要望を受けて前方投雪形に改造する事になった。
前方投雪形は、従来の固定の投雪ダクトを旋回形に改造し
進行方向から左右に120°回転可能で前方斜め前、斜め後ろ
に投雪可能となった。
                   



 DD114326  760827 川崎  郡山 → 84敦賀一 → 87敦賀 → 95金沢 → 96北陸 → 020614廃車 




DD14326

980429 富山



前方投雪改造車は下記15両である。
DD146.301.302.303.304.305.306.307.308..311.315
325..326.327.328






010814 松任



廃車前提の休車にて工場入場中で、除雪車仲間である
DD15の姿も見られる。
                   



 DD14328 761013 川崎  長岡 → 2009年度廃車 




DD14328

8906 長岡



 旧長岡機関区の庫は15番線まであったが、入りきらない
除雪車(DD15・DE15)は駐機線だったので写しやすかったが
DD14・DD53は何時も庫の中であった。



 DD14331 761019 川崎  郡山 → 94会津若松 → 030731廃車 




DD14331

000801 会津若松



 第14次車(329〜333号機)で、このロットより前灯シールドビーム
1灯から2灯に変更。この331号機は廃車後には台湾高速鉄道
へ売却された。



 DD114332  771027 川崎  長岡 




DD14332

990501 東新潟



新潟臨海鉄道のDLと並ぶ332号機。






9004-05 長岡



14次車の328号機と15次車332号機との並びでライトが変わり
イメージも異なってきた。
                   



 DD14333 771102 川崎  長岡 → 2008年度廃車 




DD14333

080328 湯檜曽・水上



 DD14重連運転によるイベント列車で、ロータリヘッドを外した
客車牽引運転は、国鉄時代には新潟局ではシーズンオフに
活躍していたようである。



 DD14334 771031 川崎  東新潟 → 79長岡 → 2010年度廃車 




DD14334

8906 長岡



第15次車(334〜5号機)である。



 DD114335  791205 川崎  敦賀一 → 87敦賀 → 95金沢 → 96松任 → 97金沢 → 000331廃車 




DD14335

890815 敦賀



左326号機と並ぶ335号機でロータリーヘッドのウイング塗装や
積雪取り入れ装置の相違も見られる。






920812 敦賀



335号機はDD14機関車のラストナンバーである。
                   



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