このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

旅とスケッチ


樽見鉄道スケッチの旅

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こうみ・神海

4月5日(土)
谷汲口駅を出た列車は根尾川を渡る。これからは幾度となく根尾川をクロスして進む。やがて列車は神海駅に到着。神海駅は1958年国鉄時代谷汲駅から美濃神海まで延長され、当駅から1989年樽見駅まで開通されるまで終点駅だった。1984年国鉄から樽見鉄道に転換し、駅名が美濃神海から神海駅となった。駅舎の入口の駅名は「美濃」をはずしただけであるため、右に片寄っている。今は無人駅で駅舎は喫茶店となっている。
神海駅はポイントがあり、列車の行き違いができる。駅の前は157号線が通っている。根尾川は西側少々離れたところを流れている。
神海から樽見まで、旧国鉄から転換後に延長した区間を走る。この区間は根尾谷と呼ばれる渓谷をトンネルと鉄橋を繰り返して電車は進む。鉄橋を通過する時の渓流の眺め、川幅も狭くなり、岩肌が両岸に張り出し、眼下を根尾川の清流が青く透きとおって見える。素晴らしい景色を見ることができる。淡墨桜をバスで観光に来たツアー客がこの区間を樽見鉄道に乗り、谷汲口で観光バスに乗り換えると言う話を聞いた。
神海駅の近くでモレラの宣伝がいっぱいのピンクの列車を描く。
谷汲口 高科

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