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わだらんの鉄道自由研究表紙へ
05年3月
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51. 3/30 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 明日は大一番
50. 3/29 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ マイシート
49. 3/27 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 座って通勤できる駅
48. 3/23 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 走る居酒屋
47. 3/21 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 転換クロス
46. 3/18 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ ながら族
45. 3/15 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 駆け込み乗車はおやめください
44. 3/14 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 速い電車、遅い電車
43. 3/10 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ ロザ2両
42. 3/6 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ また琵琶湖一周
41. 3/4 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 本数倍増
40. 3/2 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 葬式鉄
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 明日は大一番
3/30
2月から続いた葬式鉄の最終ラウンド、名鉄岐阜地区600V線廃止がいよいよ明日になった。
中学、高校と慣れ親しんだ電車がなくなるというのは、113系の本線引退や可部線区間廃止とはかなり重みが違う。
まして同じ600V線でも、谷汲線や関美濃廃止とも重みが違う。
誇張すれば「身を切られる思い」ということか。
最初はあまり重大に考えていなかったが、1月末に一度足を運んで思いに火がついて、結局3月は18-21、26-27と泊まり日帰りを含めて岐阜に通った。
そして明日、最終電車に乗りに、もう一度、そして最後の岐阜詣でをする予定。
ひかり282−しらさぎ14と乗り継ぎが目標。
仕事が上がるか、米原2分がこなせるか、いろいろ心配はするが、とにかく最終電車は見送ってやりたい。
で、現実に戻り、切符の購入方法を思案していて気がついた。
新幹線新大阪−米原の自由席特急券、京都で分割すれば吉。
通しで買うと2410円、
京都で切ると特定特急料金の840円+950円で1790円。
結構大きい。
どうせこの区間なら指定席は不要だし。
しらさぎの特急券も乗り継ぎ割引で360円なので、最悪乗れなければ捨ててもあきらめられる額だ。
幸いにも雨にはならないようだ。
電車たちが最後まで無事に、そして暖かく見送ってもらえるよう有終の別れになりますように。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ マイシート
3/29
朝、だいぶんと日が昇るのが早くなってきて、707Mも石山ですっかり外が明るくなってきた。
この時期学生もおらず、さすがに車内は早朝でまったりしている。
この707M、6両なので、野洲での停車位置は6号車最後尾がちょうど階段を下りたところになる。
なので、いわゆる一見さんもよく乗ることになる。
たまにいつもの顔ぶれでない客が、わだらんのマイシートを先に取ってしまうことがあるので、ちょっと緊張。
きょうも駅着が少し遅れて、ホームに下りるときには既に707Mは入線。
でも、一見さんはわだらんマイシート以外に座ってくれていて、問題なし。
ちなみに、マイシートは6号車の場合、わだらん以外に7人おり、みんな定位置に座る。
守山で毎日乗ってくる客が席を取り、栗東ではマイシートの確保は困難。
草津では座席の確保はできるものの、いわゆる椅子取りゲームになっている。
日によっては草津で立ち客もでる。
草津からこの早朝に立って通勤もしんどかろう、とわだらんはいつもの席からそう思う。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 座って通勤できる駅
3/27
25日はちょっと仕事の上がりが遅くなってしまい、大阪駅着が21時過ぎ。
なので、旭屋書店でちょっと立ち読みして、21:45の3536Mに。
最後尾扉位置に21:35に着いたが、先着客はおらず、わだらんが先頭に。
大阪入線時に空席がぱらぱらあり、さらに半分程度降車するので、着席は容易。
そのまますぐに熟睡モードに。
12両の最後尾、列は5分前の快速が出てから急速に列が延びる。
なにせ、12両最後尾が便利なのは高槻だけ、山科や石山ではホーム階段まで延々歩かされるし、京都も草津も決して近くない。
なので、高槻を過ぎると車内はぐっと落ち着く。
遅い時間の列車になればもうそれ以降の乗車がほとんどなく、どんどん車内は空いていく。
2ch車両路線板に「大阪近郊で座って通勤できる駅」などというスレがある。
いまいち中身の薄いスレだが、それしきで考えると、大阪も座って通勤できる駅となるか。
もっとも8両新快速なんかでは、先頭に並んでいても座れない時間と場所もあるが。
今週は期末でちょっと仕事がばたばたしそうだ。
3536Mのお世話になる日が多くなりそうだ。
しかもその間を縫って3/31は岐阜へ行かねばならぬ。
事故や災害のないことを願いたい。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 走る居酒屋
3/23
夜のラッシュは20時を回ると少し雰囲気が変わってくる。
大阪駅の新快速乗車列がだんだん間延びするのだ。
しかも、19時代にはほとんどいないが、20時を回ると席で酒を飲む人が増えてくる。
早い時間の人は急いで家に帰って晩ご飯かな?
で、少し遅くなると家族はすでに食事が終わっているのでおとうさんは一人晩飯、で電車の中で先に酔っておく、というパターンだろうか。
新快速の車内を見渡してみると、立った状態で酒を飲む人はほとんどいない。
不思議なもので、座っていても、通路側で酒を飲んでいる人は少ない。
通路側に座っている人が、窓側へ移ったとたんにかばんから酒を出す、という傾向が高い。
もちろん日本酒だけでなく、ビールも焼酎もあるが。
で、また不思議なのは、つまみが圧倒的に「ピーナツ」が多いこと。
統計を取っているわけではないからあくまでわだらんの主観だが、ピーナツは多い。
しかも、酒類はどうどうと窓の桟に置くのに、なぜかピーナツは袋を鞄に入れたまま、鞄に手を突っ込んで食べるのだ。
確かにピーナツはにおいがするから、店開きされるのは迷惑だろうが、食べているだけでも結構においはする。
確かに鞄の中に置いておけば、電車が揺れてもピーナツが床にこぼれることはないが。
大阪22時の新快速からは補助椅子のロックがなく、そのまま座れる。
でも補助椅子で、つまみを食べている姿もあまり見ない。
やはり窓側でないと、缶類を置く場所がないから、落ち着かないのだろう。
隣に座った人が酒臭いのとピーナツのにおいをまき散らすのとどちらがまだましか、
わだらんなら、まだピーナツがいいと思うのだが。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 転換クロス
3/21
わだらんはこのところ朝221系、帰宅時223系、というパターンが続いている。
朝はマイシートだが、さすがに帰宅時は一定しない。
それでも毎日前を向いて座って通勤できるのは恵まれている、と思う。
333きっぷで3連休をうろうろ。
名鉄の新車(2200/3200)を見た。乗りたかったが、時間がなかったので、見ただけ。
いずれも3扉の転換クロス車なのだが、転換クロスにこだわって扉間4列なのである。
確かに19m車で短いのだが、両端を向かい合わせの固定にすれば5列とれそうである。
たかが2席ではあるが、全体では結構大きい。前向きにこだわるのも結構だが、着席可能人員を増やすのもサービスではないか?と思う。
新快速が223系になったとき、221系に比べて座席定員が減り、朝1番の新快速の野洲着席率が一気に落ちたのは有名な話である(ごく一部に)。
JR東海の313系には窓側肘掛けがある。
223系は途中からなくなってぶつぶつ言う人間が多いが、313はどう評価するのだろう?
いい車だし、清潔で明るい車内なのだが、せめて大垣以東は日中6連で走ってくれないかなぁ。
近鉄の5200に3回乗った。中川以遠の急行にはたいてい付いているのかな?
運が良くいずれも窓側をとって名古屋−津をゆったり、のんびり。
223系、特に最近の車に比べるとずいぶん座席が柔らかい。かつ座面がちょっと低い。
せっかく座ったにもかかわらず、感じが落ち着かず、どうもわだらんの体が223系3次車に洗脳されてしまっている。
ところで、わだらんの中学高校時代の転換クロスといえば、名鉄600である。
うるさいモータ、がたがたいうガラス窓、それでいて転換クロス。
今日でもう姿を見ることはないかもしれないが、あと10日、無事故でがんばって。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ ながら族
3/18
18きっぷを愛用するわだらんではあるが、自分のまわりに18族ばかりがいるのもしゃくに障る。
勝手なものだ。が、たとえば北陸線131Mなんかは、18族の比率がかなり高い。
というより、敦賀−近江塩津間の普通列車は概して18族が多い。
列車本数が少なく、もとより通過人員が少ないのだから当然かもしれない。
夜の新快速、大阪21時やその前の長浜行きは特に先頭車にいかにも「ながら」に乗ります、みたいな人間が多数でてくる。
しかももともと大阪20時、20時30、21時の新快速は8両なので、混みやすい列車である。大きな荷物で通路を占領するのはちょっと迷惑ではある。
まぁ、どこかに出かける人間にわだらんが勝手に嫉妬しているだけかもしれないが。
その点同時間帯の野洲ゆきは18きっぷに無縁である。
きょうも快適に高槻から熟睡。
3連休である。わだらんは岐阜へ行く予定。
通学の足として親しんだ電車がいよいよなくなる。
朝「ながら」で岐阜に着いた人間も大量に出てくるのだろうな。
あんまり同業者ばかりではつまらないが、どうなることやら。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 駆け込み乗車はおやめください
3/15
わだらんは2ch鉄道路線車両板によく出入りする。
居心地のいいスレもあれば、首を傾げるスレもあるが、最近の2chの中身はそこらの掲示板よりよっぽど中身が濃いように思えるし、
身内話にならないところがいい。
で、最近、わだらんの頭の中をちあきなおみの「喝采」がぐるんぐるん回っている。
あるスレで10系客車の思い出話が語られていて、10系客車に思い入れのあるわだらんとしては、
どうしても、当時、まだわだらんの目が輝いていた頃を思い出してしまうのだ。
今の子供から見れば、電車が走り初めても飛び乗れた、扉は手動だった、窓は全開できた、
ましてトイレは下の線路が見えていた、などとは想像付かないだろう。
もし、今でもたとえば新快速の出発後すぐなら飛び乗りができる、とかいうとどんな状況なんだろう。
かつて、東海道上り列車最終が東京行き客車列車だった頃は
最終列車の出発ってどんなのだったのだろう、などと思いながら「喝采」の歌詞が頭を回る。
上り新快速、大阪駅で姫路から米原の運転士氏に引き継ぎ。
ドアが閉まっても、まだ運転士氏は運転準備が終わらず、出発までに「間」ができる。
駆け込んできて、目の前で扉の閉められたおじさん、動かない電車をみてうらめしそうに。
今日は17:45の3498Mで帰宅。昼が長くなって、京都まで前を見るのが楽しい季節になってきた。
何事もなく順調に飛ばす電車に乗っていることを当たり前ながらありがたい、と思う。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 速い電車、遅い電車
3/14
昨晩、深夜に深酒して朝小寝坊した。
いつもは5:48の707Mだが、きょうは6:08の711M。でもまだ空いていて、座席の確保は容易。
707Mは野洲から大阪まで67分。711Mは72分かかり、ちょっとおもしろくない。
それでも、ほぼどの電車も75分程度で収まる、というのは立派であると思う。
京都−草津の複々線、状況を知らない人間は無駄だなどと掲示板で悪口をたたくが、線路容量が大きいことは間違いなく、規格ダイヤにずいぶん役立っていると思う。
土曜夜から昨日の晩にかけて、常磐線大甕まで行って日立電鉄に乗ってきた。
で、上野−大甕を朝の321M、帰り372Mに乗ってきたのだが(車両はどちらもモハ414-723だった)、
321Mはやたら早く、大甕まで133分、372Mはのんびり(これが標準か?)168分。えらい違いである。
常磐線の場合、普通列車は特急退避もあり、途中解結もあり、しかも規格ダイヤになっていないと、
条件的に厳しいのはよくわかるのだが、これだけ速い電車と遅い電車で差があるのもどうか、と思う。
条件的に恵まれた本線で通勤できる我が身はありがたい、と改めて思う。
とかいったものの、今朝は信号機故障(線路のひび割れ?)と人身事故で朝相当乱れたらしい。
せっかくのいいダイヤもこれでは浮かばれまい。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ ロザ2両
3/10
今週はどうも帰宅時の車内での寝付きが悪い。
3520M(大阪19:45)でも3524M(大阪20:15)でも、ちゃんと高槻で座っているのだが、なぜかぼーっとしている。
おかげで帰宅すると、メルマガを書く前に寝込んでしまう。
とはいえ、おかげで朝は野洲5:48の707Mに乗っている。
始発であるし、朝早いので、指定席。マイシートである。
1003Mはるか3号が草津で707Mが通り過ぎるのを待っている。
で、707Mは石山で追いつかれ、膳所で抜かれ、大津で逃げられ、山科で追いつき、京都到着時は抜かして、再度長岡京で抜かれる、というバトルである。
1003Mは山科で45km制限を受け、かつ707Mは京都4番、1003Mは京都7番と進入速度が違うので、膳所で派手に抜かれながらも、また追いつくのである。
毎日(起きていれば)見ているとまぁこんなもんだろうと思うが、つまらないものではない。
ところで、この1003M、よく乗っているのである。
特に5、6号車の自由席は京都着時点でかなり埋まっていて、京都発車後は立ち客か?と思われる人を見かけることもある。
毎日堂々9両、しかも前3両は基本編成をバラしたものが付いていて、結果1号車と7号車のグリーン車2両連結である。
満席になることはないが、京都を出ると、それなりにグリーン車も乗っている。
サンダーバードはよく12両で走るが、グリーンは1両。
オーシャンアローが9両の一部場合、しなのが10両以上だとグリーン2両になるが、他に2両つくものは関西ではない。これが定期なのだから、大したものだ。
固定客が多いのか、時間的に旅行者利用が多いか、グリーンマイシートか?
まぁ、いずれにせよ、お客が多いのはいいことだ。
で、なぜか、この7-9号車、基本編成の3または4で組まれているのはなんでだろう?
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ また琵琶湖一周
3/6
雪が降る、降るとTVが大騒ぎしていたのに、結局全然雪が降らなかった。
降ればやっかい、降らねばつまらん、とは何とも身勝手な発想ではある。
先週のこと、朝野洲で10cmほど積もった。
ので、琵琶湖一周をしてこようと思い、3229M−3224M−4845Mと乗車。
これが結構同業者多数、しかもいわゆるヲタでなく、おばさん方(グループ)や親子が多い。
おかげでせっかくの475系もボックス占領ができなかった。
おばさん方は途中で弁当を広げたり、写真を撮ったり楽しそうやらうるさいやら。
ところで、この日は近江舞子から安曇川あたりが一番雪が多かった。
基本的に野洲で雪が降ると、湖北、木ノ本や米原ではあまり雪が降らないのだが、あまり世間には知られていない。
で、この日も野洲で降る=湖西で雪が多いわけで、おばさん方は雪を見て大はしゃぎ。
中に数名余呉が雪深いところ、と知っているようで、今津で乗り換えてやたら騒いでいる。
ところが、案の定、塩津ではもうぺたぺた、余呉は全く雪がない。
おばさん方は大いに落胆である。
最近は国土交通省の防災情報センター
http://www.bosaijoho.go.jp/radar.html
や
気象庁のレーダー
http://bosaidata.kishou.go.jp/radnowc/radnowc.html
などで、降水降雪状況がリアルタイムに見えるので、ありがたい。
特にわだらんの帰宅時、大阪と野洲では天候が違うので、ありがたい情報源である。
よくよく考えると、この3224M-4845Mは時間的に大阪京都振り出しで、草津線から関西線に逃げるにいい時間帯なんだな。それで同業者多数なわけだ。
4844M-3239Mはほとんど大回り客はいない。内回りすると山科以降をつなぐのが不可だ。
草津線から4844Mを捕まえるのは時間的に早すぎる。
で、今度からはこの周り方にしよう、と思った次第。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 本数倍増
3/4
このところ、東海道・山陽線は事故続きである。
人身事故だけでなく、今日は大阪駅西方上りで架線事故もあったようだ。
夕刊の一面にはでかでかと立ち往生した新快速の写真が出ている。
幸いにも、いずれの日もわだらんが乗る時間帯には大きな混乱がなく、ほぼ毎日、正確ではないもの支障のない程度の遅れで収まっている。
今日の帰りも、大阪19:15の3516Mは3分ほどの遅れでやってきた。
先行3514Mが10分遅れていたこともあって、車内は空いていて、ありがたい。
昔は線路に人が入ろうが列車は走っていたし、「轢かれる方が悪い」風潮だった。
昔の写真を見ると、どう見ても線路上だろう、という写真がごろごろ。
わだらんも中学生の頃は岐阜で東海道線の線路上を歩いていたりしたものだ。
その頃よく写真を撮りに通った線路脇、今はフェンスが張られて簡単には入れない。
仕方ないとはいえ、線路がまわりから隔離された世界になってしまって、ちょっと心が痛む。
とはいえ、今から20年ほど前、東海道線はずいぶん列車が少なかった。
野洲では日中時間2本の普通列車と時折貨物列車と荷物列車、しかも日中に保守間合いで列車のない時間帯まであって、
普通・快速のみですら時間7本の今から見ると、ずいぶんと閑散としたものである。
列車が多い方が便利であることは間違いないのだが、何かあったときのダメージも当然大きいなぁ。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 葬式鉄
3/2
どうしたものか、京都で見ようか、大阪まで行こうか、迷ったあげく、結局「あさかぜ」「さくら(下り)」の最終列車は野洲駅で見送ることにした。
通過なので、ほんとにあっさりと過ぎていってしまったが、印象深いものであった。
あさかぜラウンジカー、スハ25がどうやら下関の臨時列車で残りそうなので、ちょっとうれしい。
葬式鉄と呼ばれそうだが、やはり自分の思いこみのあるものは最後を見ておきたいと思う。
3/31は岐阜に行って来なければ、と考えている。
夕方仕事を終えて岐阜へ行き、4/1は大垣始発でそのまま出勤すればなんとかなる。
寂しい話ではあるが、現実として最終電車を見ておきたいと思う。
野洲のホームで一人たたずんでいると、野洲止まりの電車が入ってきた。
1時にもなると、車内は閑散としているが、酔っぱらいや熟睡者も多い。
車内点検は結構大変である。
わだらんも何回か、野洲で起こされたことがある。でも、それを最初から目的としているので起こされてありがたい。たまには車庫(野洲派出)まで乗せていってもらいたいとも思うが。
ともあれ、暖かい車内から追い出された野洲の夜空は酔っぱらいにはきつかろう。
まわりには迷惑をかけないように、自戒。
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