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06年 1月

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173. 1/30 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  28分50秒と29分00秒かな?
172. 1/29 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  かすがなら大回りで乗れるなぁ
171. 1/25 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  米原行きは少々遅れて運転しています
170. 1/23 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  瓦版早刷りですよ
169. 1/22 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  難を逃れた、というか
168. 1/20 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  あら、大寝坊
167. 1/18 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  目が覚めるとそこは別世界
166. 1/16 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  不思議な経験則
165. 1/15 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  定時で走るのが当たり前なのだが
164. 1/14 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  冬18の最後の週末
163. 1/13 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  年明け早々次からつぎへ
162. 1/9  ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  よい年末年始を過ごされましたか?

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  28分50秒と29分00秒かな?

1/30

待ちに待ったこの春のダイヤ改正の概要が出た。

といっても詳細でなく実に荒い線なのだが、新快速の運転時分延伸が思った範囲に収まっていてまぁよかった、と思う。

経営面では列車の所要時間は短いほうがいいわけだし、速く走ることと安全が必ずしもリンクするわけではないと思うが

まぁマスコミ対策というか、いろいろとあって、今回のように1-3分程度の所要時間増、に落ち着いたのだろう。

もっとも個人的には、大阪駅を駆け上がる、その瞬間に定時か遅れか、という一種のスリルを味わっているが。

 

今日は21:36にゆっくりホームに上がる。

先行T電で新大阪まで行くつもりで7/8ホームに上がってみたが、ふと見ると9番の列が長くない。

急いで階段を下り上がり、先頭扉の3人目に並ぶ。

この位置なら大阪駅で楽勝で座れる。

 

3536Mは定時でやってきた。

大阪でも、新大阪でも、そして京都でも比較的乗降が安定し、停車時分に余裕があるように見える。

わずか1時間、ラッシュから遅れるだけで、ずいぶんと客の流れも量も違う。

 

幸いにも京都まで熟睡し、窓側客が降りて目が覚める。

京都を出た3536Mの先頭車はすっかり静かになって、空席も目立つ。そして石山でまとまって降車があり、車内はがらがらになった。

わだらんは先頭の4人席に移動して足を伸ばしてリラックス。

なんとも優雅な時速130kmで走る通勤電車である。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  かすがなら大回りで乗れるなぁ

1/29

伊吹山という山がある。

スキー場で関西東海なら有名かな、あるいはちょっと気象の好きな方なら日本で一番積雪の多い記録、とご存じの方もいるかもしれない。

まぁこの山のおかげで、狭い関ヶ原に季節風が集中して大量の雪を降らせるのだが、堂々としたいい姿ではある。

天気がいいと、湖西からでも眺められるし、岐阜から見る姿もいい。

わだらんは中学高校と岐阜市内だったので、雪をかぶった伊吹山の姿は特に印象が深い。

岐阜県側と滋賀県側でずいぶん印象の異なる山である。

さて、その伊吹山とその周辺には石灰岩が取れる、または石灰岩でできた山がいくつもある。

セメント工場の宝庫である(いや、あった)。

昔はセメントなどという重量物は貨車で、しかも専用の貨車で運ばれた。

近江鉄道の多賀・彦根、東海道線近江長岡・美濃赤坂、樽見線美濃本巣、山の反対側となる三岐鉄道東藤原と、多数の積み出し駅があって、セメントや石灰を運ぶ大量の貨車が行き来していた。

いつのまにかセメントは構造不況業種になって工場は統廃合され、しかも貨車はトラックに代わられて、ずいぶんとセメント貨車の姿が減った。

多賀・彦根は既に工場がなく、近江長岡はトラックになった。

そしてこの春、美濃本巣もトラック輸送になる。

なんとも寂しい話である。本来セメントや石油といった重量物や危険物は環境のためにも道路交通より鉄道が向いていると思うのだが...

 

そんなわけで、樽見鉄道から客車列車が消える。朝の輸送力列車として

残っていたのだが、貨物がなくなれば機関車も不要、なら客車列車もなくなる、という流れらしい。

よく考えれば、樽見鉄道の客車列車には乗ったことがない。

また葬式鉄だ、と怒られそうだが、客車列車独特の体感はなんとも捨てがたい。

なにせ出雲のさよならも控えているし、北海道銀河線はあきらめるとしても南海貴志川線には南海電車の間にもう一回乗っておきたいし、

富山港線も2月末で鉄道線終了だし、かすがもなくなるし、

いろいろと出かけたいところは多い。どうしたものか。

樽見鉄道なんかは近いのだから早朝に美濃本巣まで車を走らせれば、充分間に合うのだが、客車列車の運転日に合うかどうか..

 

などとぼーっとしながら野洲の図書館で本を読んでいた。

野洲図書館は日曜6時まで。遠くへ出かけないときは日曜夕方野洲の図書館にいることが多い。今日も駅名辞典を借りてきた。

で、線路沿い、野洲派出の横を車を転がし帰る。

ちょうど後ろからしなのが長い10両でやってきて、軽快に抜き去っていく。

不思議なことにしなのもひだも割と安定して乗っている。

満員になることはもちろんないが、でもがらがらでもない。

みんな楽しい旅行になっただろうか?

でものぼりのしなの、もうちょっとがんばって走ってもいいような。

米原−大阪1時間18分なら新快速と変わらない。

まぁ帰路だから、10分そこら早くなってもあまり効果はないかな。

まぁ、東海つながりで、そう、まずはかすがに乗っておこう。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  米原行きは少々遅れて運転しています

1/25

ちょっとのタイミングで20:45の3528Mを逃してしまい、開き直ってゆっくり座れる21:45の3536Mで帰ろうと、大阪駅北口の本屋で立ち読みをしていた。

「出雲」の廃止関連で寝台車の特集本などがあったが、「はやぶさ」や「なは」のお別れ乗車はしてきたのだから「出雲」も是非、と思いつつ、なかなかタイミングも行程も名案が浮かばない。どうしたものか....

 

と考えながら21:35過ぎに9/10ホームに上がる。

最後尾1号車の一番後ろの扉の3人目、この3536Mなら楽勝。

定刻で列車は入ってきて、すんなり1A席を確保。

窓側最後尾とベストなポジションで、新大阪を知らず。

大阪では清楚なおねえさん+が隣りに座っていたのだが、知らぬ間にトンネルを抜け大津で目が覚めると、隣はビール片手に夕刊紙を持つおっさんになっていた。

 

まぁ、そんなこんなで平穏な一日だった。

定刻に列車は走り、のはずだった。

ところが、野洲に着いてみると、向かいのホームに米原行き836Tがいない。

先行するほど3536Mは遅れていないのに、と考えていて、ふと思い出した。

そういえば1072Mびわこエクスプレスが大阪駅にいなかった。

北陸からの到着が遅れて、大阪駅定刻に間に合わなかったか?

 

野洲で大量の篠原以北利用者を吐き出し、狭いホームは人だかり。

と、すぐ後ろからびわこエクスプレスがやってきた。

どうやら3536Mに続行していたようだ。

車内はかなり空いている。野洲での降車客も数名。

遅れて発車したので、一見さんは先行の新快速に流れたかな?

そしてわずかの間をおいて836Tがやってきた。

なるほど、野洲で836Tが待つと1072Mが先へ進めないので836Tは草津で3536Mと1072Mの二本待避を食らったわけだ。

 

わだらんにはなんにも実害はなかったが、まったく平穏無事な一日というのは、かくにも難しいらしい。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  瓦版早刷りですよ

1/23

ちょっとのタイミングで20:15の3524Mを逃してしまい、この際座れない3532Mに新大阪着席を狙ってみようと、時間をつぶしがてら旭屋書店へ出かけた。

で、21:15の新快速に乗ろうと阪急百貨店前の横断歩道に来るとどうも様子が変である。

人だかりができて、投光器や業務用カメラが多数。

ちょうど、某IT企業関係者が逮捕されたとのことで、号外がでていた。

毎日、読売の号外が入手でき、日経は目の前でなくなってしまった。

テレビクルーが街頭で一般人にインタビュー。

おそかれはやかれこれに近いことが起ころうとは思っていたが、まぁよくも悪くも話題を提供してくれるものである。

もっとも、そのおかげで、こちらは寒い大阪駅9番ホームに並んでいるときの暇つぶしの材料が入手できたわけだが。

 

御堂筋口を歩いていると、時折そんな号外に出くわすことがある。

阪神優勝の時も号外があったし、過去何回かもらったが、何でもらったか、もうすっかり忘れてしまった。

個人的には、野洲駅で配られた全国制覇の号外が入手できず残念。

 

ホームで待つ人も号外を手に取る人がいる。

売店のオレンジ色の某夕刊紙(2紙とも)は、まだもちろん逮捕の状況には触れられていないが、「まもなく」みたいな見出しが踊っている。

夕刊紙、ビール、ピーナッツと揃えば完璧だな。

 

で、首尾よく21:15発の3532M、1B席横に立つ。

1Bに座っているだんなは、既に鞄をまとめて膝の上、いかにも新大阪下車。

これはこれは、と思っていると、なんと新大阪で降りず、寝込んでしまった。

読みがはずれたわだらんは、かろうじて高槻で着席できたものの、ちょっと一杯食わされた感じであった。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  難を逃れた、というか

1/22

1/21、土曜ではあったが、ちょっと仕事場に出かけ、帰りに旭屋書店でちょっと立ち読み。

天神橋筋商店街の古本屋に出かけ、ふらっと捜し物。

で、帰りに天満駅で国鉄時代のきっぷうりば案内板をみつけ、ちょっと興奮。

 

まぁそんなこんなでちょっと歩き疲れて、帰りはのんびり808T。

大阪18時ちょうどのの新快速はとても座れそうになく、目の前に入ってきた808Tは比較的すいている。

幸いにも着席でき、新大阪を前にして早くも熟睡。いままでの寝不足もあって、ぐっすり。

草津手前まで途中の出来事は知らない。

 

ところが、草津で異変が起きた。

「808T車掌さん、新快速16分遅れ、接続をとってください」との業務放送。

何も知らなかったわだらんはあわててiモードで運行状況を。

すると808Tが通過したおよそ20分後、千里丘で人身事故が発生していた。

あれ、あぶなかったと、ちょっと安心。

で、最後尾に座っていたことをいいことに車掌氏と雑談。

この808Tが進めないので、当該は810T?と聞くと、サンダーバードだという。

信号引いているし出せばいいのに、とわだらんが言うと、レチ氏も「いけると思ったのですが」と。

で、とにかく長く停車するなら半自動扱い、とお願いして、扉を閉めてもらった。

 

で、時刻表を見ると810Tは野洲行きであった。つまり、808Tが米原までの客を引き受けないと、あとの列車がない、ということだったわけだ。

きっちり16分遅れで発車した808Tは野洲に着いた。大阪から1時間半。

でも事故の乱れに大げさに巻き込まれたわけではないので、よしとしよう。

 

野洲に着くと上り特急ひだが抑止で停車中。

といっても客扱いはせず、扉は閉めたまま。

乗っている乗客も手持ちぶさた。

こんな寒い日になにも事故が起こらなくても、と野洲駅改札に大量にいる下り難民をみて改めて思う。

なんとかならないのかな、事故。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  あら、大寝坊

1/20

オランダの車両解説のページを一生懸命作っていた。

気がつくと既に下り出雲が野洲を通る頃。

これはまずい、とあわてて床についたが、目は輝き、結局すぐには寝付けず。

で、目が覚めると6:30。既にいつもの707Mなら山崎に近づく時間である。

で、今日は新快速の下り一番、3405Mで出勤、となった。

もちろん、勤務時間には充分間に合い、遅刻ではないのだが。

 

かつて221系新快速が朝ラッシュに登場した頃、まだ野洲で着席できた。

02年に223系に置き換えられると、とたんに座りにくくなった。

その後野洲始発の現3407Mができて、少し始発も座りやすくなった。

今日は学生が少ないからだろうか、ずいぶん空いていて、野洲であっさり着席可能であった。

 

新快速の威力はさすがにすごいもので、その前の715Mと3405Mでは野洲−大阪で15分も違う。

朝の15分は貴重である。

しかも715Mは朝の快速のなかでは比較的鈍足で、余計に差が目立つ。

 

ここしばらくは大阪市内の土地価格も安定し、市内でのマンション供給が多い。

が、どうもこの先少し土地価格は上がりそうな気配。

再び滋賀がマンション供給源として注目される日は来るだろうか?

新快速など琵琶湖線の乗客が増えるのはありがたいが、できることなら着席率は下げないでほしい、などという、わだらんのわがまま。

 

以前の癖でどうしても最後尾に乗ってしまうのだが、今の大阪駅3/4番ホームは、最後尾12号車より11号車のほうがエスカレータには近い、と未だに学習能力のない寝ぼけ眼でまた反省。

なにせいつもの707Mは6両だからなぁ....

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  目が覚めるとそこは別世界

1/18

大阪駅御堂筋口に滑り込むのが19:40。

改札口上の発車案内表は既に19:45の新快速を表示している。

ところが、この案内表は少し進んでいて、実際には階段を駆け上がるとその前の電車に乗れることもある。

今日もおかげで19:41の234Cに間に合い、新大阪へ先行。

新大阪でホームを歩き、最後尾で3520Mを待つ。

定刻で入線してきた3520Mの最後尾は少々混雑。

といっても高槻下車客が大量にいるので、適当に座席横に立っていれば高槻で着席できる。

きょうは窓側が確保でき、このまま野洲まで熟睡、のはずだった。

ところが、車内がやたら混んでいて、しかもやたらばたついていて目が覚めた。

外を見ると見慣れない光景。ここどこだ?草津だが、何か変だ。

で、気合いを入れて体を起こすと、つまり3520Mは遅れていて、草津で直接3531Mへ折り返し。

そう、ここは草津4番線。下りホームである。

上り外側から第一場内で内側に振られ、さらに第二場内で下り4番へ入線という営業運転では珍しいコースをたどったようだ。

(ちなみにはるか3号、1003Mはこのルートで向日町からやってくる)

草津4番に夜しかも上り向きで座っていることはまずなく、まるで別世界である。

車掌がしきりに「この電車は草津止まり、野洲・米原方面は6番線へ」とアナウンス。

駅係員も「20:49の新快速長浜行きは定刻運転」と案内している。

で、ふと時計を見ると20:45。つまり10分強遅れていたわけである。

 

定刻でやってきた3522Mはひどい混雑になった。

ところがすぐ横に822Tが入ってきたので、空いている車内でのんびり。

ここまで来れば先行3522Mより5分程度遅くついても大きな問題ではない。

 

822Tで野洲到着。21:00ちょうどで、結局予定より約10分余計にかかったわけだ。

改札口で聞くと、どうやら大阪駅19:30の先行3518Mが車両故障を起こし、京都で運転打ち切りになったとのこと。

 

熟睡していたわだらんには結局どこでどう時間を食ったのかまったくわからない。

平和なのか、鈍感なのだろうか...

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  不思議な経験則

1/16

わだらんの経験上、大阪21:15の3532M新快速野洲行きの、1号車1A/1Bの着席客が、大阪をまたいで乗車している場合は1A/1Bのどちらかが新大阪で降りる、という法則がある。

もともと3532Mは夜の野洲行き新快速の中では特異な存在で、8両で着席困難、しかも草津で上り普通を待避させ、野洲で直接折り返し、3541Mとなる珍しい電車である。

この30分後の3536Mは12両で、大阪駅でも着席可能な電車だし、30分前の3528Mも12両、比較的座りやすい。

 

なので、この3532Mに乗る場合、いかにこの1A/1B横に立つか、が着席勝負のポイントなのだが、残念ながら今日はポジションを奪われた。

仕方なく一列前に立つが、案の定新大阪で1A客が立ち、わだらんより先に1B横に立ったオヤジがあっさり座ってしまった。

それでも高槻で人間が動き、必ずではないが、結構着席のチャンスはある。

わだらんもおかげさまで高槻着席、京都まで熟睡。

 

通路側に座ると京都で起こされる場合が多い。

起こされてまたすぐに寝付くことができれば快適なのだが、頭が起きないまま寝付けない状態でトンネルにはいるのはしんどい。

寝ていれば苦にならない耳つん現象、寝ぼけた体には結構きつい。

高槻で窓側が取れれば最高なのだが。

 

さらに経験則。

3532Mに限らず、大阪をまたいで着席している客が、大阪で窓側が空いたにもかかわらず動かず通路側に座っている場合、新大阪で降りる確率が高い。

なので、まず大阪駅で椅子取りゲームに敗れたら、通路側にずっと座っている人の横に立つ。

ちょっとしたこつだが、結構使える。

毎日の通勤の工夫といえばそれまでだが、どうやらわだらんには特急回数券とか、仮にあってもG車などどうも縁はなさそうである。

 

3532Mは定時で草津着。

篠原以東は草津乗り換えの方が寒くなくていいのだが、なぜかみんな野洲乗り換え。

狭いホームは上りを待つ人、野洲で降りる人、3541M乗客と、ちょっとしたお祭り騒ぎ。

そこで熟睡の旦那さん、気をつけないと、野洲でそのまま下り向きだよ。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  定時で走るのが当たり前なのだが

1/15

結局人にあったりする用事ができて、18切符を購入するのはあきらめた。

従ってこの冬は18切符なし。とはいえ、もともと冬は期間も短く、皆勤賞ではない。春夏はほぼ皆勤賞にちかいと思うのだが。

 

今日は野洲11:50の3241Mでお出かけ。12両の先頭車はまったり。

一部に立ち席もいるが、静かな雰囲気。とはいっても休日の先頭車、子供連れの家族は複数おり、子供は前を見て喜んでいる。

小学生低学年の男の子は221系と223系の区別がライトでできる、と父親にしきりに説明している。

でもあの雰囲気ではたぶん父親は既に221と223の区別のできる、通勤利用者ではなかろうか...

さすがに草津を境に客層が変わる。

草津以北はどちらかというと普段電車に乗ることの少ない家族連れ、草津以南は父親または家族の誰かが通勤通学利用している感じである。

実際、小さい子供の比率は草津石山あたりで大きく増える。

まぁ小さい頃から電車になじんでもらうことはいいことだ、と思う。

 

3241Mは順調に走り、大阪駅の構内東の大時計はまだ12:43。

もちろんホームに入り停車するまで時間がかかるので、さすがに早着とまではいかないが、順調に大阪に到着。

乗務員交代して、まだドア閉めに余裕がある。当たり前といえばそれまでだが、なにかちょっとうれしい。

 

用事を済まして大阪駅に戻る。

定刻の16:00の3270Mを見送って、16:15の3272M最後尾へ。

3272Mも定刻に到着、ドア閉めと同時に発車である。

ドアが閉まっても発車に一呼吸あるいつもの夜と違って、すっと出る電車には多少の違和感、すこしの安心感。

 

静かな車内できっちり睡眠。野洲に定刻着。ありがたいことだ。

さすがに冬至から少し過ぎてちょっと日が長くなった。

17時を回ってもまだ完全に暗くなっていない野洲駅には、全国制覇の旗が揺れていた。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  冬18の最後の週末

1/14

13日の金曜日、というとあんまりいい響きではないのだが、まぁ無事なことになにも大きな事故事件はなさそうだ。

とはいえ、あまり業界にはいい話題もなく、愛知県の桃花台ピーチライナーが廃止に、との話がいよいよ決まりなようだ。

高千穂鉄道も、神岡鉄道も、そしてちほく高原鉄道も、まもなく終着駅である。

この先人口が増えるわけでもなく、ますます過疎は加速して地方の鉄道はいよいよ厳しい状態なのだろう。

かといって鉄ヲタがどうにかできる流れでもないし、なんともつらい話だ。

 

とはいえ、まだ前向きの話もあるわな、と富山に行きたくなった。

草津や京都駅前のチケット屋で18きっぷ一回分在庫を聞いたところ、草津も京都も2回分しか手持ちがない、との返事だった。

梅田の串カツ屋前に帰宅時に立ち寄ったところ、一回分在庫ありで3500円とのことだった。

3500円はちょっと高いなぁと思い、結局買わなかった。

どうしようか、未だに迷っている。

もちろん、鉄道線としての富山港線に乗っておくかどうか、であるが。

 

18きっぷの季節ではあるが、野洲止まりの3524Mにはながら客は見あたらない。

いつもの通勤風景である。

おじさんたちは新聞片手に、缶酎ハイだのビールだの持って。

さすがに朝と違って、帰りはなんとなくまったりムード。

しかも12両編成の最後尾ともなると、高槻を過ぎれば全員着席で、走る居酒屋状態。とはいえ、個人客ばかりで車内は静か。

静かな車内で時刻表とにらめっこ。

外は雨。明日も雨で、いい天気は期待できないようだ。

どう過ごすか、結局野洲に着くまで結論はでなかった。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  年明け早々次からつぎへ

1/13

大阪駅に着いたのが20;17でちょうど3524Mを逃してしまった。

北口前の本屋に立ち寄り、雑誌を立ち読み。

昔はいろいろな事業用車があって、楽しかった。

いまは変な車両、という楽しみはないなぁ。

昔、草津線石部でキハ30が土砂採取場からの落石にあって運転台を大破、運転士が死亡するという事故があった。

そのときは復旧に吹田からソ300が出たそうだ。

いまなら簡単に道路から大型クレーンを使うのだろうが、むかしは線路をクレーン車が移動していたようなものだ。

 

などと考えながら3528Mで野洲に着いたのが21:44。

ちょっと遅れであったが、おおきな問題ではなかった。

 

ところが、家に帰ってから驚いた。大阪21:30の新快速が瀬田の先で自動車にあてられた、とのこと。

あわてて野洲駅へ行ってみると、上下見合わせでプチ祭り状態。

駅員に詰め寄っていろいろ騒ぐ客数名。

詰め寄られる駅員も情報なくかわいそうだが、かといって寒い夜に田舎の小駅で待たされる客の気持ちもよくわかる。

誰にも迷惑な話であることだけは間違いない。

わだらんは別に電車に乗るわけではないから、まだ騒ぎを冷静に見ていられるけれども。

 

しかし、新年早々、踏切事故とは困ったものだ。

おとといは阪和線でも事故があったようだし、今年も鉄道業界は受難の年なのだろうか?

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽  よい年末年始を過ごされましたか?

1/9

いやいや、まぁおめでたいことに、野洲高校が全国高校サッカーで優勝してしまった。

 

してしまった、などと書くと、失礼なと関係者に怒られそうだが、とにかく有名になったことは間違いなく、誇るべきいいことだと思う。

地名の知名度というのは結構大きなもので、特にこの平成の大合併では訳の分からない地名が大量生産される中、知名度優先でいままでの地名を残してくれる、そんなところはありがたいと思う。

野洲市の場合も合併相手の中主町があっさり野洲市でいい、と言ってくれたので、わけのわからない地名にならずにすんだ。

野洲ゆき新快速があることが野洲決定の一つの要因だそうだ。

同じ滋賀県内の坂田郡合併では新幹線駅の「まいばら」が新市の市名になり、正確に坂田郡米原町の名を冠した北陸自動車道「まいはら」ICは、市名に異なる名になった。

新幹線を優先した結果なのだろうが、まぁ妥当だと思う。

その一方で、八日市や砺波、松任や武生といった、わだらんが慣れ親しんだ地名が次々消えていく。

時代の流れなのかもしれないし、例えばわだらんが住んでいた岐阜市内はかつては稲葉郡北長森村なわけで、一概に地名の変更が悪いと決めつけてはいけない。

といいつつ、やはり愛西市とか、伊豆の国市とか、越前市・越前町・南越前町などとはもうちょっとなんとかならなかったのだろうか。

いずれにせよ、この新年からの新市町が無事に大きく発展しますように。

 

みなさんはいい年末年始を過ごされましたか?

わだらんは本日久しぶりに190円琵琶湖一周で、アーバン区間の乗り始め。

永原で223系故障中。雪と戦うみなさま、お疲れさま。

さ、明日はがんばって早起きしなければ。

 

で、遅くなりましたが、みなさま明けましておめでとうございます。

みなさまにとって多幸な年になりますように。

 

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