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わだらんの鉄道自由研究表紙へ
06年 6月
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241. 6/29 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 鉄ヲタは鉄ヲタらしく
240. 6/28 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 誰か並ばないのかな
239. 6/26 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 今日も遅いおでかけ
238. 6/22 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 今日は朝からオレンジ軍団
237. 6/21 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 列が長いのはご勘弁
236. 6/16 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 滋賀県から通勤ですか?
235. 6/14 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 需要を生むもの、育てるもの
234. 6/12 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 明日がある、きっと
233. 6/8 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 切符を切れば安くなる
232. 6/7 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 密かな楽しみ
231. 6/5 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 通勤客は直前まで席を立たない
230. 6/4 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 野洲にもゆかりのある電車
229. 6/1 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ もうすぐ電車化50年
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 鉄ヲタは鉄ヲタらしく
6/29
家に帰ると、また自宅に放火などというニュースがあった。
物騒な世の中である。人に注意すると、何があるかわからない。
が、正義の味方わだらんは毅然として注意するぞ、などと強がりをいってみる。
梅田で捜し物(なくしたものという意味ではない)をしていて、大阪駅御堂筋口通過は20:16。9/10番線に上がると3524Mが出たばかり。
幸いにも20:30の3526Mは12両。
先頭12号車の先頭扉の左側3人目に並ぶ。
位置的には着席に問題はないと思われる。
座席の選択の余地はないが。
さすがに20:23の快速828Tが発車するくらいから、先頭位置でも列が伸びてくる。ざっと10人ほど、2列で20人。
座席がいっぱいになる人数ではあるが、始発ではないので、列の後ろの方は少しあぶれることになる。
わだらんは安泰、とまぁのんびり電車の到着を待っている。
ところが、到着間際に、わだらんの横に若い男が立った。
もちろん列には入っていない。当然後ろに並んだ人間から見れば横はいり、になる。
が、某電鉄系本屋一番の袋から出てきたものは、某ジャーナル誌。
例の京阪神輸送どうのこうの、の号である。
そうか、こいつはヲタか。乗るつもりはないのだな、と安心。
が、意に反して、電車が到着すると、わだらんのすぐ横にこの若い男が立ち、乗り込もうとする。
さすがにわだらん、正義の血が湧き出て、この男を制止する。
幸いにも男はわだらんの意を組んだか、列の後ろに行き、結果的にわだらんは着席、若い男は立つことになった。
少なくとも鉄ヲタが一般人の迷惑になるようなことをしてはいけない。
12両の3526Mは死ぬほどの混雑にはならず、高槻でざっと下車があると、ばらばら座席も空く。
例の若い男は高槻で座り、ひたすら某ジャーナル誌を読んでいる。
京都でさらに下車があり、例の若い男も降りていった。
乗車ももちろん多数で、座席は埋まり、立ち席多数。
ところが、通路側に座っているわだらんの横にたったおやじさん、持っている袋からのぞいているのは、某ピクトリアル誌。
開いて読んでいるのはトラベルチャンスなるクイズ番組司会の息子が書いた日本全線走破の本。
今日はそんなのばかりかいな。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 誰か並ばないのかな
6/28
大阪駅御堂筋口通過は18:35。
9/10番線に上がるとちょうど18:37の3508Mが出ていった。
となれば、当然18:52の3512M狙い。
大阪始発で安心して着席可能である。
とはいえ、目の前にまだ3508Mがいるのに、既に人。
列、とまでは行かないが、乗車位置に人がぽつぽつ。
そんななか、わだらんは先頭8号車の後ろドアの位置に立ち、既に立っていたおじさんと共に列の先頭を作る。
隣り9番ホームは既に3510M狙いの乗客で結構な列の長さ。
ただ、3512Mへの乗客がいて、3510Mの列は他の列車より短い。
隣り11番線のサンダーバード発車とほぼ同時に3512Mが到着。
到着する頃にはわだらんの後ろに10人ほどの列ができていて、列車のドアが開くと同時に、前向き席はすぐに埋まる。
連結面のボックスは人気なく、入線直後ならまだ座れる。
3512Mの一番先頭の乗車位置にはなぜか誰もいない。
列車が入ってきて、わだらんを含む先頭が扉の前に移動して、その時初めて階段を上がってきた人間がドア前先頭。
確かに前向きざせきの取りにくい一番前のドアはわだらんも先頭であっても、いやだわな。
やがて9番には先発の3510Mが到着し、すっかり伸びたホームの列を一気に吸収。
もちろん3510Mが着く頃には既に3512Mの座席は埋まり、立ち客が少しずつ出てきている。
わだらんは窓側ドア前をしっかり確保し、発車前から睡魔におそわれる。
時間があえばだが、3512Mはなかなか好きな列車。
野洲での接続がないので、3510Mほど混まず、草津を過ぎるとのんびりゆったり。
そういえば今はなき大阪17:50の806Mもそんな感じだったなぁ。
復活希望、無理かなぁ。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 今日も遅いおでかけ
6/26
今日もいつもより遅い711M。
これで木金月と続けて711Mの客となる。
3日も続けて同じ電車に乗れば、「そういえばこのおじさんいたな」と顔もわかる。
石山で降りる人間がドア前窓側に座っているので、その横に座れば石山で窓側が確保できる。
ただし、石山で起こされると言うおまけ付きだが。
通路側の場合、車内が混んでくるとどうしてもいろいろとうるさい。
ひどいときには鞄で頭をどつかれることもあるし、頭のすぐ上で新聞をがさがさされるのもかなわない。
とはいえ、わだらんも立ったときには同じように新聞を読んだり、酔っぱらってふらふらしているのだから通路に立つ人間はけしからん、などという権利はない。
ただ、クロスシートの方が座席の肩を掴めたり、座席背もたれに寄りかかったりできるので、立っているときでもクロスシートの方が楽である。
今日は残念ながら石山で降りる人間の横が取れず、ドア前も取れず、結局通路側で大阪まで。
幸いにも車内は大きくは混雑せず、熟睡のまま大阪までやってきた。
ドア前に座っていたおねえさんは、野洲でもいたな、とふと見ると能登川大阪のicoca定期を持っている。
能登川では早朝の列車選択が限られるので、ちょっとかわいそう。
でも、そんな長距離通勤者が朝からたくさん。
結局、朝4時おきでの応援むなしく、オレンジ軍団はポルトガルに負けてしまい、これで敗退。
明日からは、また707Mのいつもの時間。
予定ではあと3回、遅い電車に乗るはずだったが、かなり残念。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 今日は朝からオレンジ軍団
6/22
夏至である。朝も早くから日が昇り、もう6時ですっかり明るい。
そんな中、今日はちょっと遅い711Mでおでかけ。
寝坊ではなく、普段よりずっと早く起きたのだが、テレビを見ていて遅くなった、というか最初から遅くなる見込みであった。
いつもの707Mはほぼマイシートだが、さすがに米原発の711Mでは自分の好きな席が取れるわけではない。
窓側はほぼ埋まっている。
それでもドア前の固定席が通路側ながら確保でき、しかも窓側の住人が石山で降りたので、ドア前窓側のいつもと同じ席、
あとは安心して熟睡である。
ただ、この711M、案外遅い。というか、707Mが早いのだが、711Mは京都から高槻まで間に銀河に抜かれ、高槻ではるかの待避があり、一生懸命走る割に時間がかかる。
大阪駅では、さすがに7時20分も過ぎると人が沸きだし、下りエスカレータもなかなか思うように進まない。
日頃の707Mの大阪到着、7時少し前では、まだまだ自分のペースで動けるので、その20分の差は結構大きい。
大阪駅の実際のピークはいつ頃だろう?8時20分?8時40分??
琵琶湖線内はもう少しピークが早い。混雑が工場や学校中心だと少し早い、のだろう。
朝の上りは結構混雑するのだが。
そんなわけで、すっかり日の高くなった朝、711Mから見る上りホームは草津も瀬田も石山も、ずいぶん人が多く見える。
904Mは今日も混雑しているのだろう。
さて、わだらんは22日朝にテレビを見て騒いでいたが、世間は23日朝が大騒ぎの日だ。
ラッシュに何か影響は出るのだろうか?
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 列が長いのはご勘弁
6/21
きれいな話ではないので、ちょっと恐縮だが、夕方から夜、特に19時過ぎにラッシュが一段落した後、大阪駅のトイレは列が長くなる。
東側、中央、西側の通路にそれぞれトイレがあるが、やはり西側、11番乗り場階段横が一番空いていて、東、中央は場合によっては長蛇の列。
わだらんも一度トイレに並んだが最後、やたら時間を食ってしまい目の前の新快速を逃がしたこともある。
遅い時間になるほど、ご機嫌な旦那衆も増えるわけで、トイレは満員大繁盛である。
かといってわざわざ西側までホームを歩いていくのも、これもまたしんどい話で、たかがトイレとはいえ、結構まじめに悩む話である。
さて、新快速の4分前にC電、普通電車が先行する。
新大阪までは先着なので、新幹線利用客なども多く、C電の新大阪での乗降は多い。
しかも、通常大阪駅で7番右側、新大阪駅で14番右側と同じドアが開くので、大阪でドア横に立てば、新大阪で容易に下車できる。
よく、新快速の編成後部までホームを歩くのが面倒だと、C電で先行して、新大阪から編成最後部に乗り込むことをする。
で、ふと思いついた。
それならトイレも新大阪で済ませればいいか、と。
新大阪の在来線コンコースは新幹線ホームの高架下、横に長く、トイレはコンコースの一番東の壁際に張り付いている。
多少在来線ホームから遠いが、通路が広く歩くのには支障なく、トイレの収容人数も多いので、混雑することはほとんどない。
というわけで、今日も新大阪でトイレを済ます。
このトイレ、おそらく駅開業時から大きく変わっていないのであろう、何となく国鉄時代の雰囲気。
問題は、トイレの往復に立ちふさがるコンコース内の売店。
40円つまみなどもあって、立ち寄ったが最後、何かの誘惑に負ける。
とはいえ、3532Mではまず京都まで座れないから、缶ビールもペット焼酎も、お呼びでないよ。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 滋賀県から通勤ですか?
6/16
この時期は日が長く、何となく得をした気分になれる。
大阪18:00の3500Mに乗って帰ってきても、まだ野洲で明るく、野洲到着前に野洲川を渡るときには、近江富士が夕日を浴びてきらきら輝いている。
新緑もまぶしく、とてもきれいである。
野洲の駅のすぐ南側にはまだ田園が広がる。
その広がりがわだらんは大好きだ。何か帰ってきた、と思う。
野洲の地元では、「大阪まで通勤ですか?」といわれ、大阪では「滋賀県にお住まいですか?」と言われる。
でも、わずか1時間、15分おき(見かけ上)。
わだらん的には能勢電や高槻の山側あたりとちっとも変わらない、と思うのだが。
しかし、よく混む3500M。
大阪で大量に乗って、京都で大量に入れ替わって、なかなか大忙しである。
立っての帰宅にはまだ明るい外の景色がいい時間をくれるもの。
幸いにもわだらんは列の2人目で、しっかり着席できたよ、今日は。
塚本に住んでいる同僚が、蛍が見たい、と雑談してきた。
わだらんはこの時期、いつも駅と自宅の間で蛍を見て帰るのだが、蛍を普通に見ることも、贅沢なことなのかもしれない。
そんなわけで、今日も野洲−大阪72kmを往復移動。
毎日が旅行気分、楽しいものです。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 需要を生むもの、育てるもの
6/14
ある区間において、なんでこんなに安いのだ?という不思議な交通機関の存在するところがある。
神戸−高松はフェリー回数券で1375円。
博多−佐世保は特急指定席の4枚きっぷで2000円。
もちろん、回数券のばら売り金額ではあるが、安いなぁ、と思う。
ところが、今度は東京−大阪が4列シートバスで前日購入なら3500円から、だと。しかも1枚で。
これなら、単純に大阪−東京なら18切符より安い。
ツアーバスを徹底的につぶす作戦なのかもしれないが、これだけのバスの需要があるのなら、
銀河もなにか手を打てば、もっと何とかなるのかもしれない、と思うのだが。
しかし、回数券で安いというのは、グループや家族にはいいPRポイントになるのだろう。
全体で安くなるのなら、少しでもマイカー利用を鉄道利用に動かせるなら、いいことだと思う。
最近は駅の周辺に一日最大xx円といった駐車場が増えた。
もちろん野洲の駅周辺にもある。実際どの程度の車が電車利用かはわだらんとしてはわからないのだが、パーク&ライドが定着するのはいいことだ。
昼特切符はそれなりに、結構安い。
大阪駅周辺の金券屋の代表的な商品になっているし、直接昼特の設定のない大阪−野洲も、金券屋で買える。
個人的には、やはり野洲−京都も昼特があれば、京都や大阪への需要が多少なりとも取れるのではないか、と思う。
今日も厳しい19:30の新快速。
なぜか周囲に百貨店の袋を下げた女性が多数。
荷物や外見など雰囲気だけ見れば、勤め帰りというよりは単純な買い物客のようだ。
あくまでわだらんの想像だが。
こんな一見さんがたくさん利用できるようなインフラや運賃制度ができれば、よりいいのだろう、と思う。
ただ、混雑がもう少し緩和されないと、高齢者や子供連れにはきついだろうな。
せめてこの時間、3518Mが12両にはならないかな。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 明日がある、きっと
6/12
世間は日本の初戦だ、と騒いだり浮かれたり。
熱心なサッカーファンではないわだらんではあるが、話にはついていこう、と早めに仕事を切り上げ、家路へ。
17:45の3498M目標で大阪駅に向かった。
ところが、大阪駅御堂筋口の発車案内に3498Mがない。
改札前ではしきりに何かマイクでしゃべっている。何事?
そう、久しぶりに人身事故の影響を受けてしまった。
上り新快速は大阪打ち切り、T電、C電のみかろうじて運転中。
せっかくなので、膳所の現場を見ようかとも思ったが、最近は運転整理がどんどん列車を切る方向で見ていても面白くもなく、
かといって珍しい運用が出そうにもなく結局駅を離れ、旭屋書店で時間をつぶしてしまった。
ホームに戻って見ると、20:30の12両3526Mはなんと8両。
それでも3524Mの出た直後だったので、まだ列も短く、幸いにも無事に大阪駅で着席できた。
列車は大きく乱れず、順調に野洲へと帰ってきた。
しかし、悲しいかな、家で新聞記事をWEB読みすると、当該列車に飛び込んだのはまだ高校一年の女の子らしい。
何をそんなに急いだのか、悲観せざるを得なかった彼女の人生を思うと、何か気持ちが重い。
明日はみなさんにとっていい日になりますように。
そして電車も平穏無事に、快適に走れますように。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 切符を切れば安くなる
6/8
3502Mは大阪駅18:15の長い12両編成新快速。
まだ晩の早い時間でもあり、比較的着席しやすい電車である。
ところが、この電車、いまでは少なくなった草津止まりなのである。
草津で808Tに乗り換えねばならない。
で、悪いことにまたこの808Tは混むのである。
3502Mの最後尾、1号車から対面ホームの808Tへと走るのだが、さすがに10両で少し短い808Tの編成後部は相当の混み具合。
がんばって3両目まで走って、なんとかドア横に居場所を確保。
3502Mから見れば5両分、距離にして100mを走ったことになる。
結構な運動である。
さて、808Tは栗東、守山と順番に客を降ろして、少しずつ空いてきた。
わだらんの前に立っていた3人組の昔のおねえさんが、切符を出して降りる準備を始めた。
ところが、である。
昔のおねえさんたちの持っている切符が、輪ゴムで留めねばならぬほど、大変なのである。
盗み見した結果、天満から120円(普通乗車券)、大阪−京都、京都−栗東、栗東−近江八幡のそれぞれの区間の回数券を持っている。
大阪−京都は会話によると昼特と普通の両回数券を持っているようだ。
帰ってから調べてみると、確かに京都−近江八幡を栗東で切ると、確かに20円安くなる(切ると630円、通しで650円)。
しかし、4枚とは驚いた。ちなみに天満−近江八幡は1450円、上記4区間をとりあえず普通運賃で買って1290円である。
中距離を短距離二枚で区間を切ることは珍しくないが、まあ、ご丁寧に、とは思う。
もっとも、大阪−野洲でも金券屋で京都分割を買う方がよほど安いので、人が野洲に来るときには勧めているのだが。
いよいよ雨の季節である。
草津も野洲もホームの編成後尾側は屋根がない。
雨の日は難儀である。
テレビの中で半井小絵さんがさわやかに梅雨入りと伝えていた。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 密かな楽しみ
6/7
昨日のことである。大阪駅19:30の3518Mで京都まで立つか、そのあとの3520Mを待つか思案しながら、御堂筋口改札を通る。
と、通路上の表示は快速遅れとある。
車両故障があったようで、内線が遅れている。外線はほぼ定時のようだ。
7/8番ホームに上がると約20分遅れで818Tが入ってきた。
9番は出発赤、8番は青現示で進路を引いている。
となると3518Mより818T先発である。まずは818Tで新大阪まで進む。
新大阪で内側に出発青が出ている。つまり内線走行。
それなら、と結局新大阪で3518Mを待つことにした。
818Tは22分遅れて出ていき、高槻打ち切りの230C、そして3518Mがやってきた。新大阪で遅れ2分。
昔ならよくこんなケースだと818Tを外線に振って、高槻まで先行C電の影響なく走らせることが多かったが、最近T電の外線振りをとんと見なくなった。
3518Mは818Tを茨木手前であっさり抜き、そのまま高槻へ。
高槻では228Cと同時出発になった。
幸いにも高槻で着席ができ、その後内線がどうなっていたか、定かでない。
案の定寝てしまい、石山で目が覚めると、3518Mは2分の遅れのまま走っている。
ということは京都の発着に問題がなかった、ということになる。
野洲にそのまま2分遅れで到着。30分遅れの814Tが待っていた。
今は列車番号でずっと追いかけることができるので、遅れの時に「次の電車は遅れています○時△分の□□行きです」という案内をどの駅でもしている。
確かに最近は情報の伝達がよくなった。
が、乗客からすれば、ホームに来た電車がどの列車であっても、目の前にいればいいわけである。
つまり、30分遅れの電車が、30分後の電車のスジで走るのなら、遅れの電車に遅れ発生前から乗っている客でない限り、問題はないはずだ。
この日の例でも、最初から3518M→818Tと乗り継ぐ予定のお客は、818Tが814Tであっても、野洲で乗り換えられれば、問題はない。
なので、むしろ、何が遅れているのか、??の状況であろう。
次に来る電車が定時で何時にあたる電車かより、後何分後に来るかが駅で待っている乗客には重要であって、列車番号に下手にこだわらない方が、と思う。
そんなわけで、野洲にはなんら問題なく帰ってきた。
この夜早い時間にダイヤが乱れると、よく野洲駅の窓口おねえさんが残業している。
今日も、まだおねえさんが改札窓口で案内中。
久しぶりにおねえさんを見た。遅い時間までお疲れさま。
普段の通勤時間帯ではなかなか見ることのできない、密かな楽しみ。
でも、あんまり列車個々の遅れには言及しなくてもいいよ、野洲で待っている人にはほとんど遅れは関係ないのだから。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 通勤客は直前まで席を立たない
6/5
久しぶりに明るい時間、3498Mに乗って野洲へ帰る。
大阪17:45、この時期なら野洲まで十分外の景色を楽しむことができる。
毎日通っている区間ではあるが、朝は熟睡しているし、晩はすでに暗くなっているので、まじめに外を見る機会はなかなかないのである。
この3498Mは8両、大阪駅で着席するのが極めて難しい。
明るい時間でもあるので、先頭で前を見ている。
この3498M、時間に余裕のあるスジで、まぁ流すこと流すこと。
岸辺手前でノッチ切りして、そのまま茨木の場内制限まで流す。
もちろんダイヤに乗っているわけだからそれでいいのだが、個人的にはちょっと残念。
といっても走りすぎて高槻場内で待つのも嫌だが。
3498Mは、京都で比較的動きが激しい。
なので、高槻を過ぎて、京都の手前で立つ位置を移動する。
いつもは桂川を渡ると運転台後ろ(正確には助手席側だが)から混雑する車内を通り抜けて座席横へと進む。
気をつけないとちょっと顰蹙になるから、できるだけ立っている人の邪魔にならないよう、でも混んでいるからそれも難しいが。
今日は無事に座席横に立つことができ、京都で難なく着席。
一般人、特におばさんやおじさんは、なんでわざわざ混んだ通路を割って入っていくのか不思議に思うだろうけれども、でも京都着の時点で座席横にいないと、席が取れないのだ。
逆に座席を取ろうとするなら、ドア付近や運転台後ろにずっと立っていてはだめだ、ということになる。
よくヲタが「なかなか座れない」と文句を言うが、それは座る努力をしないからだ、と。
京都の0番線には日本海を待つと思われる列が。
ちょっと高齢者が目立つのが気になるが、逆に高齢者のためにちゃんと走る列車であってもいいな。
そう考えると、3498Mの車内はとても高齢者に優しいとは思えない。
やはり着席がそこそこできる環境が本来の姿なのだろうな、経営的には両立しないだろうけど。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 野洲にもゆかりのある電車
6/4
2日の金曜日のことである。知人と酒を飲んで、別れて時間を気にして大阪駅に戻ってきたがちょうど21:45の3536Mが出てしまった。
せっかく酔った体で無理して走ってきたのに。
この3536Mを逃すと、しばらく電車がない。もちろん電車はいっぱいあるが、3536Mのあとの野洲行きは22:40の3542Mまでない。
酔った状態で、座ってしまって、能登川だの彦根だの連れて行かれたらそれこそどこか旅行へ行けるお金をタクシーにつぎ込まねばならぬ。
それなら大阪駅でぼっーっと電車を見ている方が得策だ。
で、久しぶりにJRバス乗り場にいってみた。
あいかわらず首都圏方面は好調で、またこの1日にダイヤ改正をしている。
金券屋でシティーライナーの4300円切符を売っていたが、団体ツアーの小規模会社(失礼!な言い方だが)より
青春ドリームのほうがいろいろと無理も効くし、クレジットカードも使えるし、よほど便利に思える。
お客も盛況で、ただでさえ狭い工事中の乗り場がますます狭い。
この人間の半分でも銀河に乗れば、と悔しく思う。
座席車をつけて、団体割引崩れ券を売れば、絶対客がつくと思うが。
とバスを見ていたら、3542Mを逃してしまった。
23:00の3544Mも12両。最後尾でゆっくり着席。
11番ホームには既にきたぐにの自由席に列ができている。
1号車で10人ほど。ということはボックスはほぼ埋まるわけだ。
もちろん、10人程度では乗車率的には小さいが、でも列ができているのを見るのは、やはりうれしい。
夜行列車減少のなかで、きたぐににも583系にも末永くがんばってもらいたい、と思う。
野洲電留線で、583系の整備をしていた時代もあったんだよ。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ もうすぐ電車化50年
6/1
もちろんわだらんの生まれていない頃、1956年11月19日、米原−京都間の電化が完成し、野洲にも電車がやってきた。
湘南色の80系電車がさっそうと走りはじめた。
時はたち、湘南色の電車を野洲−米原間で見ることはできなくなった。(ちなみにJR東海の113系も今は米原にこない)
さて、琵琶湖線には年に数回、特定日のお祭りがある。
最大のものはもちろん8月8日の大津の花火の日だが、春と秋のある2日間もちょっとしたお祭りになる。
そう、今日はその特定日。滋賀県の多くの高校生の大移動。
県の高校総体の日。西大津や彦根の競技場などに大挙しておでかけ。
2年ほど前だったか、乗客集中で大きく遅れを出した騒ぎもあったが。
そんなわけで、今日は久しぶりの113系米原行き登場。
草津線や湖西線を見ていると別に珍しいわけではないが、
今朝707Mから見かけた京都停車中の臨時電車、さすがに黒幕米原の方向幕を見ると、ちょっと懐かしい。
かつて湘南色といえば、東京から下関まで、いや正確には黒磯から下関まで、どこでも見ることができた。
今や首都圏では風前の灯火、静岡も置き換えが決まり、草津−京都をのぞくアーバン区間本線も姿を見なくなってしまった。
とはいえ、草津湖西も嵯峨野も主力選手。
最近は阪和色だの瀬戸内色だの各種塗装を混結してきょうも元気に運用中。
わだらんが乗る分にはやっぱり新しい方がいい、でもまだまだがんばって欲しい、などと思いっきり自分勝手。
湘南電車の色で湘南色。オレンジと緑のコントラスト。
確かにかぼちゃの色でもある。
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