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06年 8月

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267. 8/30 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   余裕のある時間帯

266. 8/28 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   花火大会の臨時もつまらなくなったし

265. 8/27 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   草津線の最終電車に接続です

264. 8/23 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   かにだのこんぶだのかまぼこだの

263. 8/22 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   前を向くのは優等車

262. 8/20 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   夏休みもおわり

261. 8/18 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   線路を歩く

260. 8/17 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   地元民の知恵

259. 8/13 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   夏休みだなぁ

258. 8/12 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   続 琵琶湖線の最大のイベント

257. 8/8  ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   琵琶湖線の最大のイベント

256. 8/7  ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   車に乗らない高校生はお得意客か

255. 8/2  ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   たまのお出かけより毎日の通勤

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   余裕のある時間帯

 

8/30

このところ、目の前で新快速を逃すことが多い。要はタイミングなのだろうが、きょうも目の前で3510Mが出ていってしまった。

この18:45の3510Mあたりは比較的電車に余裕のある時間で、目の前には18:52の3512Mがいて、乗客をすくい上げている。

3510Mの出たあとの9番ホームには次の3514Mを待つ人の列が。

が、19:30や20:00の列とはまったく長さが違い、まだぽつぽつ、としか列ができていない。

近距離客は18:52の3512Mへ、あるいは12両の816Tへ、そして遠距離常連客は12両の3514Mの前後へ、と客がばらける。

結局18:48に最後尾扉位置に列を作ったわだらんの横に、二人目の客が来たのは18:52、816Tの入線時であった。

3514M到着でも後ろに10人ほど、と静かな列である。

 

そんなわけで、12両の1号車は高槻を過ぎてほとんど着席。

京都で出入りがあるもの、扉付近に数名立ち客が出るものの、とても通勤時とは思えない、静かな車内である。

 

この電車のありがたいことはもちろん着席が容易であることだが、まだこの時間なら酔い客がいない、というのもありがたい。

通路側席に座った横に酔い客が立たれると、寄っかかったり、目の前で新聞を開かれたり、としばしばやっかいなことが起こる。

わだらんの場合酔うと寝てしまうので、立つときは要注意だ。

 

電車は野洲川を渡る。そろそろ降りる準備。

大阪で乗り続ける窓側人間の横にわざと座り、高槻か京都で窓側に移れるだろうと思っていたが、予想ははずれ、ずっと通路側。

このおとうさん、通勤客でなく、ひょっとすると出張者だったか、と思った瞬間、野洲で降りる準備をする。

やはり長距離通勤客だろうか?

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   花火大会の臨時もつまらなくなったし

 

8/28

さすがに季節が進んで、日が短くなった。

せっかくとっとと仕事を片づけて17:45の新快速に乗ったのに、もう野洲に着く頃には薄暗くなっている。

なんとなく、もう夏も終わり、といった雰囲気だろうか、今日は新快速の車内での子供の数が数日前よりずいぶん減ったような。

そろそろ子供たちは宿題を片づけているのかもしれない。

 

26日午後、大津市歴史博物館へ江若鉄道の企画展示展を見に出かけた。

会場で驚いたのは、いかにも鉄ヲタ、と見える人間が少なく、家族連れ、しかも老夫婦が目立った。

おそらくそこにいる老夫婦のみなさんは、江若鉄道が現役の時代をよくご存じの方だろうと思う。

 

江若鉄道は、琵琶湖畔への行楽客のため、夏は大輸送体制だった。

予備車や国鉄からの借用車もすべて使って、派手に臨時列車を走らせた。

江若に限らず、昔は夏だの正月だのといえば、臨時列車が至る所に、であったのだが、

最近はもともとの定期輸送力も十分なのか、臨時列車の楽しみがほとんどない。

 

大阪駅で、17:45の新快速を待っていると、11番線には17:42のサンダーバードが入線し、乗客を拾って、出発していった。

もとより人気が高く、金曜、日曜は12両が常習化している39号だが、今日も12両。

人気があるからか、まだ夏の多客を引きづっているのか。

しかし、定期列車への増結で簡単に輸送力がのばせるなら、わざわざ臨時列車を出す必要もないし、ヲタの楽しみ半減も仕方ないか。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   草津線の最終電車に接続です

 

8/27

25日の金曜日は帰りが遅くなって、大阪駅に着いたのが22:42。

23:00の3544Mは12両、この時間になれば、努力せずとも着席可能、ときわめていい加減にホームに上がる。

もちろん、既に9番には列があるが、この列にきちんと並ぶつもりなどもとよりなく、適当にホームをふらふら。

腹も減ったし、新大阪で何か調達しよう、と846Tで新大阪へ先行。

第三ビールとせんべいを買って、気分は宴会状態。

 

新大阪でのホーム移動は容易、最後尾へのんびり歩いて、電車を待つ。

入ってきた3544Mは立ち客多いもの、さすがに後ろは空いてきて、1号車は一部に空席も。

さすがに窓側は無理なものの、前向き座席確保でさっそくちょっと一杯。

あっさり茨木でつまみも飲み物も終わってしまい、高槻で窓側に移動後はもう山崎も知らぬ間に熟睡、である。

 

草津の手前で目が覚める。

草津線は最終電車です、と案内が。

野洲に住んでいるので、あまり気にしたことがないが、そろそろ終電の時間。

草津線は大阪23:00、湖西線は23:20が最終。

そして篠原以降も大阪23:20の新快速が最終になる。

景気のよい一時期、深夜のタクシーが拾えないなどと話題になったが、景気回復の話がある割に、深夜帯電車の混雑度が上がったようにも見えない。

夜更かしが景気のバロメーターでもないのだろうか。

 

さすがに金曜日、野洲に着いた3544Mは人を吐き出し、ホームに乗客が多数。

この時間になるとT電普通電車の接続はなく、しばしの間、野洲駅ホームは深夜にも関わらず賑わいを見せる。

といっても、人が多いだけで、店もなく、静かに夜は更けていく。

例によって、野洲駅乗り越し精算機には列ができる。

乗り過ごさせた方、お疲れさまです。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   かにだのこんぶだのかまぼこだの

 

8/23

18きっぷを使う旅行者というと、貧乏な若者と相場が決まっている、とネットの掲示板では自身を卑下するような書き込みも多い。

が、わだらんの感覚でいうと、むしろ、おばちゃん連中のグループ旅行が、はるかに多いような気がする。

少なくとも、敦賀−長浜の普通電車では、北陸からの土産物を携えたおばちゃん連中がやたら目に付くし、

新快速でも彦根近くになって一般客が減ってくると、おばちゃん連中や、家族連れの姿を多く見かける。

鉄道利用の拡大には役立っている、と思う。

 

いよいよ新快速が敦賀に入る。長浜や播州赤穂はまぁいっても関西圏で、大阪の延長線、といってもはずれてはいないと思うが、敦賀は別格である。

少なくともテレビ放送も電力供給も、新聞も違う。大げさにいえば別世界、である。

 

18で乗れる新快速は、やはりちょっとおでかけ、と思っているようで、特急に乗っていく層とは違うのは確かだ。

ちょっとそこまでおでかけで、長浜は成功したし、播州赤穂も狙っている。

敦賀がちょっとおでかけの範疇かどうかまだ見極めはつかないが、少なくともおばちゃん連中がおでかけに使える目的地になることは確かだ。

きっとこの冬は「かに」の発泡スチロールを下げた集団が、新快速の座席を埋める光景が出てくるだろう、と思う。

 

わだらん的には、新快速の敦賀延長は何も影響がないのだが、一見客がどの程度乗っていることになるのか、ちょっと心配ではある。

ただでさえ動向の読みにくい着席客の多い3500Mとか、3522Mとか、どうなるのだろうか、

とちっとも動きそうもない若い女性4人組の前で、わだらんは悩んでしまう、つらい3520Mの帰宅時であった。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   前を向くのは優等車

 

8/22

大阪市内で激しい雷雨があった。

雷雨自体は夏の風物詩だし、今日の雷雨も短時間ですみ、わだらんは直接の影響を受けずに済んだ。

とはいえ、豊中や桜井では浸水もあったようで、被害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げねば。

 

最近集中豪雨が多いのは世間でいわれる話だが、北近畿のエリアでは特にこのところ運転見合わせになるような雨が多いようだ。

雨のたびに運転見合わせというのは難儀な話だが、どうもこのところ、列車は弱気だし、雨は激しくなっているし、よくない傾向である。

そんななか、昨日は特急北近畿の代走で113系快速が走ったそうだ。

特急で優雅に帰宅の予定が、突然113系になってしまっては驚きだろう。

 

福知山線の113系は比較的編成が読めるらしく、日頃からの利用者はリニュール車、転換クロス車に列を作るようだ。

今のご時世となっては、狭苦しいボックスよりも転クロで前を向いている方がいいに決まっている。

窓側ともなれば、安心して酒も飲める、というものだ。

 

とはいっても、車内が空いてくれば、様子も変わる。

空いてくれば、ボックスを一人で独占して、靴を脱いで足を投げ出せば、これはまたしばしの幸福な時間である。

わだらん自身、新快速に乗っていても空いてくれば、妻面前のボックスを独占するのが好きである。

223系2次車以降は大きな一枚窓で、眺めもなかなか、である。

深夜、大阪駅23時あたりからの新快速なら、京都を過ぎればもう降車一方、ボックスを占領して足を伸ばして熟睡、である。

 

JR東海は、今度の313系新車で、向かい合わせになる席を廃止して、全席転換クロスの前向きにするそうだ。

どんな車内か楽しみではあるが、ボックスのないのも、少し寂しい。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   夏休みもおわり

 

8/20

私事で恐縮だが、今年父親の初盆のおかげで、仏教行事に少しばかり触れることができた。

お盆でご先祖様を家に迎えるときは、きゅうりの馬で早駆けでかえってきていただき、なすの牛でゆっくりかえってもらうのだそうだ。

そうだったのか...

 

お盆の行事のなかでもいつの間にか観光化して、行事の意味が飛んでしまった(いや、その意味を知らずに見物する人間が多い)ものも

世の中には多いようで、京都五山の送り火などは最たるものだと思う。

「京都の大文字山焼き」などと平気でのたまう人間を見ると、こいつほんとに関西人かいな?と疑いたくなる。

とかいいながら、わだらんも本当はなぜ送り火が5つなのか、なぜ「大」の文字なのか、全く知識がないのだが。

 

最近某みんなの掲示板で知ったことなのだが、熊野の花火もお盆の行事なのだそうだ。

なので、この時期に行うのだそうだが、どうもわだらんの感覚では、ここ数年熊野の花火が17日に行われた記憶がない。

いつも延期でなかっただろうか?

今年も結局22日だそうで、ひょっとして17日なら行ってみようかと思ったのだが、結局今年もだめだった。

もちろん、花火好きのわだらんとしては花火を見るのが目的であって、花火のために大量に出てくる臨時列車に乗りたい、とかいう目的ではない。

(表向き、ね)

 

臨時列車が出る花火大会はやはりその規模とよさがあるのだろう。

実際、大津の花火は確かに良いものだし、来年は長浜にも行ってみたい、と思っている。

車で動くのがあたりまえのところで、臨時列車が出るのだからきっと人を大量に呼ぶのだろう。

さすがにPL花火はちょっと足が向かないが。(帰ってこられないか?)

 

お盆の行楽シーズンも終わって、世間は帰国ラッシュだそうだ。

通勤客のいないがらがらのはるかから、野洲でもスーツケースを持った客が降りてきた。

きっと関空発車時点ではよく乗っていたのだろう。

 

夏休みと化したお盆の季節は、それはまたそれでよしとして、どんな理由であれ、鉄道利用者が増えるのはいいことだ。

ご先祖様の世俗との往復の足も鉄道利用ならいいのにね。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   線路を歩く

 

8/18

幸いにもわだらん休暇中の話で、直接の被害があったわけではないが、またまた人身事故があったようだ。

しかも例によって摂津富田である。

亡くなった方には申し訳ない言い方だが、またここか、と思う。

ここのところしばらく人身事故が少なかっただけに、残念だ。

昔はほぼほとんどの駅に駅員がいたし、主要な踏切にも人がいた。

もちろん、だから事故が少なかったわけではないし、駅員がいれば安全、というわけではないのだが、

それでも人が多い分、安心感は今より多かったような気がする。

例えば、野洲に到着した電車で急病人が発生したとしても、ホームには駅員がいないから、

通報なり処理なりに時間はかかる。

その間列車は停まるわけだから、以前に比べ遅れやすくなったという事実はあると思う。

 

いよいよ野洲のあたりも運行管理システムが導入されるようだ。

野洲駅の構内にも「ここから4番」などという境界を示す看板が立った。

今は野洲駅で信号扱いをしているが、運行管理システムになれば、それもなくなるわけで、

野洲も営業窓口のみ、しかも夜は22時まで、とずいぶん寂しい話になってしまう。

時代の流れとはいえ、ちょっと残念。

おまけに、野洲駅の西側、田んぼとの境界にも柵ができるようで、コンクリートの土台が線路沿いに並んでいる。

栗東のあたりにも既に設置されているので、こんな田舎にも、と思うが、

無駄に線路内に立ち入って事故だの遅れだのだすよりはよかろうか。

 

夕方、地元の踏切から、線路に降りてみた。

もちろん、踏切が空いているわずかな時間で、決して列車に迷惑をかけるようなことはしていないが、

それでもなにかとてもひさしぶりな気がする。

まだわだらんが学生服の頃は、岐阜で東海道線の線路内に入って、

線路ばたで写真を撮ったり、列車を眺めていたりした。

線路の上を歩くのは、とても楽しかった。

 

もうそんな時代ではないな。何せ今は人を轢いた鉄道が悪いのだ。

なんとも暮らしにくい世の中になった、というのでは言い過ぎか。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   地元民の知恵

 

8/17

わだらんはありがたいことに勤務先のカレンダーで今日は貴重な平日休みである。

世間は今日から仕事、というところも多いようで、野洲駅で朝電車をみていると、

下りはいつものように通勤客が多いし、野洲駅利用の某電子機器企業は相変わらず駅前で大量のバス客を作っている。

 

ところで、平日に限ってではあるが、野洲駅で4両編成の営業電車を見ることができる。

いつもは最低6両の野洲駅で、4両電車はやはりとても短く感じる。

7:13発の223系727Mと、8:30発の221系911M。

ホームにぽつんと4両で停まる姿はなかなかかわいい。

ところで、この911M、米原発草津行きという、ちょっと珍しい運転。

登場時に、「草津で同じホームで新快速に乗り換えができます」という謳い文句であった。

実際その通りだし、篠原・栗東からの高槻・大阪への利用者は739Tに乗っても、911Mに乗っても同じである。

なかなか、この911M、便利な電車ではある。

その911M、草津で新快速3425Mに乗り換えが簡単にできるのだが、篠原以東からの新快速利用者はほとんど野洲で乗り換えるようだ。

911Mが野洲に着くと、大量の降車があり、みんな階段を上って降りて、2番線にいる3425Mに乗り換える。

 

3425Mは比較的混む電車で、野洲発車時に既にほぼ座席が埋まる。

窓側を取るには折り返しの906M入線時、せめて8:20頃には電車に乗り込まないと難しい。

つまり、守山ではぎりぎり、草津ではほぼ着席不可能な状態である。

いつもの利用者はそれを十分知っていて、野洲で先に乗り換えてしまう。

階段上り下りがあっても、着席できる方がいい、というわけで、

このあたりは地元のいつもの利用者の知恵、であるな。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   夏休みだなぁ

 

8/13

世間は夏休みである。

学校はもちろんだが、この前後、勤務先も盆休みと言うところが多く、やはり気分は何となく浮かれている。

偶然、8/11の金曜日、4039Mサンダーバードを見たが、大阪駅で既に自由席は通路まで人があふれていて、

新大阪では客扱いに手間取ったようで、わだらんの乗車している3498Mは新大阪で開通待ち。

おまけに京都でさらに遅れを出したようで、3498Mが京都に着くと、4039Mの後になる湖西線2860Mが停車中。

花火の多客に2860M後の開通待ちもあって、結局3498Mは京都で10分の遅れを出してしまった。

 

さて、そんな帰省騒ぎに関係ないわだらんは、13日の日曜日、中ふ頭に鉄道模型ショーを見に出かけた。

が、驚いたのが朝の琵琶湖線。夏休みと思わせるに十分である。

3227M始発に乗ればよかったのだが、ちょっと出がけが遅く、混雑している3229Mを見送り、

753T〜3231Mでまったり、と考えたのだ。

ところが、753Tは短い6両で座席がほぼ埋まっている。

普段は八幡で3229M待避のため、客がほとんどそっちに流れてしまうのだが、

今日は新快速がよほど混んでいたのだろうか、753Tに大量に人が乗っている。

しかも守山、草津、南草津、そして瀬田とどんどん乗車が増え、

石山の発車時にはドア付近は身動きできない状況になってしまった。

山科で乗り換えたものの、普段なら半数程度しか埋まっていない、今津からの3231Mもほぼ座席が埋まっている。

幸いにも京都で着席できたが、よく人が動いている、と感心する。

定期外客が増えるのはいいことだ。

たくさん人が乗ってくれるだろうか。

 

昨日8/12は滋賀県南部が激しい雷雨に襲われた。

多客の期間中、自然災害も事故もないように祈っていよう。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   続 琵琶湖線の最大のイベント

 

8/12

無事に大津の花火大会は終わった。

日程の変更で多少気分がそがれたが、夏の一つの区切りがついたような気がする。

今年はもう臨時電車の運用調査もせず、普通に花火見物をして、普通に電車に乗って帰ってきた。

わだらんの帰路は3526Mの直後に入った草津行き臨時、223系8(4+4)両で、大津で列を作ったもののあっさり着席。

今年は大津駅の入場制限もなく、ホームに人があふれることもなく、割とすんなり帰ってくることができた。

金曜日ということで、少し全体に流れがゆっくりしていたのか、あるいは客が少なかったか。

今年は30万人と主催者が新聞発表していたが、確か昨年は35万人ではなかったかな?やっぱり客が少なかったのだろうか。

とはいえ、これだけ客を集めるのは立派だし、それに見合う見応えのあるものではあったと思う。

有料観覧席入場料が年々上がるのはちょっと残念だが。

そんなわけで、大津の花火の日はJRもおけいはんも絶好調、大量に乗客をさばく技はなかなかのもの。

わだらん的には、これだけ臨時のスジが入るのなら、もう少し日頃の草津線直通を増発してくれ、と願うものだが。

 

京阪800系は実は一般車のなかではわだらんの最も好きな車である。

小さいながらも大型車と同機能以上の機器類、やさしい顔つき、そして低音の警笛、と車両も、そして車窓も、なかなか魅せてくれる。

LRTを欧州ベースで考えるなら、石坂線も含めた京阪大津線は日本で一二を争ういい電車だと思う。

残念ながら日本ではLRT=新型路面電車、としか理解されていないが。

小さい車体の800系も今日は大量の花火見物客を運んで東奔西走。

 

これから盆休み。

夏休みには琵琶湖の観光客が増えてくれるとうれしいな。

おけいはんも琵琶湖線も湖西線も。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   琵琶湖線の最大のイベント

 

8/8

小さいながらも台風がやってくるというので、多少なりとも影響がある。

きょうは東海道の夜行が運休、とのこと。おかげさまなのかどうか、大阪駅20:30の新快速3526Mは空いているような気がする。

なにせ「ながら」が休みなので、18きっぷで東京移動する連中がこの時間に乗っていないのである。

勝手な意見だが、ありがたい。

 

しかし、わだらんが個人的に一番影響を受けたのは大津花火の延期、である。

こんどは11日予定なので、いい天候であることを祈ろう。

昔はそれこそお昼寝や早上がりの各種車両を駆り出しての臨時電車、でも年を追うごとに運用の楽しみは減ってきて、

今年の運転ではおそらくほとんどがC電、207か321系だろう。

201系がどれだけでてくるか、が最大の楽しみになってしまっている。

 

ところで、花火の延期は朝の早いうちに案内されていた。

ので、てっきり琵琶湖線の夕方以降はいつも通りかと思っていたが、花火中止にもかかわらず、新快速は膳所停車であった。

わだらんの乗っている3526Mももちろん膳所停車。

当然膳所に多数客がいるわけではなく、人の出入りのほとんどない、ほとんど意味のない停車であった。

8日指定で臨時のスジをひいている以上、やめられなかったのだろうか。

ということは、今年は膳所に新快速が1年で2回も停まるわけで、それはまた大変なことである。

ちょっとしたハプニングか。

11日は新快速が膳所停車で本領を発揮できますように。

 

ところで、826Tが今日は時刻変更、野洲で長時間停車。

野洲止まりがなにか別にあるわけでもなさそうなのだが、ひょっとすると、

時刻表に載っていない隠れ臨時電車スジがあるのだろうか、とちょっと悩んでみた。どうなのだろう?

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   車に乗らない高校生はお得意客か

 

8/7

大阪駅でやたら最近高校生らしき集団を見かけるな、夏休みだから、とぼーっと考えていたのだが、

今日のニュースで、大阪でちょうど今高校総体をやっている、ときいて納得した。

申し訳ないが、若者、特に高校生の集団は、どうも予測できない行動を取るような気がする。

予測自体がわだらんの勝手な解釈なので、断定できないが。

特に困るのが、改札機前での集団。

おそらく電車を降りて、さぁ、どうしようか、と迷っているのだろうが、改札機前で止まられるのはいたって迷惑である。

 

わだらんが高校生の頃はまだまだ今ほどせこせこしておらず、新快速には車販がいて弁当を売りに来ていたし、

今の栗東や南草津のあたりは田んぼしかなかった。

だいたい、高槻も駅周辺以外はまだまだ田舎だった。

その頃の高校生の旅行はどうだったのだろう?

わだらんもあまり周囲との旅行での様子はもう記憶から飛んでいる。

しかし、子供の数が少なくなるというのはやはり問題なのだろうか。

岐阜の路面電車も高校生の減少が一つの原因であったようだし、岐阜に限らず地方の鉄道は大きな影響を受けているのだろう。

せめて今の少ない学生たちがたくさん旅行をしてくれるといいが。

 

といいながら、今日の3502M、せっかく12両なのに、最後尾に学生多数。

参ったなぁ、と思っていたが、高槻で空いた座席に座らない。

結果的にわだらんは着席できた。ありがたいことだ。

まぁ、自分の都合でありがたいだの、面倒だのと文句いうのはわだらんが既に高校時代から離れてしまった証拠だろうな。

 

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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽   たまのお出かけより毎日の通勤

 

8/2

新聞記事を読んでいて面白いものを見つけた。

例の栗東新幹線新駅の件だが、三河安城の場合、オフィスの集積はなかったものの、

マンションの新築が目立つ、とのことだった。

マンションといってもその場合ほとんどが在来線利用での名古屋市内通勤だろうし、

新幹線新駅でなくても在来線新駅で十分であった、ということらしい。

実際栗東の場合でも琵琶湖線栗東駅の周囲は相も変わらずマンションの新築が続いていて、

無理に税金投入しなくても十分都市化しつつある。

 

野洲の場合も、市議会の報告など見ていると、本音は新幹線新駅より

琵琶湖線の複々線化に重要度を置いているようだし、

実際琵琶湖線の拡充の方が野洲住民にはよほど切実である。

もっとも、個人的には日中新快速が時間4本にさえなればいい、というか、

現状でも大きな不満があるわけではない。

あえていうなら夜間上りの編成増強希望。

 

そんな新幹線新駅の騒動は抜きにしても、都心部の地価が上昇しているようで、

再び郊外マンションのブームがくるだろうか。

琵琶湖線の周辺、瀬田は駅周辺に新築マンションはちょっと難しそうだが、

南草津や草津、栗東はまだまだこれから立ちそうだ。

守山もいくつか案件あり、野洲もこれから出てきそうな気配。

京都方面の乗客が増えればいいが。

 

3510M、大阪18:52発の野洲行き新快速は、さすがに草津を過ぎて空いてくる。

野洲での篠原以北の接続がなく、滋賀県内にはいると降車一方の電車。

草津を過ぎて先頭車で座席を倒して4席を一人で独占。

この状態ではとても編成増強なんぞ無理、と思えてあきらめの境地、というか、

脚を伸ばしてリラックスできれば十分すぎる、と自己完結。

8分前を走る3508Mにはできない芸当。

3508Mは野洲で接続がある。

8分待って快適通勤、ありがたいお話。

特急も指定席も、新幹線もいらないな。

 

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