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わだらんの鉄道自由研究表紙へ
07年 6月
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414. 6/27 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 新型電車
413. 6/20 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 帰ってきました
412. 6/5 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ おでかけしてきます
411. 6/4 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 梅雨を知らせる使者
410. 6/3 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 電車が遅れる話、人が線路に落ちる編2
409. 6/1 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 座席が多いに越したことはない
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 新型電車
6/27
まもなく東海道山陽新幹線に新型電車がやってくる。
わだらん的には窓が小さいのが気になっているのだが、実際に乗ってみたわけではないから、批評するのは避けよう。
ただ、新幹線の対象とする乗客層がビジネスユースに偏っているようでちょっと気になる。
例えばお年寄りは便利に使えるのだろうか?
夕方以降の新快速。
勤め帰りのおじさんたちが電車の中ですることといえば、昔は夕刊紙を読むことだった、わな。
最近は携帯電話だのパソコンだのみんないろいろ忙しい。
まぁ携帯電話といってもほとんどがメールかゲーム、時折テレビ。
電話では使わないね、ほとんど。
わだらんが先日欧州に出かけたときは今回ついに携帯まで持ち込み。
デジカメ、パソコン、携帯とみなコンセントを持ち込んで、途中で充電。
ところが、最近欧州内の電車のコンセント普及率が急激に上がり、オランダ内のIC客車、日本でいう223系か、までコンセントがある。
おかげで旅行中に電池切れになることもなく、安心して各種機器を使うことができた。
ありがたい話だ。
その点、日本ではまだこれからか。
今度のN700はコンセント付属、だそうでまず長時間使用にも安心、ということか。
将来223系のようなレベルにもコンセントは付くのだろうか?
野洲に着いた3512M、篠原以遠の接続もないので、のんびりと、ぱらぱらと客が降りる。
携帯電話の忘れに気が付き、野洲駅の窓口に揚げておく。
持ち主が気づくかどうか、気にする必要もないが、将来コンセントにつながったままの携帯電話忘れも出てくるのだろうか?
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 帰ってきました
6/20
のんびりゆっくり(でもなくずっと時間に追われながら)欧州、オランダドイツとその周辺をうろうろしてきた。
飽きもせずオランダに行くのに、行くと行くたびに大きな変化があってついていけない。
もちろん遠い他国で情報が入らない、ということもあるが、
なにより車両もダイヤも変化が激しく、車両の動きやダイヤの改正内容を理解するのがやっと、である。
オランダでもドイツでもあるいはスイスでもフランスでも、いわゆる西欧では、最近特にローカル列車の整備が進んでいる。
いままで田舎線と片づけられていた地方線に次々新車が入り、駅がきれいになり、列車が増えている。
昔一日3本しかなく、乗るためにわざわざ一日かけたオランダドイツ国境の最北端の路線も昨年新車が入り、
いまや2時間おきに列車があり、気楽に国境越えに利用できる。
ドイツの都市近郊線は最低でも時間1本確保され、都市内交通と共通運賃で車利用からの鉄道誘致を計っている。
滋賀県の場合、比較的列車の本数も多く、列車の速度も速く、利便性は悪くない。
でも、対京阪神以外、例えば名古屋や北陸などの他地域との移動がローカルレベルでいいのかどうかといえば疑問である。
そう考えると、例えばドイツオランダあたりでは、18きっぷ用、いわゆる快速以下の列車で都市間も、
国境越えも容易に移動ができるレベルの整備が進んでいる。
日本でも将来地方で車が乗れない人が増えていくであろうから、地方線の整備は必要と思うが。
関西線や小浜線など、もう少し便利にならないものだろうか。
久しぶりに大阪駅を朝晩通った。工事をしていることもあって、通路も狭くかつ人が多い。
仕方のないことだが、近い将来大きな大阪駅ができたとき、いろいろな意味で気持ちのいい駅になるように期待しよう。
これからが楽しみである。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ おでかけしてきます
6/5
片づけに手間取り、大阪駅の改札を通ったのが20:07。
野洲行き3524M、20:15の新快速。
8両のよく混む電車である。
その次の20:30の米原行きは12両でまだ20分も時間があるのに、編成後尾ではすでに列ができている。
近江八幡や彦根では待ってでも大阪から座れる方が楽だろうな。
ちょっと一杯酒も飲めるし、ゆっくり眠れるし。
まぁ、野洲までならT電で帰るという手もあるわけで、この時間の長い編成のT電は快適、わだらんも時折使う手である。
この時間以前より12両が増えて、ずいぶん楽になったものだ。
エンジン音がうるさいな、と見渡すと8番のりばに「はまかぜ」が停まっている。
長いホームに4両、ちょこんと停まっているのはかわいいというか寂しいというか。
客を降ろした回送の姿はますます寂しく、さらに11番線がなくなって追い出された先が電車ホームというのは
いささかかわいそうにも思える。
やがて10番のりばに青森行き「日本海」が入ってきた。
ぱらぱらと乗客が乗り込むのだが、見た感じ高齢者が多いような。
まぁいまの勤め人は夜行列車など利用しないのだろうかと思うと残念だ。
とはいえ、実際わだらんが寝台列車を使うのもごく限られた場合で、旅行といっても
普段の貧乏旅行では寝台は使えないし、なかなか乗ることがない。
地理的に大阪対東北は高速バスもなく、競争相手のなさではもっと寝台夜行が利用されてもいいようにも思えるが、
所詮移動客のパイが小さいのか、あるいは健闘しているからこそ2往復残っているのか。
毎日寝台列車に乗りたいとも思えないが、ゆっくり眠ったり暗闇の景色を見ながら酒を飲む非日常もいいものだろうと思う。
さて、そんなわけで、夜行列車に乗りたくなった。
折しもストラスブールとパリの間の高速新線がこの10日に開通し、昼間の列車帯に移行してしまうので、
その前に久しぶりにフランス国鉄の座席夜行に乗ってみようかと。
というわけで勤続○年記念の休暇がもらえることになったので、またちょっとオランダとその周辺に出かけてきます。
7日出発の18日戻りです。その間琵琶湖線雑記帳お休みしますので、お許しを。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 梅雨を知らせる使者
6/4
わだらんの家(正確にはマンションだな)の裏手に小さな川がある。
古来より続く人口河川で、農業用水として利用される、きれいな川だ。
この季節、ちょうど梅雨入り前は蛍が舞い、楽しませてくれる。
今年もそんな時期になった。蛍が舞うことのできる環境はこの先ずっと続けていってほしいと思う。
ちなみに、その蛍が見られる場所は、電車も見ることのできる、わだらんにとっては一石二鳥の場所。
野洲駅ホームから100mもない目と鼻の先なのである。
こんなところで蛍が舞うといえば、きっと都会の人間は驚くに違いない、と思う。
野洲駅のホームはまわりより若干高め。
地元の本によると、開通時に神社の土を削ってホームにしたらしい。
といっても、野洲駅自体は線路開通より遅れての開業なので、地元が駅を設けるに当たって、いろいろな協力をしたということなのだろうと思う。
まぁ明治の時代の話で、正確なところはよくわからない。
山東町、今は米原市であるが、近江長岡から醒ヶ井にかけての天野川は蛍の名所である。
電車から看板が見えるので気にしてはいるがまだ見に行ったことはない。
まぁ地元で見ることができるので、そこまでいくのも、というのが本音だが、ただ電車から見える看板には何かひっかかるものがある。
電車での観光客は多いのだろうか?
7月1日は野洲や近江長岡のあたり、かつて湖東線と呼ばれた区間の誕生日。
1889年7月1日が開通日である。野洲のあたりにも、おそらくその当時からのものであろう煉瓦積みがいくつも見られる。
その頃といえば、野洲も草津もどこもかしこも田んぼばかりで、それこそ列車の窓から蛍の舞う姿を見ることができたのだろうな、と思う。
3502Mに高槻で座れて、草津まで熟睡。乗り換えた808Tは大垣行き。
このまま乗っていったら近江長岡で蛍が見られるだろうか?
野洲着は19:14。薄暗くなってはいるが、まだ闇ではない。
わだらんの帰宅途中の、例のスポットはちょっと時間が早くて今日は蛍に会えずじまいであった。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 電車が遅れる話、人が線路に落ちる編2
6/3
不注意から線路に落ちて事故になる例は後を絶たないのですが、もっとやっかいなのが、自ら線路に落ちる、もしくは線路に横になる例です。
本来、自らの命を絶つというのはあってはならないことなのですが、なかなかきれいごとだけでは済まないようです。
もちろん、過去にも鉄道自殺の例はあったようですが、近年特に増えているようで、いたたまれないことです。
自殺と思われる事故件数が公表されてはいないので、実際どの程度の件数かはよくわかりませんが、感覚的に増えているのは事実です。
また、2002年11月の塚本−尼崎間での消防隊員死傷事故以来、運転開始に手間取るようになり、以前よりさらに長く事故の影響を重く感じるようになりました。
基本的に現場検証で警察官が立ち会いをするまで、事故のままさわらない、ということになっているようで、そのために時間がかかっています。
さらに、二次災害防止のため、事故現場ですべての列車を停めることになる(明らかに救出検証作業にかからない線路で列車を通す例もまれにありますが)ので、
事故を起こした当該列車のほか、反対方向の電車にも大きな影響がでます。
複々線区間では、せめて1線だけでも運転できるとずいぶん違うのですが。
人の体が車体に潜ってしまった場合、救急隊員の救護作業が入ります。
体が遺体であっても、車両下やホーム下から引き出す作業は救出作業と言うようです。
まぁ、出して、医者の判断で死体かどうかが決まるので、救出中はすべて生存者になるわけですが。
私鉄の場合は、遺体を線路横に移動させて、運転を再開する例もあるようです。
一般的に私鉄、特に阪急や阪神などは運転距離も短く、車両も限定されるので、運転再開が早いばかりか、ダイヤの戻りも早くなっているようです。
その真似をしろとまでは言いませんが、やはり運転開始は早くに越したこととはないですね。まず命を絶たないことが大事な話です。
さて、そろそろ電車が遅れる話も最終回にしましょう。
ダイヤより遅れないように電車がはしることが当たり前ではありますが、定時運行を守らせないシステムはやはりよくないですね。
これから遅れることが減りますように。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 座席が多いに越したことはない
6/1
最近の新幹線の車両、700系だのE2系だのことにはとんと明るくなくなってしまったので今のことはよくわからないが、
昔の0系の時代は、2号車や14号車にいた26-200という車が定員110人と最大であった。
新幹線は立席扱いがないので、定員=座席数である。
在来線485系のモハ484で定員72なので、新幹線の収容力は大きいのである。
片側5列はでかいのである。
新快速の神戸より、つまりわだらんが帰宅する際の最後尾1号車はトイレ付きのクハ222である。
この車、一部を除き座席10列のみ。
もとろん、223系は座席定員に立ち客を加えて定員になるのだが、座席数のみなら40人、と実に少ないのである。
つまり、1号車は混んでいるときにはなかなか座れない、諸刃の剣である。
一般的には空いている場合が多いから助かるのだが。
19:45の3524Mに乗る。
この電車、一時期12両で座りやすかったのだが、この春からまた8両になってよく混んでいる。
しかも大阪を乗り越す客が多く、車内がなかなか空かない、着席に厳しい電車である。
もうどうせ座れない、とまじめに列にも入らず、列が車内に吸収されてから適当に乗り込む。
どうせ京都まで立つわな、と思っていると、やっぱり新大阪でも高槻でも座れないものだ。
それでも京都で大量の降車があり、無事着席。最後列の窓側を確保し、のんびりゆったり。
京都で20時を回ると学生も減り、1号車では降りた人数分の乗車客がいないのがありがたい。
と、座ってからふと思う。
744、ジャンボジェットの二階席って、JALのエコノミーの場合では10列。
しかも通路の両側に3人席が並ぶので、二階席の座席数は60。
クハ222より多い、と突然気づいてびっくり、である。
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