このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2008年 新田原基地航空祭
(09.05.20)
ここの所の新田原基地航空祭につきましては、(勝手に言いますが)天気男ぶりをいかんなく発揮しておりまして、毎年のように晴天に恵まれております。

2008年の12月7日もしっかり晴れてくれまして、私ら家族は事前の駐車許可券の抽選で入手した十文字駐車場までの車列で夜明けを迎えたのですね。

・・・だが、待てど暮らせどゲートが開かない。

毎年、保安上の理由から何かしらの運営方法の変更がなされる新田原の航空祭ですが、例年、夜が明ける頃には基地内への案内が始まり、ファンによる熾烈なグッズ争奪戦が繰り広げられる訳ですが、今回は1時間ほど時間をずらしての開門。

車を指定の箇所(これも想定外で参った。十文字の駐車場は基地のフェンスの外にあったのだ・・・)に駐車し、ドタバタと保安ロープの際に陣取った頃にはオープニングフライトの編隊飛行が会場の上空を通過した瞬間でした。
結局、オープニングフライトは撮影できず、参加した機体が地上に降りてきた所を狙いました。

・・・ちなみに、昨年までと画角が大きく違うことにお気づきでしょうか。

実はタムロンの古い400mmクラスの望遠ズームを入手いたしまして、今回の航空祭はそのテスト撮影も兼ねております。
【地上展示機編】
さて、回れる時に地上展示機を見ておこうと思います。
航空祭に先駆けてラストフライトを飾ったMU-2

長らく我が国の救難任務を担った機体でしたが、この度、41年に及んだ長い任務を終えました(この機体は86年配備)。

今後ですが、新田原基地での保存が決まっているようです。
百里のRF-4E

基地航空祭には毎度毎度のゲスト参加でお馴染みの機体です。迷彩塗装・・・。かっけーにゃあ。

ぼちぼち後継へのスイッチが噂される偵察機ですが、ファントムの置き換えがすったもんだ・・・ですからねぇ。
旅客機としての運用からは撤退してしまったYS-11ですが、空自では第一線で活躍し続けます。

これも国産の次期輸送機で置き換えるんですかね?ただ、色々と開発のトラブルがあるようでして・・・。

できれば、もう少し長く飛ぶ姿を眺めていたい物です。
基地創設50周年の記念塗装をまとって注目を浴びていたのは入間基地のC-1輸送機。

上記のYSと同様、後継機の開発が進んでいるようですが、同時進行の哨戒機の方が1歩先を進んでいるようです。

それにしても、この迷彩。似合いすぎとる・・・。
陸自からは毎年の様にAH-1が顔を出していましたが、今回は世界的な燃料高騰やらが背景にあったのでしょうね。会場でナローなその姿を見ることが出来ませんでした。

代わりに・・・といっては何ですが、 昨年度 に続いて
74式戦車の登場ですよ。

今回も会場の真中心にどでんと鎮座ましまして、来場者の記念撮影に大活躍でした。昨今の戦車は面を組み合わせた外観なのですが、74式は美しいですよね。はっきり言って萌えます。

両数の減衰と併せて次期戦車T-Xが報道公開されるなど、時間は刻々と移っているようですが・・・。
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