このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



2 0 0 0 0 系
旧・西武時代、最後に開発された新型車両。パスネットのデザイン柄にも採用されたこともあります。



ニューフェイスは意外や意外。"ある事件"を契機にあっという間に30000系に座を奪われてしまいました。


■ 概要

"環境と人に優しい車両"をコンセプトを目的としてそして 新101系 を置き換えるために2000(H12)年2月に導入。

西武で2番目にワンハンドルマスコン採用車となったほか、床面の高さも下げられバリアフリーを徹底した車両です。

数年前には、肘掛を新しいモノに取り換えるなどのアコモデーション改造が実施された以外、大きな変化はありません。

話題性に乏しい一つの理由として、証券取引法違反事件の発生による20000系車両製造の早期打切が原因です。

2006年に西武鉄道で起こった証券取引法違反事件は、西武鉄道に大きな変化をもたらすこととなりました。

そのため、旧・西武時代の生み出した新型車両20000系は経営陣からスグに目をつけられてしまいます。

かわって、新生西武の象徴として30000系が誕生することとなり、20000系はあっけなく増備終了。

こうして中途半端な存在となり、話題性にも欠ける車両形式となってしまいました(汗;;

現在は池袋、狭山、新宿、拝島、豊島線などで運用されています。




■ 車内設備



車内は白色を基調とした車内なので
非常に明るくなっています。
また床には模様が描かれています。座席は青色。 6000系 譲りのカラーです。
スタンションポールが1次車に比べて1本増え、2本になりました。
座り心地はやや硬めです。近距離には向いているとは思います。
先頭車の車いすスペースには収納座席があります。
座り心地は硬いです。ただし非常通報ボタンなどもスグ傍に設置されており、ウッカリ押してしまいそうになります。
電光表示器は、スッキリと洗練されたデザイン。飽きのこないシンプルなものです。
(なんとなく●印良品の製品にでできそうな似た感じが見受けられるのは私だけでしょうか・・・。)
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