このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ブルートレイン豪華九州の旅   2005年1月3〜6日


その4 由布院から長崎へ  1月5日(水) 快晴


由布院のお湯につかり、暖かい布団でぐっすりと眠れたので、夜行の疲れも取れて4人とも元気いっぱい。
朝食後、宿から駅へと歩く途中でお土産(ゆず羊羹など)も買いました。
雪も残っていて、寒いです。まあ、信州に比べれば春ですけれどね。
道ばたに雪がありました由布院駅の駅舎 立派です駅前にやってきた「あそゆふ高原バス」

駅のホームには足湯があります。有料なのですがちょっとだけ体験してみる長男。
程なくゆふDX2号がやってきました。
足湯 長男以外の三人は手を漬けて体験女性専用コーナーもあります由布院駅のホームと跨線橋
ゆふDX2号由布院発 9:08

車内はこれまた豪華。先頭車両からの景色も素晴らしいです。
実は事前にあれこれ調べて、ちゃんと先頭車両の指定を取っておいたのです(^^)v
この座席は通常の指定席に300円を追加するだけで取れます。
本州のJR特急では先頭はグリーン車の場合が多く、それと比べてとても割安感ありです。
展望と乗り心地・豪華さを総合すれば、今までに乗った列車の中で一番です。
のれん奥の左手にはソファー先頭車両の入り口には由布DXののれん右手には木のカウンターとベンチ 奥が座席
セパレートのシートはリクライニング式抜群の展望 座席数は12個だけ木のフローリングで座席の配置もゆったり贅沢
天ヶ瀬 9:45日田 9:57 日田で普通電車とすれ違い
車窓からの景色も、のどかできれいですうきは 10:15 「ゆふいんの森」とすれ違い久留米 10:45

10:52鳥栖(とす)駅着 最初は知らずに「とりす」と読んでいました^^;
ここの駅は立ち食いうどんが有名です。かしわ(鶏肉)入りなのです。駅そば発祥の地という噂も聞きました。
ええ、勿論食べましたとも!美味しかったですよ。
次男はこの後、長崎で皿うどんを食べる話が出ていたので、そちらに備えて我慢。私のを味見するだけに止めました。
手際よく調理していましたかしわうどん290円 最高です!

11:45 白いかもめに乗車し、長崎へ向かいます。
ここからは周遊きっぷ利用のため特急は自由席を利用します。
今回の旅行では色々計算した結果、長崎を周遊エリアとして入り口出口駅を鳥栖にしました。
鳥栖と由布院の往復は別に切符を買い、従って特急の指定席も取ったというわけです。


白いかもめが入線車内は白基調のインテリアシートは黒いレザー張り 応接間みたい
もう見慣れた蓋付きの荷物棚も大きめのテーブルが引き出せますシートの背もたれにかもめのロゴ
先頭車両は前が透明でよく見えます木のモザイク状フローリングがおしゃれ電話室
島原の子守唄が書かれたデッキ長崎、阿蘭陀(オランダ)の文字も広々としたトイレ

やがて海が見えてきました。有明海です。空も気持ちよく輝いています。


12:55 長崎着。
右手の引き込み線に「あかつき」が停車しているのを発見し、長男も次男も下車するやいなや夢中で撮影開始。
1時間10分乗ったかもめとお別れ長崎までやってきました!白いかもめのロゴマーク
Sea Side Linerあかつきですあかつきを引く機関車ED7670

そうこうするうちに別の列車が到着しました。見ると・・・おお寝台特急「さくら」です。13:05
今日の夕方、私達が乗って帰るのがこの列車です。
長崎は行き止まりの駅です行き止まりの端から見ていると・・・
さくらが到着しました車庫に行くさくらを見送ります

次のページへ    前のページへ    九州の旅トップへ    旅のトップへ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください