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- 関門海峡紀行 -
(2000年08月20日〜23日)

【1/3】 関西圏 鉄道乗り回し


近畿を横断 関西本線の旅┃名古屋→大阪

関門海峡じゃないじゃん!というツッコミは置いといてと。横浜在住の僕が九州に行くには必ず関西を通るというわけで、関門海峡紀行第一弾は近畿の旅です・・・(今回の同行者は、高校の友人の藤田君、森さんという二人)


19日夜に品川発の大垣夜行に乗ったわれわれが、まだ人影もまばらな名古屋駅に着いたのは朝6時過ぎであった。店はどこもシャッターが下りている。休日早朝の駅は寂しいものだ。

名古屋7時33分発、関西本線亀山行きに乗り、大阪方面へと向かった。車内は一つの座席に一人くらいの割合ですいている。車窓には、徐々に田んぼが多くなり、なかなかよい景色だ。四日市を過ぎ、いよいよ少なくなってきた乗客と共に、亀山に到着。

亀山から先は電化されておらず、紫色の新しい気動車が停まっていた。車両が短いだけに早くも混み始める。宿場町だった関、急勾配で知られる加太(かぶと)。列車は山の中を走りぬける。柘植(つげ)では草津線の車両が停まっていた。ここで乗り換える人多数。乗る人もまた多数。

いつまでも山ばかりの景色に飽き始め、そのまま夢路をたどる。ちなみに右の写真はすべて藤田君の提供で、私自身はほとんど撮っておりません。そのまま気動車区間の終点、加茂に到着。となりの大和路快速の大阪行きに乗り換えた。

この大和路快速は途中王子まで各駅停車、そこから天王寺までノンストップで、大阪へと向かう。次第に都会へと移っていく車窓を眺めながら、あっという間に大阪に到着。

大阪「キタ」の地下街を歩いていると、道行く人が本場のつっこみ、「なんでやねん」をやっているのが見られ、森さんはこれに大感激。地下街のマックで昼食にし、そのまま福知山線ホームに向かった。



ロングシートが多い…(T_T)
▲関西本線用のキハ120



京都の近郊路線として着実に発展している草津線
▲草津線 柘植駅にて



それでも家が多い
▲関西線の車窓から...(大和川)
◆快速リレーで丹波路めぐり┃大阪→福知山→京都

福知山線の丹波路快速も、これまた快適な新型快速。座席は平日の昼時とあってガラガラ。伊丹では空港が近いためか飛行機が多く見られる。瀟洒な建物の並ぶ宝塚を過ぎると、列車はいよいよ丹波の山に入り始める。

新三田からは各駅停車になり、そのうち終点の篠山口に到着。ここで117系の普通電車に乗り換える。次第に山から平野へと景色が移り変わり、ほどなく、福知山に到着。

福知山は山陰本線の要所で、いろいろな車両が集まって来る。普段見慣れぬ車両ばかりで、なかなか興味深い。ここで1時間ほど駅前散歩などに時間をつぶし、やってきた山陰本線の上り列車に乗車する。

ここから京都までは車内で爆睡。途中起こされて園部で乗り換えたことも記憶にございません。ようやく起こされたところは京都の一歩手前の丹波口。まるで「電車でGO!」のよう。

京都タワーにある風呂に入り、さっぱりした後は駅ビルで夕食にした(なぜか京都で広島風お好み焼き)。京都に来ても、丹波路をたどっても、まったく観光なし。なんだかむなしくなってきた…(´へ`;)

気を取り直して、その後は京都から夜行快速ムーンライト九州に乗って博多へと向かった。



見た目は少し悪くても、中は快適
▲快適な117系電車




京都北の玄関口
▲山陰本線 福知山駅

 - 1日目の旅の経路 -
横浜→(ムーンライトながら)→名古屋→(関西本線)→大阪→(福知山線)→福知山→(山陰本線)→京都→(ムーンライト九州)→博多

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