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- 関門海峡紀行 -
(2000年08月20日〜23日)

【3/3】 夏のムーンライト九州(おまけ特集)


豪華夜行快速の旅┃ムーンライト九州

山陽本線の加古川付近を通過中
上り列車の展望車の様子(朝)


朝もはよから機関車撮影
下関での機関車付け替えシーン
(撮影・藤田君)


青い客車は自由席
ムーンライト九州(機関車側)
(撮影・藤田君)


この大窓!最高です。
ムーンライト九州(展望車側)
(撮影・藤田君)

ムーンライト九州は、京都駅21:33発、博多駅7:27着という、長距離の夜行快速です。しかし、その中身は、本当にすばらしいの一語に尽きます。

まず一番の特徴は展望車。この大窓からの車窓は本当にすばらしいです。照明も高級感があってしゃれています。

展望車は席が12しかないので、始発駅から乗らないと確保じづらいのが厳しいところ。ただ、ずっと前から並んで待つ、ということは多分必要ないので、ご安心を。

ちなみにこの展望車は自由席です。だれでも利用可能ですので、座席に荷物を置いた後こちらでしばらくのんびりということができます。

て、夜中になると皆さん展望車から自分の席へ戻ってしまいますが、ここで横になって寝てしまう人もいます。ただこれは邪魔かもしれませんので、本当に深夜になってからにしたいものです。

展望車のもう一つの魅力は、上りの場合は下関駅と門司駅で、機関車付け替えという珍しいシーンが、座っていながらにして見られることです。これは、鉄道ファンでなくてもきっと楽しめるはず。おすすめです。

一般車両のほうに目を移すと、こちらもかなりいい座り心地。足元もゆったりしていて快適です。また、夜になると減灯もされます。

がここまで私がほめまくるムーンライト九州ですが、気をつけなければならないのは、冬、春は展望車がついていないということです。

というのもこの列車は冬、春は「シュプール号」としてスキー列車となるため。そうするとムーンライト九州は別の車両になってしまうので、ご注意を。

また、年末年始などは「ふるさとライナー九州」という名前で運行されます。こちらは名前が違うだけでまったく同じ列車です。

皆様も安く快適な夜の旅を満喫されてみてはいかがでしょうか。

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