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- 25時の街 -
(2004年10月11日)

【25時】 夜の街徘徊

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休日深夜の地方都市というのはひどく閑散としている。駅からぱっと見たところ、開いてる店と言えば吉野家しかない。マン喫でもあれば入りたかったのだが、あいにく適当な店はなく。とりあえず街をぶらぶら歩いてみることにした。


途中でこんな店を見つけた。(↓)






この3Dのご時勢になぜかスーファミ・・・。妙に明るいマリオの顔が哀しい。嗚呼、マリオよ、時代はもう立体なのだよ。平面の時代は終わったのだよ…。


そんなことを考えていたら、隣の風俗店から毛髪に活性のない感じのオッサンとスラブ系美女が出てきた。普段なかなか見られる光景ではない。ここだけ切り取って『夜の現代社会』とか題すれば新聞に投稿できそうな感じである。その後二人は二言三言交わした後、それぞれの方向へ別れていった。妙にまばらなオッサンの髪が哀しい。

よく見るとこの辺、それっぽい店があちこちに見える。ちょっと変なところに迷い込んでしまったようだ。そんなわけで早々と退散することにする。・・・まさかこのマリオの店も・・・とか思ったりしたが、話が変な方向に行きそうなのでやめとく。


その後コンビニで時間を潰そうとしたが、ヘンなヤンキーが現れはじめたのでやめた。相変わらず傘の必要な天気。いい加減疲れてきた。


そんな中、目に留まったカラオケ屋の看板。30分370円。ちょっと高いが、電車の時間まであと2時間もある。もう街を歩いたところで面白くもないし、ヘンなヤツに絡まれてもつまらない。まあ1.5時間なら1000円ちょっとだし、いいや、と妥協して入ることにした。



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