このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

冬の南東北に国鉄型車両を求めて…2003
Part Ⅰ なぜか183「彩野」で日光へ
「彩野」って言う名前は、珍しく和風かつ女性的
今回は、583系快速「白虎」と、
もうすぐ無くなる仙石線の103系を追いかけに行ってきました。

旅の始まりは横浜7:35発の快速「やすらぎの日光」号です。
『なぜ?』と思いの方もいらっしゃるでしょう。
ま、それは鉄道ファンの悲しい性で、
珍しい車両には乗っておきたいという心理から、この列車を選びました。

実際、横浜から日光へ行くのはJRになった頃の修学旅行以来なので、
(日光に行くわけではないけど)ちょっとドキドキしたりして。

横浜から乗ったときは、思いのほかガラガラでした。
リゾート観光電車の車内(って、フツー…)
列車は、湘南新宿ライン〜宇都宮線を経由していきます。
修学旅行で乗ったときは、167系(トイレが垂れ流し式!)で
ボックスシートだったのが懐かしい。
あと、大宮操車場(現さいたま新都心駅付近)に
留置車両がたくさんあったのを覚えています。

ところで、「彩野」についてですが、
「あずさ」の新車置換えで余った183&189系を改造したもので、
車体カラーは、日光の紅葉をイメージしたものだそうです。

この写真では分かりませんが、蛍光灯カバーには、
「日光東照宮・(三猿の)猿・華厳の滝・帆船・イルカ」が描かれています。
なぜ、日光に関係ない「帆船・イルカ」なのかといえば、
快速「マリンビュー舞浜」号にも使われているからだそうです。

って言うことを、途中の車内放送で言っていました。
ヘッドマーク上のVがビュースイカのペンギンがつけてるアレみたい
列車は、新宿・池袋・大宮と止まるにつれ、徐々に乗客も増えていき、
途中、宇都宮駅では、方向を変える時間を利用して駅弁の立ち売りが行われました。

約3時間かけて、日光駅に到着です。
ここからは、東武線に乗り換え、野岩鉄道〜会津鉄道経由で会津若松まで進みます。

『ん、何で日光まで?』と思ったあなた!その疑問は正しい。
お答えしましょう。自分のポリシーとして、
初めて乗る列車は起点or終点のどちらかから(まで)乗るとしているからなんですね。
そうすれば、どちらかでゆっくり写真が取れるでしょ。

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