|  | その後、仙石線をあおば通まで戻った後、仙台市営地下鉄で泉中央駅に向かい、 たまたま来ていた、
一日4本しかない愛子駅行きのバス
に乗り込み、
 一体いくらかかるんだ?という、後払い方式独特の緊張感を味わいつつ、
 およそ50分かけて、愛子駅に行きました。
 ちなみに、料金は720円でした。
 
 その後仙台駅に舞い戻り、締めくくりの「やまびこ68号」を待ちます。
 
 とそのとき、14番線に列車が来るというので見たら、
 East−iが来るではないですか。
 在来線用のEast−iは何度か見たことあるのですが、
 新幹線用は初めてだったので、結構な枚数写真を撮ってしまいました。
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|  | そうこうしているうちに、13番線に「やまびこ68号」が到着しました。 最近はE〜系とか、200系でも塗り替えられた仲間とか、
 生粋の新幹線フェイスの車両が少なくなってきました。
 噂では、緑色の200系はそろそろ危ないとか…。
 
 というわけで、今回は奮発してグリーン車を奢って見ました。
 モケットこそ換えてあるものの、登場当時とあまり変わらない座席のつくりが
 国鉄時代を彷彿させます。
 
 やっぱり新幹線には、純白のシートカバーが似合うと認識させられました。
 だって、ほかの系列はグレーだったり、下手すると紙だったりするし…。
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|  | 「やまびこ68号」は東北・上越開業当時と同じ 12両編成で運転されている、いまや貴重な列車です。
 
 ということで、9号車にあるビュッフェへ向かってみました。
 っても、営業はしていないんですけど…。
 
 たしか、2002年ごろに廃止されたと思うけど、詳しいことは知りません(爆
 
 確かに、わざわざ買いに行くというのも面倒だし、
 買いに行ってそこで飲み食いするのも落ち着かないしで、
 自分も数回しか使ったことがありません。
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|  | とはいえ、12両の200系(F編成という)の名物が、ビュッフェ内の速度計です。 その昔、上越新幹線が日本最高速度で走っていた頃、
 「ただいまの速度 275キロ」という数字を見るために、
 鉄分高い人が集まったということもあったそうです。
 (自分はやったことが無い…だって、スーパーあさひだと朝・夜しか走っていないから使い難くて)
 
 今の新幹線(東も海も西も)には付いていない設備なので、
 (西の500系は300キロに達すると車内LEDでお知らせされる)
 リアルタイムで速度が分かるこんな設備があってもいいんじゃないでしょうか?
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|  | 仙台では大雨だった天気も、白河の関を越える頃にはあがり、 「やまびこ68号」は快調に上京を続けています。
 
 で、22:00に東京駅に無事到着となりました。
 こんな遅い時間(下りの新幹線も終わろうかという時間)に
 東京駅に降り立つのは初めてでしたが、昼間の騒がしさも無く、
 乗客が改札口へ降りてしまうと、意外なほどの静けさが新幹線車両を包み込みます。
 
 ここまで来ると、旅の非日常感も薄れ、「あー、ラッシュの電車で帰るのか(T_T)」と
 急に現実に引き戻されてしまいます。
 
 といっても、家に着くまでが旅行ですから(笑)、気を引き締めて家に帰らないと…。
 
 〜了〜
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