このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


2004春の南九州〜九州新幹線「つばめ」試乗会の旅

で、当日は八代に宿を取り、翌朝は鹿児島に戻るべく、九州自動車道を南下して行きます。
時間に余裕があれば、国道3号線を南下しつつ「つばめ」でもと思ったのですが、
レンタカーを11時までに返さなければならないことと、「つばめ」試乗会の集合が13時だったため、急ぎで戻ることにしました。

鹿児島中央駅に向けて、最後の仕上げ中!
西鹿児島駅(現・鹿児島中央駅)の外観。
新幹線に先駆け、平成9年に完成したそうです。

在来線と新幹線が直角に交わり、しかも、新幹線の終端駅ということで、
今までの新幹線駅のスタイルとは一線を画しています。
一番手前の垂れ幕は、ぜひともほすぃ一品
で、試乗会の受付は、現・鹿児島中央駅の新幹線改札内との事なので、
自動改札機がカバーされている改札口を抜けると、
待合スペースが受付&待機場所になっていました。

鉄分高い人だらけかと思いましたが、地元の(と思われる)家族連れや
お年寄りのグループが6割くらいいたでしょうか?
鹿児島中央駅の「つばめ」
試乗会列車の発車が14時ちょうどで、
13時40分ごろにホームに上がれるとの事で、上がってみると、
柵があって先頭車(6号車)がうまく撮れません。

そこで、一か八かで撮ったのが、 3月のTOPページ を飾った写真です。
貧相に見える椅子ですが、なかなかどうして座り心地はgood
車内は、JR九州お得意の独特なインテリアで一杯です。
木をふんだんに使っていて、座席も板にクッションを取り付けるという、
常識をはずした物となっています。

ブラインドも、布ではなく、木を使ったすだれになっています。

2+2シートの配列なので、ほかの新幹線には無いゆとりがあります。
遠くに天草諸島を望みながら
14時ちょうどに発車した列車は、
トンネルを抜けながらグングン加速していきます。

10分ほどで川内駅を通過すると、
トンネルの合間から東シナ海を望めます。

260キロ近いスピードで走っている割に、
揺れも無ければ騒音も無いという状態で、
初めて(と思われる)新幹線に
はしゃいでいる子供の声が良く響きます。

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