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≪第1日目・12月3日≫

ベトナムへ行こう!

あいかわらずの出発前 まずは関空だ! 飛行機はJALとの相互乗り入れ おもしろ映画解説!

ホーチミン到着!シンカフェに行こうこの揚げなすはおいしいぞ無事ホテル帰還。しかし・・・


* あいかわらずの出発前 *

ホーチミンしか行かないのなら航空券+ホテル代を考えるとパッケージのほうがおトク♪

というわけで、今回は航空券+ホテル(朝食付)のフリーパッケージツアーを利用。

3泊5日で¥89,800(VISA取得費用込)

空港〜ホテルの送迎付きで、ひさびさのらくらくツアーだ!

出発前日にあわてて荷物をつめようとスーツケースを探したがどこにもない!

(だいたい旅行にスーツケース使うのなんていつぶりだろ?)

あるのは見たこともない超巨大スーツケース(私の腰の上くらいまである)。

な、なんだ。。。こりゃ。。。

どうやら今までのスーツケースは妹がぶっこわしてしまったらしい。

「こんな巨大なのもってけないよ〜〜〜」

そこでやむをえず、夜中にスーツケースを買いに行く・・・・・

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* まずは関空だ! *

いきなし朝から地震!!           

今回の旅も何か起きそう・・・・・

さて、とりあえずめざすは関空。

ベトナムへは関空からだけ直行便が出ているのだ。

きれいだけど、ちょっと座席が狭いJALに乗って大阪へ!

「着いたら何食べよっかな〜♪」

ゆっこちゃんがこのセリフを言うのはもう何度めのことだろう・・・・

そして無事関空到着。

さすがにきれいだあ〜〜〜。

国内線到着ロビーの2Fからエスカレーターで4Fにあがると、そこはまさに“旅に出るぞ”ムードたっぷりの国際線

ロビー。

成田の新しい方とちょっと雰囲気が似てるけど、やっぱりこっちのほうがずっときれい!

でもちょっと案内がわかりにくい気も・・・・・

出発まではまだ時間があるので、空港内でちょっとドルに両替。

なんと、向かい合って建っている東京三菱と紀陽銀行とで2円もレートがちがうのにびっくり!

当然東京三菱は大行列だ〜。

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* 飛行機はJALとの相互乗り入れ *

飛行機はJALとベトナムエアーの相互乗り入れ便。

そのため、機内はJALのスチュワーデスさんとVNのスチュワーデスさんが入り乱れ状態。

しかしやっぱりアオザイ着てるVNのスチュワーデスさんのほうが目にはうれしいね〜♪

にしても、このアオザイけっこう生地が薄い!

しかも上着はかなり上のほうまでスリットが入ってるから、脇からモロ肌が見えてる人も・・・

う〜ん、セクシー♪

さて、機内は本日ガラガラ状態。

「本日はビデオシステム故障」・・・・ありゃりゃ〜、ま、いっかあ・・・・・

一番前に移動して、思いっきり足をのばしてくつろいじゃう私たち。

ラッキー♪

12時ちょうどにジュースとスナックが配られた。

そして「待ってました!」の機内食。

今回はちゃんとメニューが配られていて、それによると・・・

  前菜:スモークサーモン、季節のサラダ

  四季の麺:茶そば

  主菜:天ぷら、ご飯、人参、ししとう、かぼちゃ

           または

    :牛肉のオレンジカラメルソース

     チャイニーズヌードル、ブロッコリー、人参

  デザート:和菓子

       チーズ、クラッカー、紅茶、コーヒー 

とのことだ。私たちは2人そろって、和食を選択。

・・・・・・・・う〜ん、イマイチ。

天ぷらを選択したのは間違ってたな。

衣がぬろぬろだよ・・・・

そういや、紅茶・コーヒーって書いてあったのに日本茶しかこないぞ。

それどころか水もこない・・・・(涙)

食事をとったせいか、機内がだいぶ暑く感じられるようになってきた。

空気がとっても乾燥しているので、思わずマスク。

映画もやんないし、こりゃ寝るしかないかな。zzzzzzzzz

はっと気づくたびにすっごく喉が渇いている。

オレンジジュースももう3杯目だ。

さっきいきなしトイレで倒れた人がいた(らしい)

貧血だったみたいだけど、大丈夫かなあ・・・(と思いつつまた寝てしまう薄情な私)   

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* おもしろ映画解説! *

「ねえねえ、この映画解説の日本語訳笑えるよ〜」

機内雑誌を見て思わず爆笑。

《Godzilla》

「原爆実験後、太平洋には一頭の恐竜が出現している。あの恐竜は、New Yorkへ向けてあの町を破壊しようと

しているものである」

《6 DAYS 7 NIGHITS》

「HarisonFordは貨物船の賢いのに不器用な運転手の役に努めていた。New York雑誌の編集員を

Tahiti島へ運んでいるとき、激しい台風がきて、台風に対抗中、強盗が来て、二人が強盗と英雄に戦って、

島で親切な生活をしていた」   (原文まま)

ほかにもいろいろあって、かなり笑える。

相互乗り入れ便で、これかい????

さてさて、そうこうするうちに、16:30 まもなく到着だ!

ホーチミンは現在14:30。気温はなんと31℃!

あ、あつい・・・・・

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* ホーチミン到着! *

飛行機を降りてバスに乗り、空港建物に着くとすぐ入国審査。

これがまためっちゃ時間がかかる・・・・・

しかも中はとっても蒸し暑い。

日本から抱えてきたコートがうらめしいよ、まったく。

さて今回はパッケージツアーなので、ちゃんとホテルまではバスで送ってもらえるのだ。わ〜い♪

空港でドルをベトナムドンに両替。

紙に両替金額を記入してお金を受け取るんだけど、暑さで頭が壊れてたのか、$60申請の紙(1人分)をだしながら

$120(2人分)の現金を渡してしまった!

当然お金は$60分しかもどってこない・・・・しまった・・・・いきなし、やっちまったよ。

−反省−

おんなじツアーバスに乗るお客さんは私たち以外にぜんぶで3組。

ハイソを気取った感じの30代半ばの夫婦、男の子2人組、女の子2人組。

入国手続きに手間取っちゃってみなさんを待たせちゃったので

「すみませんでした」って謝ったんだけど、ろくに反応なし・・・

友達にはなれそうもない人々だ。(待たせといてそういうこと言うなっての)

O.S.Cトラベルからのガイドさんはとにかく饒舌。

外を見てると、むちゃくちゃバイクだらけだぁ〜。

一車線がまるまるバイクと自転車に占領されてるよ。しかも速度が遅いんだな、これが。                   
  

そしてバスは無事 BONG SEN HOTEL2に到着。

ご夫婦(ベトナムはもう3度めだかで、今回は帆船の模型を買いたい、とガイドさんにのたまうてた)が同じホテル。

しかしあいかわらず、私たちは彼らの視界には入っていない様子。ま、いいけどね。

こじんまりとしていて、清潔な感じのホテルだね。

フロントもけっこうしっかりしてそう。

部屋はちょっと狭いけど、きれいでよかったよ。

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* シンカフェに行こう *

今回これだけはいくぞ!と決心してたのが、シンカフェの“メコン川クルーズ”。

ホーチミンにはカフェが主催する超格安ツアーがあって、ここシンカフェはその代表格のツアーオフィス。

「地球の歩き方」によるとクチトンネルツアー(1日)が$4、ブンタウ(1日)$8などの超格安価格!

あまりの安さに「もしかしてやばいツアー?」とも思ったけど(日本の旅行社のOPツアーだと$40くらいするもん

ね)実際行った人に聞いても「よかったよ〜」ってことなのでチャレンジしてみることにしたわけだ。

場所はちゃんと地図で確認したし、「じゃ、行ってみようか〜」

とのんきに歩きはじめた私たち。

しかし、あまりにうにゃうにゃした道に気が付いたら思いっきし迷ってしまっていた・・・

途中で道をきいたら

「けっこう遠いよ〜」

と言われちゃったので、結局悪名高きシクロに乗ることに・・・

もちろんお金は事前交渉。

相場なんてよくわかんないけど、2人で10.000ドンだっていうから決定!(つまり50円くらい)

んで、乗ったんだけど・・・・

私より細身のおじさんがシクロのこぎ手で、2人を乗せて走るのは、けっこう、いやかなりしんどそう。

とちゅう背後から“ぜぇ〜はぁ〜”って聞こえてきてとっても恐縮。

死ぬなよ、おじさん。

「ほんとに歩いたらかなりな距離だったね〜」

というくらいの距離をおじさんの“ぜぇ〜はぁ〜”とともに走って、無事シンカフェ到着!

カフェとツアーオフィスが隣り合っていて、オフィスの方は壁にツアー案内がべたべたたくさん貼ってある。

受け付けのおにいちゃんはTOKIOと山口達也似でちょっとかわいい。

目的のメコン川クルーズ1日ツアーは何と1人、$7!!

や、安い・・・・・・・

しかもちょうど帰ってきたバスを見ると、ちゃんと冷房付のいいバスじゃん!

思わず期待しちゃうね。あさってがたのしみだよ。

ツアーも無事申し込めてひと安心して、隣のカフェへ移動。

バナナミルクシェイクはバナナバナナしてておいしいぞ。

ちなみにこのカフェ、地図やフィルム(36枚撮りで32,000ドンくらい)、絵葉書なども売っている。

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* この揚げなすはおいしいぞ *

本日の夕食は“LEMON GRASS”ここはベトナム料理のお店。

シンカフェから再びシクロに二人乗りして(ダイエットしなきゃなあ・・・)お店へ直行!

店は植民地時代を思わせる優雅な雰囲気。広くはないけれど、3階建てなので、けっこう人は入るかも。

入って正面にある2階への階段の下では、琴(?)の演奏が行われるらしい。

楽器が置いてあったので、ちょっと期待してたら、食事中にいきなりアオザイを着たきれいなお姉さんによる演奏が

なんの前触れもなく始まった。

3階まで吹き抜けになっているせいか、音がよく響く。

「優雅だねえ・・・・」

何といってもおいしかったのは「これがおいしい!」と雑誌に書かれていた“揚げなす”

こりゃもう「しあわせ〜〜♪」の極致だね。

生春巻もすばらしかったし。

それとバナナケーキ!

おなか一杯でとてもとても食べられる状態じゃなかったけど、どうしても食べてみたくてTakeOutをお願い。

ホテルに帰ってからごそごそ食べたんだけど、バナナがもちもちしてておいしかったぞ〜!!

これで〆て232,470ドン($16.80)なんてホントしんじらんないよ!!

そうそうベトナムではドルが何の問題もなく使えます。

レストランで食事しても請求はベトナムドンとドルの両表記で来るから安心。

「なんだぁ。これなら空港であわててドンに変えなくてもよかったね・・・」(しかも$60損してさ)

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* 無事ホテル帰還。しかし・・・ *

ホテルへぶらぶら歩いて戻る途中、道端にたばこや絵葉書を売っているおばちゃんたちがいたので、ちょっと立ち止ま

ったらもう大変。

「これはどうだ」「あれはどうだ」「これもいいぞ」「それもいいぞ」

とこっちが口をはさむ余裕もないくらいのものすごい販売攻勢。

そのうち他の絵葉書売りの子供やシクロおじさんまで集まって来て大騒ぎ。

結局おばさんのお店で絵葉書2セット($3)買ったんだけど、それでも子供とシクロおじさんはめげずに後をついて

きて「買え」だの「乗れ」だのうるさい。

けっきょくホテルの前までついてくるんだもん。

なまじ日本語が多少しゃべれるからよけい手に負えないんだよね。

ま、むこうも生活かかってるからしかたないけどさ。

ふぅ〜〜〜。

さすがに“アジアの熱気”にあてられたか、けっこう疲れたので、今日はお風呂にゆっくり入ってさっさと寝ることに

しよう。

というわけでお風呂へ・・・

「なんか熱いお湯が出ないよ」

最初の数分はちゃんと熱いお湯がでたから安心してた私たちが甘かった。

シャワーをさっと浴びて髪を洗って流そうとするともうお湯が出ない!

そのうちまるっきり熱いお湯がでなくなってしまった!!!!

「・・・・・・・」

「やっぱ、何かあると思ってたよ・・・」

「寝ようか」

「うん・・・・・」

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