| このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
≪第2日目 7月26日前半≫
日・祝日の朝1時間だけオーダーを受け付けるという小籠湯包を食べに〝鼎泰豊〟へ!台北に来てここにいかないでどーするよ、というほどの有名店に行く前から期待たっぷり。 9:00からの開店なので8:45には店の前に到着。
いきなし1階は小籠包作りのまっさいちゅう。 その手際のよさにはほんと思わず口をぽかんとあけて見入ってしまう・・・・ しかし、この店の入り口はいったいどこなんだ? 迷って店の前に突っ立っていたら、ふっと現れた家族連れ。 いきなしずかずかと作業しているところを奥へ向かって入っていくではないか・・・・!! 「とりあえず、ついていっとく?」「うん。行ってみよう」 みんなが一生懸命 小籠包を作っているのを間近で眺めつつ店の奥まで行くとそこには階段が。 この階段をあがった2Fが食堂だったのだ。 席につくとまずはジャスミン茶とおしぼりと伝票。 伝票にメニューが書いてあってそこに自分で数字を書くらしい。でも意味がわからん! 小籠包なんかはわかるけど、他はよくわからんぞ。 こっそり持ってきたガイドブックをのぞきつつ、さらに周囲の人のテーブルをのぞきこんでメニューを決定。 まずはキャベツの酢漬けが到着。これがまたはしやすめにぴったりのさっぱり具合。 それから鶏がらスープ。これがまたコクがあるのにあっさりしてておいしい!! ・・・・・そして約15分後、熱々のセイロが運ばれてきた! おいしいっ!!! と 小籠湯包のおいしさといったら・・・・・じゅるじゅるじゅる(今思い出してもよだれがでてくる) (イラストに土日って書いてあるけど、日・祭日の間違いです。ごめんなさい!)2人で食べるにはかなり多すぎる量を注文してしまい、「もうおなかいっぱ〜っい!」 しかしなぜか、気づくと箸がのびているのであった・・・・・・・ |
| おなかもいっぱいになったことだし、少しぶらぶら歩きましょう(昨日からそればっかだな) 腹ごなしに今日は中正紀念堂に向かってお散歩。 だんだん暑さも厳しくなってきたので、途中でみつけた公園っぽいところでちょっとひとやすみ。 地図によるとここはどうやら“中正公園”らしい。 回転ドアをぬけたとたん、壁の向こうから何やら中国風の音楽が聞こえてきた。(もちろん生演奏!) ついつい興味津々で見に行ってみる。
シンバルや三味線っぽい楽器をもった演奏組が数人。それを囲むようにしてじいちゃん、ばあちゃんが十数人。 お〜、歌ってる歌ってる。それを道越しに見ている観客も数人。 緑に日差しが遮られ、風が気持ちいいので、ついつい私たちも観客の群れに加わってしまう。 ぼ〜っとしながらみていると「あれ? 歌い手がどんどん替わってるぞ」 これはもしや・・・じっちゃまばっちゃまのカラオケ大会? |
| さてさて、公園でのひとやすみも終え、再び中正紀念堂にむかってあるくあるく。
「すっごい迫力だねえ・・・・・」 辺りに何もない広場にど〜んと建っているからよけいに迫力が増してみえる。 ・・・・にしても暑い。 扇子がほしいよぉ(だってみんな持ってるんだもん) 正面の階段はぜんぶで89段。 「この階段って蒋介石の年の数だけあるんだよね〜」 なんて最初はのんきだったけど、うっ、つ、つらい・・・・ そして登り切った私の目に映ったのは・・・・ 「超巨大蒋介石だ!!!」 (これじゃまるで大仏だよ) ぼ〜っと見てまわっていると、いきなり係員のお兄さんが人払いをはじめた。 「なになに? なにがはじまるの?」 話を聞いていると、どうやらこれから衛兵の交代がはじまるらしい。 う〜ん。なんていいタイミング! |
| 係員のお兄さんの指示に従って、蒋介石の正面部分を四角く囲むようにしてじっと待つ。 しばらく待っていると、右手のほうから足音が聞こえてきた! 全部で3人の衛兵が入ってきた! 交代前は蒋介石の両側に1人ずつ台に乗って立っているから、2人は交代用としてあとの1人はなんだろう?
けっこう複雑でしかもとっても早い動きにもかかわらず、靴音から銃をおろすタイミングまで5人がぴったりそろって いる。 でも、この動きがけっこう笑えるんだな。 踊ってるみたいに手をふらふらさせてみたり、変な風に足を動かしてみたり。。。。 でも、雰囲気がとにかく“固い”ので、笑うのもしゃべるのもついついためらっちゃう・・・ (でも写真はOK) 交代式も無事終わり「じゃあ戻ろうか」と一歩外にでたら・・・・「死ぬほど暑い!」 とにかく気が遠くなるほど暑いのだ。 地面が白い石畳なので、日光が反射しまくり。暑いわ、まぶしいわ・・・ 左右に建っている国立戯劇院と国立音楽庁の階段下が自動販売機コーナーになっていて、そこでちょっと涼んでいたら もう外に出られない体になってしまった・・・・ |
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