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≪第3日目・5月24日≫

あるくあるく。プラハを歩く。

山にむかって歩け! プラハ城にむかって歩け! 再びカレル橋を歩け!

メトロの改札で捕まる!! るんるん お買い物タイム


* 山にむかって歩け! *

今日も朝5時から起きてるババアな私たち・・・・・             

なんで目が覚めちゃったんだろ?と思っていると外からどこかの部屋のドアをドンドン叩く音が・・・                                 

しかも中の人はちっとも起きないらしく音がだんだんすさまじくなっていく。     

おいおいまだ5時だぞ〜。                            

「ねえねえ、じつはこれがこのホテルのモーニングコールだったりして・・・」     

せっかく早く起きたことだし、と、毎日早起きそうなドイツ人のおじいちゃんおばあちゃんらとともに朝食を

ほおばり、さっそく出発!                  

        

今日は町を見下ろせるマラー・ストラナから王宮へ向かう予定。           

とりあえず地下鉄を降りたら発見したヴァルトシュテイン宮殿へ。          

フランス風の庭園がとってもきれい。しかもなぜか孔雀が一羽。           

なんか優雅だなあ・・・・でも何かにおうぞ??? 何だ??             

どうも噴水の水が猫のおしっこくさい。う〜ん・・・                

そして、さらに てくてくてくてく。。。。。                    

ついにケーブルカー発見!                            

歩いても登れるようだが、さすがにそんな体力も根性もない。             

そして一気に山の頂上へ・・・・                          

山の上にはテレビ塔があって、どうやら登って景色がみれるらしい。         

「どうする?」「どうしよっかあ・・・」何せ階段がひたすら続いてるのだ。       

・・・・・・・・・「じゃ、行こっか・・・・・」                  

そのままテレビ塔の前を通り過ぎる情けない二人なのだった・・・・・・・       

そして山道を行く私たちの鼻になにかとってもおいしそうな匂いが・・・・       

「おなか空いたね」「うん。ほんと。おなか空いたよね。」山のおじさん               

匂いに惹かれてたどり着いたところでは ごついおじさんがソーセージを焼いていた。  

「お、おいしそ・・・・」                                 

思わず隣に建っていた売店に向かい、ホットドッグとジュースを注文。         

にやにやしながら待つこと数分。

出てきたホットドッグはおじさんが焼いていたのとは似ても似つかぬシロモノだった。      (涙)まずいホットドッグ                   

しかもついてるマスタードソースがまずい。ほんとにまずい。              

がっくりしながらもとりあえずふくれたおなかとともに私たちはさらに奥へ・・・・   

めざすは〝ストラホフ修道院〟                          

         途中、ティーン教会とヴァルダヴ川を遠景に見るナイスポイントを発見!                

しばし、その美しさに酔いしれてみる。(そして眠気が・・・・)           

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* プラハ城にむかって歩け! *

山を下って、次の目的地はストラホフ修道院・・・・・と思ったら道を間違えた!   煖

気付いたら道をどんどんくだっている私たち。                   

「なんか道まちがえたみたいだね。」「うん。プラハ城がすぐそこに見えるよ。」       

と、いうわけでそのままプラハ城に向かうことに決定!               

     

階段を登り、登り、登り・・・・さすがに息が切れてきたところで、やっとこさプラハ城の入り口に到着!                                 
さっそく見学チケットを購入。                           

「Are You student?」                         

「NO! We are Working!」                      

「Show me StudentCard」                      

「We are NOT student」                       

何度かやりとりを繰り返した末に、チケット売り場のおばちゃんがため息とともにくれたチケットは〝学生

用割引券〟であった・・・・・                  

さっそく楽しみにしていた〝ミュシャのステンドグラス〟を見に聖ヴィート教会へ・・・

し、閉まってる・・・・・ (涙)                        

23,24日はClosed。チケットが2日間有効でよかったよぉ・・・・・    

明日もう一度来ることが決定したらなんだか急に疲れてきたので、ベンチに座ってひとやすみしてたら、

いきなり隣に日本人らしきおじさんが座ってきた。        

「あの・・・美術館はどこです?」                        

なんで私たちに聞くの???                         

「さあ・・・?」と答えたら何かとっても不満そうな顔をされてしまった。     

なんでやねん?                                  

とにかくおなかも空いてきたので、どこかでお昼をたべることにしましょう。   

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* 再びカレル橋を歩け! *

城を下り、ふらふら歩いているとそこは昨日夕食を食べたレストラン付近。      

夕食はもう「Bel Ami」って決めてあるので、ここは軽くパスタを選択。     

ちょうど、あったイタリアンレストランに・・・                  

さっそくカルボナーラとサラダを注文。これがまたきてびっくり!  お昼ご飯♪        

めちゃくちゃ量が多いのだ。しかし、奥にいたおばあちゃん軍団は躊躇することなく、それをたいらげてい

る。

「負けてなるもんか」というわけで私達もさっそくチャレンジ。

                         

“昼食は軽く”なんていったいどこへやら・・・・                 

結局おそろしいほど満腹になったおなかを抱えて再びカレル橋へ。         

ん?昨日となんか雰囲気がちがうぞ。                      

と思ったら昨日はあんなにいた大道芸人や絵描きさんが一人もいない・・・・・   

今日が日曜のせい?                              

謎だなあと思いつつ、いい機会なので橋の上の彫像をゆっくりみていくことに。   

と、「地球の歩き方」に載っていた“ザビエルを支える東洋人”を発見! ザビエルを支える東洋人     

でも、この人 なんかイマイチ東洋人ぽくないなあ。                

優雅な気分で橋を渡り終えようとしたそのとき、目の前に異様な軍団が・・・・   

「な、なに?? この〝ジャパニーズ着物軍団〟は??」               

わかい子からおばあちゃんまで、ぞろぞろぞろぞろ・・・・・・・         

なんじゃこりゃ?                               

とにかくあとからあとから現れる着物軍団にげっそり。              

どうやらどっかの着物学校による“着物フェスティバル”が行なわれるせいらしいんだけど、こんなとこで

こんな軍団には会いたくなかったよお・・・・(涙)      

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*メトロの改札で捕まる!!*

昨日から改札がないのをいいことにトラムもメトロもタダ乗りしていた私たち(←悪者)

でも・・・・神様はちゃんと見てるのです。                    

それは、Mustekで乗り換えようをしていたときだった。            

なにやら前方で人がたまっている。                        

ん?

こ、これはもしや・・・・・・

しかし、なぜかゆっこちゃんはずんずん突き進んでく。               

そして突然私たちの前にロッド・スチュワートによく似たお兄さんが でんっと立ちはだかった。                                   

「○@△※*○??  %$×@#&%○÷△???」                

なんと言ってるのかはさっぱりわからないが、これはやっぱり・・・・・・     

ところが、ゆっこちゃんを見たら                        

「NO,NO.」といいつつ手を振って先へ進もうとしているではないか。      

ゆ、ゆっこちゃ〜〜〜ん、このひとたぶん検札の人だと・・・・・・        

心で思うがなかなか言葉がでてこない(だって悪いことしてるし〜♪)       

そ〜っとゆっこちゃんに声をかける。もち日本語。                

「ゆっこちゃん、切符って言ってるんじゃない?周りの人みんな何か見せて通ってるもん」

その瞬間 二人は顔を見合わせ、一瞬のうちに目と目で会話したのであった。     

“やばいよ。どうする?”                           

“うん。そういえば念のために買っといた切符があったよね”           

“あ、あの改札してないやつ?”                        

“うん。でも私たち観光客だもん。この際、しらなかった、で通しちゃおうよ”   

“りょうかい”                                

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・        

そして私たち“無知な日本人観光客”はお兄さんに改札札機の前で連れてかれ、こと細かに改札のやりか

たを説明されたうえ、しっかり200コルナの罰金を支払わされたのであった・・・・・・・・・・・・・・

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* るんるん お買い物タイム *

たまには大通りを歩いてみるのもいいもんだ。(昔、凱旋門に登るためにシャンゼリゼをわきめもふらず

に通り過ぎたことがある。)              

いたるところにあるのがガーネットを売ってる宝石屋さん。          

チェコはガーネットが有名らしい。                     

ふらふらウィンドウショッピングしていると何だかだんだん買いたくなってくる。

でも、自分じゃいらないし・・・・・そうだっ!おみやげにちょうどいいじゃん!

土台が金メッキや14金くらいだとかなりお安いもんだから、ついつい財布の紐もゆるくなる〜。                              

そしてふらっと入った最初の店で見つけたちょっとかわいい形のクロスのペンダントを

「このデザインはこの店のオリジナル」という言葉に惹かれ購入。      

すっかりご機嫌になっていた私であった。                  

・・・・が、後日同じデザインのものをシアヌーク付近で半額以下の値段で発見。

しばし魂を失ってしまったのであった・・・・・・・・・・・・ 

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