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≪第4日目・5月25日≫
トラムでぶらぶら / 市民会館でお食事♪ / 夕暮れのカレル橋が見たい! /
“今日は旧市街をぶらぶらしてみましょう!”というわけでトラムに乗った私たち。トラムだと地下鉄とちがって外の景色を眺められるのが嬉しい♪ と、市場を発見! 思わず飛び降りてしまった。 小さい公園みたいなところに広がっているとっても規模の小さいそれは、市場というより何だかフリーマー ケットみたいな感じ。 りんごを2個購入(4.3コルナ)。 なども売っている。 ついでにその付近をふらふら。どうやらこの辺は住宅街らしい。 途中でみつけたスーパーで3枚セットのパンツを買いあさる。 昨日は「プラハって靴屋衣料品が高い!」って思ってたけど、この辺は値段がひと桁はちがう。 やっぱ、あの辺は“観光客値段”だったんだぁ・・・・ と、アンティークショップを発見! プラハはアンティークの宝庫と聞いていたので興味津々のぞいてみる。 いろいろあるなあ。。。。う〜〜 ほしい。 しかし、財布に金はなし。カードは使えないと言われてしまったし・・・・・。 でも、何度見てもあきらめきれないデミタスカップだけは財布を空にして買ってしまった。 (でも2セットあったけど1セットしか買えなかった) (SCHLAGGENWALD製と書いてあったけど???) |
| さてさて、ふらふらしているうちに気が付けばおなかがぐう〜〜〜〜 そろそろお昼の時間♪というわけで市民会館へレッツ・ゴー!! というのも、プラハの市民会館にあるレストランにはミュシャの巨大絵画が飾られているのだ。 /FONT> 実は昨日の夜も来たのだけれど、あまりに敷居の高そうな雰囲気だったので入るのを断念。 ランチなら〝おこちゃま二人旅〟でも許されるかなと思いつつ、それでもちゃんとスカートを穿いて、お化 粧して、今日は準備万端(?)。 気合いを入れて再チャレンジ。 ちなみに市民会館の入り口を入って右側がレストラン。左側がカフェ。 レストランはちょっと拡張高くて値段も張るけど、そこはミュシャということで・・・ ところが中に入ってみたら、これがびっくりするほどの本格的高級レストラン! 当然私たちのような〝観光客然〟とした客はまったく歓迎されない。 それにしたって・・・・ちょっと態度が悪いんじゃない? ミュシャの絵のそばにはとてもとても座らせてもらえないどころか(席は空いている) 目が合って合図してもオーダー取りにもきてくれない。 偉そうな黒服のおじさんからしてそれだもん。ウェイターはなおさら・・・・・ でも、ひとりだけ一生懸命気を配ってるウェイターがいたので救われた。(どうやら彼は一番の下っ端らしい。) それでも私たちはおこちゃまに見える二人組だからがまんしてたけど、かわいそうだったのはあとから入 ってきた老夫婦。 どうやら私たちよりももっとミュシャを見たい一心で入ってきたらしく、案内されたすみっこの席から(これが 悲惨なくらいすみっこの席なのだ)からミュシャの見える席に変えてもらいたいと何度もお願いしているの だが、ちっとも聞き入れてもらえない。 それどころかミュシャの絵を見に行こうとしたらそれも断られていた。 そりゃ食事もしない人が絵を見に入って来て怒られるのはわかるけど、ちゃんと食事はとるわけだし、第 一ミュシャの絵が大きなウリのレストランなんだから、それくらい許されると思うのだが。。。 (しかも絵の前は空席。食事はたしかにとてもおいしかったけど(特にアスパラガスのクリームスープ)なん となく後味の悪いランチになってしまった (-_-;) |
* さあ、聖ヴィート教会だ! *
| ついについにやってきました!今回の大目玉! とにかく旅行前から「ぜったいにみてやるぞ!」と気合の入っていたミュシャのステンドグラスは昨日見るこ とができなかったためにより想いがつのる。 しかも今日は気分がいいくらいスカッと晴天! そのおかげでステンドグラスの色も美しく映えている。 やっぱり私たちには旅行の神様がついてるんだなあ・・・・・ 一歩中に入ったら、もう言葉を失った。 「鳥肌が立ってきちゃうくらいきれいだね・・・・」(byゆっこちゃん) たくさんのステンドグラスはそれぞれの作者の個性が出ていて、すばらしい色の競演になっている。 ミュシャのステンドグラスもすばらしいけど、ほかもみなそれぞれにすばらしい。 しばらくの間、ぼ〜〜〜っと上ばかり眺めてしまった・・・ ミラノのドゥモもすばらしかったけど、ここはもしかしたらその上をいくかも。 さてさて、塔に登るぞ! ピンクの服が印象的なおばちゃんにチケットを切ってもらい、さあ長い長い階段に挑戦だ! せまくてぐるぐるまわっている階段をひたすらひたすら登っていく・・・・ ああ、日ごろの運動不足が身に染みるよ つかれる。ほんとうに死にそうなほど疲れる。 とちゅうで会う人が「HELLO!」が声をかけてくれたり、「がんばって〜!」 とジェスチャーしてくれるのがとってもうれしい。 階段は全部でなんと286段!。 ぐるぐるまわり続けて、足はぶるぶる体はがたがた。 しかし、眺めは ばっつぐ〜ん! いやあ、苦労した甲斐があったよ。 続いて行ったのは、聖イジー修道院。内部はわりにシンプルなつくり。 手のミイラが発見されたらしく、それらが展示(本物はなくて、そのことを書いたもの)されている・・・・・・・ (じつは私はみていない。絵を描いていたら、17:00になってしまい、恐いおじさんに出されてしまった) |
| デパートでぶらぶら時間をつぶしてから(かわいい子ども服がけっこう安く売ってたほかは日本とあまり変 わりない物価。)、夕暮れのプラハ城&カレル橋を見たくてヴルダヴァ川に向かった私たち。 川に停泊している船上レストランで(オープンエア)、夕焼けベストポジションを確保。 ・・・・・・・・・・しかし、なかなか日が暮れない。 食事もせずにワインを飲んでるから酔いはまわってくるし、しかもだんだん寒くなってきた。・・・・・・・ どうしよう・・・・・・ぷるぷるぷる しかも、何だか曇ってきちゃったぞ。 しかたないので、店を出て川沿いにカレル橋へむけてお散歩。 ぶらぶらしているうちに、やっと日が暮れてきたけど、やっぱり曇ってて夕焼けは見られなかった。残念! でも、そのかわりに美しい夜景が・・・・・・・・・・感激!
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| おととい見つけて入ろうとしたけど、いっぱいで入れなかったカンパ島のレストラン「Bel Ami」。 カンパ島のレストラン街は公園っぽくなっていて街燈の灯りがとってもいい感じ。 どのお店も皆入り口のところの装飾に凝っていてどこもとてもかわいらしい。 さてさて、その中で私たちが選んだ「Bel Ami」はここのレストラン群の中ではちょっぴし高級な雰囲気を 漂わせている。(といっても堅苦しいわけじゃない) こじんまりとしたなかに優雅さと居心地のよさが同居しており、さらに中で食べる心底まであったまる野菜 のスープとビーフストロガノフのおいしさには思わず頬がゆるんでくる。 そして、それ以上にすばらしく心地よいのがウェイターの人の感じよさ。 言葉の通じない私達にも身振り手振りを加えつつ、丁寧に応対してくれて感激。 こう言ってはなんだけど、市民会館のレストランとは大違いだ。 う〜ん しあわせ〜♪ そういえば、入ったときに入り口そばの席にでんっと座っていた恐面のおやじ。 いったい何者なんだろ?って妙に気になる。 隅っこの席から店内にいろいろ気を配ってたらしく、ときどきウェイターをつかまえて何やらアドバイスして た。 もしかしてここのオーナー???? *99年春現在、お店の名前が替わった模様 |
| お店を出たら、外には水溜まりが・・・・どうやら雨が降ってたらしい。 食事をしていた間に止んでくれたなんて、なんてラッキー! 旅行の神様ありがとう! というわけで、雨が降ってすっかり空気も洗われたせいか、すばらしく美しい夜景を眺めながらカレル橋をぶらぶら。 ほんとうに恐いくらいきれいな景色。 そこら中で恋人たちがラブラブモードに突入しているが、そりゃこんなとこにいたら当然でしょう。 しかも彼らはそれが似合っちゃうからなあ。(少しうらやましい) |
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