| このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
≪第5日目・5月26日≫
| 本日も晴天!気分良くブダペストへ出発だ! すっかり重くなったスーツケースを抱えてトラムからバスへ乗り継いで空港へ向かう。 中心地からはちょっと遠いホテルだったけど、部屋もよかったし、実は空港への便がよくってラッキー! (トラムで3駅目が空港へのバスのバス停のすぐそばだったので混んでるとこをうろうろせずに済んだ) しかし、あっという間のプラハだったなあ。。。 想像してた以上に、すばらしく美しいところで、治安も悪くないし、ごはんもおいしくて乗り物も使いやすい。 ああ、プラハっていいところだった・・・・ さあ、つぎはいよいよ“東欧の真珠"ブダペストに向かうぞ! と気合も入って出国手続きをしようとしたらさあ大変! 出国カウンターのおじさんがいきなり「Application card?」と聞いてきた。 「は?なんのこと?」 それは入国のときに渡されたぺらぺらの出国カードのことだった。 げ?どこだっけ?捨てちゃったかも。やばい・・・・ 大混乱。頭はパニック。顔面蒼白。 おじさんは「ないと、この国から出れないよ〜」なんて言ってくれるし・・・・ とにかく荷物をひっくりかえして探す。端も外聞もあったもんじゃない。 も、もしかして預けちゃった荷物の中??? ひゃ〜〜〜 ・・・・・・と思ったらリュックの中から無事発見。 よ、よかったよぉ〜 危うくこのまま一生プラハにいるところだったよ。(それもよかったかもしれない。) |
![]() とりあえず無事飛行機にも乗れ、安心しておいしい朝ごはんを食べた!と思ったらもうブダペストに到着。
空港からは市バスに乗って地下鉄の駅まで行くことにしたが、このチケット売り場がわからない。 (プラハで捕まっているので、慎重になっている。) だれに聞いても「あっちだ」「そっちだ」って言われるばかりだし、ちょうどバスもいたから乗っちゃったが、運転手さんにもチケットを要求されない。 いいのかなあ???と考えてるうちに気づいたら駅。 すご〜っくのどかな風景を眺めながらも心の中はちょっとどきどき。 でも運転手さんも何も言わないし、他の乗客もチケットをもってる雰囲気はなし。 ま、いっかあ〜。 そうこうしてる間にバスは駅前に到着。なんかとっても普通の住宅地の駅って感じ。 もちろんスーツケースを抱えた観光客なんて私たちだけで、とっても目立っている。 とりあえず、駅前の売店で地図を買ってから「今度こそは」ということで地下鉄の3日券を購入。 (よし、これでいつ検札があっても安心だ) スーツケースを抱えてどたばたと地下鉄に乗ったはいいが、とにかく言葉がちっともわからないので、地下鉄の路線図を見ながら車内放送を真剣に聞く。 そんな私たちがあまりにあぶなっかしそうだったのか駅を降りたところで、地下鉄で向かいに座ってたお姉さんが 「どこ行くの?」と話しかけてきてくれた。 親切なことにそのまま彼女は乗り換えのところまで案内してくれたのだが・・・・・ なんと途中で検札が!!!! 検札をすばやく見つけて「切符はもってる?」と心配そうに聞いてくれた彼女に、どんっと胸をはってチケットを見せる私たち。 まさか、プラハで捕まってるもんでなんて口が裂けてもいえませ〜ん。 |
| 親切なお姉さんとも別れ、地下鉄構内をスーツケースとともにゴロゴロ歩く。 と、途中に公衆電話コーナーが。 何気なく目をやってびっくり。 な、なにかが地べたに横たわってる。 あれって、もしかして人間? しかも受話器を手にしたまま・・・・・・ しかもぴくりとも動かない・・・・・・・・ なんか、深く考えない方がいいような気がしてきたぞ。 見なかったことにしよう。 ー合掌ー(念のため) |
| 本日からお世話になるのは、HOTEL Mercure。 ここはどのガイドブックにも載っている日本人旅行者へオススメ(らしき)宿。 南駅からなんと徒歩1分!! しかも王宮のすぐ裏という絶好のロケーション!!! こりゃ、やっぱり王宮側の部屋に入りたいねえ・・・ と、思いつつチェックインした部屋は・・・815号室。ん? な、な、なんと最上階の王宮側の部屋!!! やっぱり私たちには旅行の神様がついてる!
|
| チェコ料理からハンガリー料理への切り替えの“おくちなおし”にブダペストで一番のオススメ(と「地球の歩き方」に書いてある)の中華店へ・・・ ちっちゃくてすこし怪しげなそのお店(「金河酒家」)に入ったら、いきなし金髪のまるでフランス料理店のウェイターみたいな格好のお兄さんが一人。 IFと2Fを行ったり来たりしてひとりでがんばってる。 1Fにはお客さんなのか店員さんなのかよくわからない人々が数人。 私たちは2Fに案内された。そこには人待ち顔の若い男の子と山盛りのパフェをかぶりつく (中華店になぜこんなパフェが・・・?)一人のおじさん。 私たちもさっそく注文。いきなし出てきたのが、はんぺんみたいな形の春巻でびっくり。 でも、野菜チャーハンも小ラーメンもなかなかおいしい♪ しかも二人でトータル2000円しないというこの安さに感激! そういえば、お店にいた男の子。 どうやら彼女を待っていたらしく、コーラ一杯でず〜っとねばってた。(普通の中華店なのに) 途中何度も何度も携帯にTELしてるんだけど、どうもずっと留守電らしい。さんざん待ったあげく(私たちが食べおわるまで)結局彼女(?)は来なくて、肩を落として店を去っていった。 後ろ姿がせつなかったよ・・・・・ |
| 旅も中盤にさしかかって、だいぶくたびれてきたので温泉に入ってリフレッシュしよう! というわけで、高級ホテルのスパ“Aquincum”へ。 ちなみにブタペストにはいたるところに温泉浴場がある。高級っぽいところから町の公衆浴場タイプまで・・・ 温泉があるってなんかうれしい。 さて、Aquincum。 1500ftを払ってタオルとシーツを受け取り、貴重品を預けて中へ。 更衣室で水着に着替えたら準備OK。 プールで泳ぐ人は水泳帽をかぶらなきゃいけないけど、温泉部分しか入らない人はかぶらなくてOK。 8:00〜21:00の営業。中にはBARもあって、ビールを飲んだりもできるけど、なんかおしゃれすぎて温泉というよりは温水プールに来た気分 なのがちょっとさみしい。 すぐ隣でおじさんがお風呂に浸かってるってのもね。 なんか落着かないなぁ。 でも、ここはブダペストで一番格式があるお風呂。(日本人の私にはお風呂って感じがしなくてイマイチなじめん!) 温泉浸かって、すっかりのんびり気分で帰途についた私たち。 でも、さすがに夜のトラム&地下鉄はこわい。 トラムでは、怪しげなおにいさんが、ほかにも席が空いてるのに隣に座ってきてびっくり。 (しかもなぜか足をぴったりくっつけてくる。) 地下鉄もプラハに比べて何だか暗くて汚いし。 やっぱり大きい町だからかなあ。 気をつけようっと |
| このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |