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落書き帳
12年3月28日
ヒブナ
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「ふな釣り」これは、よく、父親と一緒に楽しんだ。
フナでも、真っ赤なフナがいるのはご存じでしょうか?
フナが突然変異したもので、「ヒブナ」と呼ばれる。天然の「金魚」。
図鑑に「金魚はこれを改良したもの」と、書かれていた記憶がある。
「ヒブナ」は、私は、1度しか、釣り上げた事はない。
(地域によっては、多くいるところも、あるみたいですが・・・)
小2ぐらいの時だと思う。
最初は「うわあ〜っ、お父さん。金魚が釣れたで!!」っと、驚いた。
父は「おおっ、これヒブナやで。突然変異したフナや」と、教えてくれた。
体長は8センチくらいだった。普段は、すべて逃がすが、このフナは、
持ち帰り、水槽で飼うことにした。
家にあった「魚」の図鑑で調べると、確かに、記載されていた。
天然物の金魚だけあって、抵抗力が強く、2・3年は生きた。
高学年の頃に、一時期、噂になったのだが、
「熱帯魚がいる、秘密の池がある。」というもの。
その池は「戦時中、爆弾が落ちて、穴が空き、池ができた(多分、うそ!)」
という、有名な伝説の池だった。小学校の先生からは、毎年、夏休みの度、
「あそこは、底なし沼だから、絶対に行かないように!!」と、
厳しく指導されていた。池も、フェンス・有刺鉄線でガードされていたが、
きまって、子供がすり抜けるような、抜け穴(イタチゴッコです)があり、
侵入できた。仲のよい友人と「禁断の釣り」を楽しんだ
噂の通り、熱帯魚がいて、それは「ブルーギルー」という魚だった。
これも、私は、自宅で飼った。きれいな紫色に光る、熱帯魚だった。
同様に、抵抗力が強く長生きした。
以前、関西の某クワガタ専門店で、?万円のオオクワガタを見た。
「たしかに凄いけど・・小さくても、山で自分で探して、見つけた方が、
きっといいよ・・」私と友人は、口をそろえた。
お金で買うペットより、自分の手で捕まえて飼うほうが、愛着がある。
ちなみに、我が家の愛犬も、妹が、近所の神社で保護した野良犬。
「うちでは、飼えない・・」と、2度も、遠くに捨てにいったが、
いずれも、数日後に、帰ってきた。根性のある犬である。
さてさて、あの池は今は、どうなっているのか?
ヒブナの池・・・某大手宗教?施設になっている。。。
ブルーギルーの池・・・大量の土砂で、埋められ、土砂の山に。。。
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