「舞鹿野田橋」と書かれた柱があるからには、橋はこの辺りにあるはず・・・ と思いながら、田んぼの横からコンクリートで多少舗装された細い農道を眺めると、 どうやらそこが小さな石橋の様でした。
そう思って眺めると、小さいながらもアーチ橋になっています。 草が生い茂っていて、全体がはっきりと見えないせいもあって、石組みははっきりとは見えませんでした。
とてもとても小さな石橋で、 路面長 6.7m、幅 1.8m、水面より5mという橋です。
「舞鹿野田橋」という名前は、難しい読みですが、 国道に立つ標識にローマ字表記があり、「もうかんだばし」という読みが判りました。
「舞鹿野田」の名は、「結=共同作業」で舞鹿野(もうかの:別の地区名)の人たちと開田しあったことに由来するそうです。