このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
天候:晴れ
路面:ドライ
Lap | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
S1 | 59"771 | 58"546 | 58"831 | 58"112 | 59"776 | 57"971 | 1'00"460 | ||||||
S2 | 58"293 | 57"330 | 59"613 | 56"168 | 59"081 | 56"953 | 57"309 | 58"138 | 57"491 | 58"534 | 59"493 | 1'01"084 | 57"147 |
S3 | 57"093 | 57"418 | 59"959 | 59"009 | 56"590 | 56"018 | 56"530 | 56"318 | 57"395 | 55"513 | 55"544 | 55"584 | |
S4 | 51"525(?) | 57"741 | 56"101 | 56"430 | 55"146 | 55"756 | 57"830 | 55"126 | 54"189 | 56"229 | 55"389 | ||
S5 | 1'02"379 | 55"188 | 54"386 | 54"135 | 56"243 | 58"959 | 57"868 | 56"007 | 56"785 | 59"833 | 1'00"636 | 57"200 | 58"124 |
このタイムトライアルに参加する前、ボクはYRSのトム吉田さんにメールを出しました。
「 RVR なんかで参加しても大丈夫なんでしょうか?」
トムさんは 桶川 に参加したことを覚えてくれてました。そして、こんな返事が。
「もしRVRで参加するなら、Tさん(ボクの名前)のために座学の中で特別講習を行いましょう。」
こうしてボクは、参加を決めたのでした。
場違い
筑波へ行くのは初めてです。だいぶ早く着いてしまいました。24時間営業のファミレスでもないかと思ったんですが、残念ながら見つからず、近辺をウロウロ。国道でやっちゃったばっかりの事故を目撃した後、そろそろ時間なのでサーキットへ。駐車場へクルマを置いて感じたんですが、こういうクルマが来る所じゃないよね。なんか場違いな感じ。ま、いいか。
座学
事故渋滞の影響で遅刻者が多く、やや遅れて座学がスタート。桶川では印刷物を使っての、ちょっとはしょり気味の座学だったので、100枚のスライドを使っての講習は初めて。さすがにボリュームありますねー。詳細は YRSのホームページ の「Text Book」をご覧いただきたいんですが、基本的には、その時点でいちばん必要なタイヤに仕事をさせるような操作が、安全かつ速くクルマを走らせることができるということです。そしてそれは、加速、減速、転舵、これらの一連の動作を「スムース」に行ってこそできるもの。この「スムース」さが、我々に課せられた重要かつ困難な仕事です。
特別講習
さて、約束通り、やっていただきました、RVRのための特別講習! いやー、うれしかったです。だって、19名の参加者の中の、ただボクだけのためにやって下さったんですよ。内容はというと・・・。
−背の高いクルマを速く走らせるには−
と、こんなところでしょうか。ありがとうございました、頭に入れました。しかし、ブレーキングの件は、確か桶川で同乗走行してもらった時、アンダーステア消すためにブレーキを残してコーナーに進入って教わったような・・・。いや、しかし、情報は次々にアップデートしていかなければなりません。
コース1000
コースに移動し、昼食。コンビニで買っておいたおにぎりを食べます。午後のプログラムはコース説明から。ピットロードの出入り口、ピットイン・アウトの仕方、シグナルの位置など。どれも重要なことなのに、緊張で忘れちゃいそうです。
一通りの説明が終われば、いよいよ自分のクルマでコースイン! 今回は19台が2班に分かれていて、ボクはA班の9台のうちの1台です。まずはリード・フォローから。YRSスタッフの運転するホンダ・シティーに1列縦隊でついていき、ラインを確認します。「コース1000」は、名前の通り全長約1,000mと本コース(コース2000)の約半分ですが、コース幅が広く、ライン取りの自由度が高いのが特徴です。しかし、初めてのボクには、自分が今どこを走っているのかを把握するのさえ難しい! 前回の桶川とはぜんぜん違い、面食らっちゃいました。コース図を見て予習して来たんだけどなー。
追い越され方
さて、本番開始です。9台のクルマが間隔を置いて順次コース・イン。しかし、みんな速いねー。前のクルマにはあっという間に離されるは、後ろにはすぐに追いつかれるは。この抜かさせ方っていうのも難しい。このイベントではコーナーは追い越し禁止。ホーム・ストレートは比較的簡単によけられるけど、他では後ろにこちらの意思がうまく伝わんないみたい。ホンダ・S2000なんか、しばらく後ろにくっついてました。悪いことしたかな。でも、この後ろを気にしながら走るっていうのも悪くないですね。ブロックできる腕とクルマがあれば面白いでしょうね。
ローリング・スタート
アメリカのCARTで採用されているスタート方法です。2列縦隊でコースを1周。ペース・メーカーはポール・ポジションのクルマです。スタート・ラインに戻って来てグリーン・フラッグが振られたらいっせいにスタート! のはずだったんですが、うまくいきません。隊列は乱れちゃうし、グリーン・フラッグ後も何となく前のクルマから順番にスタート。でも、また挑戦してみたいです。
黒旗
出されちゃいました。これが出されると対象車は即ピット・インが義務付けられています。ボクが出されたのはその一歩手前で、丸めた黒旗でした。危険な走行をしているから、そのまま走ってたら次は強制ピット・インですよ。という意味。はは、追い越されてばっかりで面白くないから、無理してでも前車についてってやろうとしてむきになり、クルマのバランスを乱していたようです。
で、肝心のタイムは・・・。まあ、あのクルマにこの腕ですから、推して知るべし、です。他車と比較してもしょうがないし。でも、セッションごとに着実にタイムアップできました。
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