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コロ記

今日のコロ(平成13年12月)




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31日(月)
 コロもいた2001極楽ねこカレンダーが、とうとう最後の1ページとなった。年末の買い物はマグロの赤身と海老と豚肉と、ついついコロの好きな物を今でも選んでしまう。そして年越し蕎麦の海老天は今年もコロのもの。1匹取られてしまう事は、もう無いのだけれど・・・。

30日(日)
 コロの祭壇にお供えを飾る。家の中には神棚と仏壇、コロの祭壇の3ヵ所にお供えがあるが、コロは家の他に動物霊園にも供えている。きっと満足してるんだろうなぁ。私が一番多い!って。

29日(土)
 動物と人間の関係は、かなり深いらしい。その飼い主の持つ力が、そのまま動物に現われるとも言われている。他人に迷惑をかけないように育てるには、それ以前に他人に迷惑をかけない生活が、飼い主自身に求められるようだ。更に最近では、留守番の出来ない動物も増えているとの事。日常の過渡な過保護が原因だ。社会性だけでなく、個々の対応にも飼い主側の責任はある。ブームが増長する度に、社会性の無い過保護な動物達が増えてしまうそうだ。私自身も胸が痛い。

28日(金)
 最近のチッコちゃんは家の中にあまり入りたくないようだ。やはり猫心は難しい。それでも最近は、違うメーカーの猫缶も気に入ったようで、選択肢が広がり楽になっている。

27日(木)
 月命日の今日、2日遅れのクリスマス。コロの祭壇にはケーキを供えた。夕飯はマグロとイカと甘エビ、どれもコロの大好物。そして、動物霊園のコロの祭壇には、今日から鏡餅が供えられている。

26日(水)
 最近、チッコちゃんは毎日来てくれるものの、あまり家に入ろうとしない。猫は気まぐれだと言うが、本当にそうだとも感じる。まぁすべて、チッコちゃんの考えるままに過ごしてくれれば良いと、思う。

25日(火)
 コロのフードを買いに行っていたホームセンターがある。適当な価格と品質など、ペットショップのそれを上回っている。そのお店で買い物をしていて、時々気になる事があった。入口には「盲導犬以外の動物の持ち込みを禁止する」との小さな貼り紙があるのだが、店内で動物を目にすることが多々ある。その多くは小型犬で、抱っこされているものもいれば、買い物カートに乗せられているもの、店内を歩いているものもいた。私には、この犬達の飼い主の行動が理解できなかった。多くのお店は動物の入店を禁止している。確かにこのお店では人間の食品を扱っていないが、禁止の貼り紙はある。本来は客側のマナーの問題なのだが、私はホームセンター本部のホームページから、この事についてのお伺いをしてみた。できればペットコーナーに「禁止」の貼り紙をしていただきたいと付け加えて。
 お店からの解答はこうだった。「先日一部規則を変更し、抱いた状態で他のお客様に迷惑がかからなければ可としました。具用品のサイズ、色合わせに同伴したいお客様の要望によるものです。」このメールをいただき、私は自分の行動を反省していた。私個人の考えがまずかった、他のお客さんの気持ちを考えれば、このお店の判断は正しかったのだろう・・・と。
 しかし、幾ばくかの矛盾点も感じていた。抱けないような大型犬のお客様への配慮は?犬がいる事と、外に出るだけでもストレスを感じる猫への配慮は?そして、動物アレルギーの方への配慮は?が主な点だった。動物アレルギーの事については特に感じていた。お店の1コーナーであるペット部門だけへの同伴なら問題は無いのだが、ペットコーナーへ行くまでの道順、更には店内を連れまわす事から、表面上他人にはわからないアレルギーの方への負担は増えることだろう。その後、同じお店を利用する友人にも話した所、フードの一部に人為的にあけられた穴があり、数種のフードが散乱していた事があったそうだ。商品を出す段階でお店側は気がつくだろう事から、同伴犬への試食をさせたのでは・・・と感じたらしい。しかし、同伴が認められていた事と、私の考えが間違っていただろう事から、これ以上お店に忠告はしない事にしていた。
 今日、チッコちゃんのお気に入りフードが無くなったので、久しぶりにそのホームセンターに買い物に行った。ペットコーナーに向かった所、コーナーの正面に貼り紙を見つけた。「ペットの持ち込みは禁止しています」と。自分の考えが、少しは正しかったのだろうと、自信がもてた。動物と暮らすということは、きっとこういう事なのだと思う。そんな今日も、チッコサンタさんはやって来た。

24日(月・振替休日)
 お昼と夜の2度、チッコちゃんはやって来た。いつものように食事をし水を飲み、ホットカーペットの上で眠る。だんだんと家にも慣れてきたのか、夜は少し探検をしていた。チッコが来たことがクリスマスプレゼントなのか、チッコに暖かさを与えた事がクリスマスプレゼントなのか、ちょっと不明。

23日(日・天皇誕生日)
 2日来なかったチッコちゃんが来てくれた。食事をねだる為に、室内で私を追いかけるものの、実際の食事場所は玄関が好きらしい。いつものように猫缶とドライフード、それぞれのお皿をふたつ並べるが、どちらも残さずに食べて帰った。

22日(土)
 寝たきりのコロが風邪をひかぬよう、冬至のゆず湯から上がる湯気をコロにあてた。あれからもう、2年の月日が流れている。

21日(金)
 初雪の舞う東京、郵便受けに幾つかの封書が入っていた。マルハペットフードさんからは、先日「猫の王国」で行われたアンケート謝礼として、かわいい猫柄のクオカード。お友達からは、かわいい猫の絵のクリスマス・カード。コロのおかげで届いた嬉しい贈り物を早速、コロの祭壇に供えた。

20日(木)
 お昼、食事に来たチッコちゃんは、猫缶とドライフードを残さずに食べて帰ったそうだ。その後、夜にチッコちゃんは再び登場。猫缶とドライフードを残さずに食べ、ホットカーペットの上で過ごす。最近は、チッコちゃんの事を「チー」と呼んでいるが、今日は何度か甘えてくれた。寝返りをうってじゃれたり、お腹を撫でると気持ちよさそうにゴロゴロと眼を閉じる。尻尾を掴む事も許してくれたようだ。準備したコロの水飲み場でもはじめて水を飲む。コロと同じく温風は嫌いなようで、試しに温風を出すと嫌な仕草と行動に、慌てて止めたりする。こんな時の対応が、コロと過ごした時間で得た事の大切さと同時に、コロには負担をかけていなかったのかなどと、反省も感じている。

19日(水)
 昨日やって来なかったチッコちゃんが、今日は来た。一度室内まで来るのだが、すぐに玄関へ戻り食事を催促する。猫缶とドライフードを残さずに食べ、再び帰って行く。最近は、私の知らない所で寝ているようだ。

18日(火)
 先日申し込んだ、カルカンの来年の猫カレンダーが届いた。先日は、2002極楽ねこカレンダーも届いている。この他にも猫の雑誌の付属カレンダーをはじめ、秋に行われた動物フェスティバルでいただいた猫カレンダー等、今年もたくさんの猫カレンダーに囲まれている。そんな中、ご近所の方から猫のカレンダーをいただいた。その家のワンちゃんがお世話になっている動物病院の物だったが、図柄が猫だったので、うちへと思ったそうだ。コロがいなくても猫のイメージを持っていただけていて、とてもうれしい瞬間でした。

17日(月)
 ホームページをつくるようになり、国語辞典を見る事が多くなった。実はこの国語辞典を使う時には、細心の注意をしている。それは途中の頁に、コロの毛が挟まっている事に気がついたから。大切なら、毛をどこかにしまえば良いのだが、何故か毎回、毛が落ちないように頁をめくっている私。

16日(日)
 昨日も今日もやって来たチッコちゃん。昨日は食事をしてすぐに帰ったが、今日は来てから2時間後に帰って行った。食事を済ませホットカーペットの上へ。毛繕いの後、ゴロンと寝ていた。時々見せるその仕草に、コロの姿が映ってしまう。いけないとは思うのだが・・・

15日(土)
 死んだ直後、少しの間は耳が聞こえているというお話しを聞いた。その時に「ありがとう」と声をかけて・・・とのお話しだった。私はコロに「ありがとう」と言っていたのだろうか・・・今となっては曖昧な記憶しかない。

14日(金)
 夜やって来たチッコちゃん、何度か室内に入ったものの、玄関で猫缶を半分食べて帰る。でもこれは、今日2度目の訪問で、夕方にも猫缶を残さず食べて帰ったそうだ。

13日(木)
 猫のいる部屋には霊がいないと聞いた。理由は猫がかなり敏感な事から。あっ、コロが寝たきりの時って、私の部屋には来れなかったから・・・大丈夫なのか?この部屋??

12日(水)  今日のコロ
 「2001極楽ねこカレンダー」今日のカレンダーはコロの写真です。これを記念して、今日1日だけは「コロの日」。

11日(火)
 玄関で必ず、コロカレンダーの写真に挨拶をする。今月は毎回、負けじと口を大きく開けてしまう私。

10日(月)
 心配をしていたら、チッコちゃんがやって来た。一旦ホットカーペットの上に乗ったもののすぐに玄関へ。猫缶とドライフードを残さずに食べ、寒空の中へ帰っていった。

 9日(日)
 チッコちゃんの姿を1週間見ていない。やはり不安だったりする。

 8日(土)
 カルカンのカレンダーを申し込んだ。バーコードと送料を送ると必ず届き、写真の猫ちゃんが可愛いので毎年使っている。この為に商品を購入するのだが、コロもチッコちゃんも嫌いのようだ。チッコちゃんとは日曜日以来、逢っていないが・・・。

 7日(金)
 昨夜のNHKで「動物からの贈り物」という番組が放送されていた。アメリカ・ニューヨークの事を中心とした番組だったようで、私は途中からだったが、アニマルシェルターでの新たな飼い主さんとの出逢い、番組の最後には世界で最初の動物霊園も紹介された。犬小屋の形をした墓石や、たくさんの動物達のお墓になんとなく、私はほっとしながら見つめる事ができた。

 6日(木)
 部屋で探し物をするとき、必ずコロの写真に一声かける。どこにあるかな?って。多くの場合その少し後に、探し物が見つかる。

 5日(水)
 動物と暮らしていると心が安らぎ、情緒が安定するというが、最近の私はその行動や発言に優しさを感じられないと、自ら感じる事がある。

 4日(火)
 昨日の「都営住宅でのペット共生」の事が、少しわかった。禁止はされているもののアンケートの結果から、全世帯の10パーセントの世帯で犬や猫が飼育されているらしい。しかしペットとの共生に反対している方は全世帯の55パーセント。更には、昨年だけでも570件の苦情が、都営住宅を管理している住宅局に寄せられているそうだ。「ペットとの共生」それは、飼い主のマナーが一番重要な事となる。

 3日(月)
 今日のニュースで「都営住宅のペット問題」が取り上げられていた。都営住宅は本来ペットの飼育が不可だと言う事は、コロ記にも記載しているが、正確にはコロも最後まで違反して暮らしていた事となる。私が新たな子を迎えない理由も、このことが少し関わっている。来年度から区部と多摩、それぞれ各1棟で試験的に飼育を許可し、現在飼育している人へは一定の条件の下、特例として飼育を認める方針との話しだ。今後のルールとして、1)飼育者マナー講習への参加義務づけ。2)飼育は1頭のみ。3)不妊去勢手術の義務づけ。4)退去時の現状回復費用の負担。等が考えられているらしい。1頭という頭数に現在多頭飼いの場合?との疑問も残るが、現状は違反なのだから仕方が無い事とも思える。ただ、それにより家を失う子が出てしまう事には言葉が出ないが・・・。子供を産めない状況にしてしまう事も、本来都営住宅は、低所得者向けの住宅なのだから、ペットへの費用負担から考えれば、仕方のない事だろう。マナー講習や費用負担については、当然の事と考える。コロが正式に認められた上で暮らせなかった事は残念だが、民間住宅や公団住宅もペットとの共生が進む中、都営住宅のペット共生も、早く実現すれば・・・と願っている。動物達と暮らす事によって、考えられないほど多くの喜びが得られるのだから。

 2日(日)
 3日間来なかったチッコちゃんがやって来た。夜、私が出かけようと玄関を開けると、急いで入って来たチッコちゃん。食事を準備して喉をなでた後に私は外出。2時間後に帰った所、チッコちゃんはまだ、いらっしゃった。少し一緒にいたが、その後帰った。今日もホットカーペットの上で、ゴロゴロ寝ていたらしい。

 1日(土)  今日のコロ
 自宅用のコロカレンダー、今月分をやっとつくり終えました。

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