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コロ記

今日のコロ(平成14年1月)




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31日(木)
 コロの猫缶置き場には、今でもたくさんの猫缶がある。毎日、コロの祭壇に供える為の目的と、チッコちゃんの為。最近は、コロの好みよりも確実にチッコちゃんの好みに、その内容も変わっている。今日、チッコちゃん好みの猫缶が、あと少しになってしまった。そこで、なまり節を湯がいて準備しておいた。それでも今日は、現われなかったチッコちゃん。なまり節を湯がいたのは、コロが亡くなって始めてかもしれない。

30日(水)
 近所の家に回覧板を持って行くと、チッコちゃんがお供してくれました。まぁ、回覧板を届けてUターンする私を、不思議がって見ていましたが・・・その後、いつもどうりの食事です。それでも最近は気に入らない事が多いようで、猫缶は半分程残してしまいます。

29日(火)
 夜、その気配から玄関を開けると、チッコちゃんはいました。気にいらないのか、猫缶を半分食べ、ドライには手も付けず。それでも少しだけ、家の中で毛繕いをして過ごしました。時々何かを訴えているようにも感じるのですが、コロのそれとは違うんですよね。なかなか理解できなくて・・・・・会話ができればいいのだけれど。

28日(月)
 今夜も除夜の鐘が鳴り響きそうな時間に現われたチッコちゃん、これで2度目の登場である。多くの場合、一緒に階段を上がるか、玄関の前に座っている気配に気が付くのだが、今夜は違っていた。玄関から聞こえる「カタ・・・カタ・・・」チッコちゃんのノックだった。

27日(日)
 月命日の今日はコロのお墓参り。正月飾りを下げ、猫缶とお菓子を供えた。コロの前で過ごしていると、亡くなられた子とのお別れをしていた方々と会う。その涙に、その時の事を思い出してしまった。さて、今日のチッコちゃん。またもや除夜の鐘が響きそうな時間に登場。

26日(土)
 都営住宅の広報が配布された。「動物飼育に関する検討会答申について」が記載されている。必ずしも是とする方向には向かっていないようだが、良い検討結果が出る事を祈っている。

25日(金)
 ベランダを覚えたチッコちゃん、一目散にベランダへ向かったものの、窓は閉まっていた。目的を食事に変更したらしく、急いで食事。猫缶を残さず食べる。今日は2度登場したチッコちゃん、それでもホットカーペットの上では暖まらなかった。

24日(木)
 正確には今日の未明に食事に来たチッコちゃん、その後夜にも登場した。本当に、びっくりする程の勢いで、猫缶をたいらげる。コロでは決して、見る事のできない光景だ。

23日(水)
 雪印の問題が再び浮上した今日、それでもコロの祭壇に供えられたのは雪印の牛乳だった。だってコロが大好きなのだから。ちなみにチッコちゃん、今日の登場は日付が変わったあと。

22日(火)
 12月30日に購入し、お正月からコロの祭壇に飾っていたカーネーション。今朝、花びらを落としていたが、3週間も奇麗な黄色い花を咲かせてくれた。
 さて、2日間顔を見せなかったチッコちゃん。夜に2度、登場する。1度目は7時頃、猫缶とドライを残さず食べ、窓が開いていた事からベランダを発見。一通り見て歩き室内に戻ったが、窓を閉めるとベランダに行きたいと抗議。それでも危険性から開けなかったところ、諦めて帰って行く。2度目は午後11時、猫缶を半分食べて、ホットカーペットの上でゴロゴロと甘え、30分程過ごして帰って行った。

21日(月)
 強風と雷雨の続いた東京、チッコちゃんは現われなかった。この様な時には、どこに居るのだろう。

20日(日)
 友人がお世話になっている動物病院が開催する講習会。友人に誘いをうけて参加させていただいた。もちろん今の私には参加する意味が薄い気はする。それでも、何かの役にたてるだろうという気持ちの方が大きかった。
 会場を埋め尽くす100人以上の飼い主さん。病院長による「健康」についてのお話し。健康診断、早期発見・早期治療の大切さと共に、目、歯、皮膚、心臓、腎臓、肥満、関節炎、老齢病、癌、フィラリアについて、その疾患と予防・対処法のわかりやすい説明があった。続いてヒルズの方による「食事」についてのお話し。食事の重要性、栄養バランスや成分の説明、主食の選び方、おやつについて・・・と「健康の源は適正な食事」を基本に、わかりやすい解説。軽食をしながらの休憩には、数社のメーカーの方々と直接お話しする時間もあった。
 更に、病院に通う高齢動物の飼い主さん達が、長寿の秘訣等を話された。時にはそれ以前の話しと相反する内容もあるのだが、それはそれで楽しい時間を過ごす。帰りには紙袋いっぱいの試供品をいただき、為になる講習会に参加できたことを、とてもうれしく思えた。
 皆さんの長寿の秘訣を聴いて、コロとの生活は間違っていなかったのだと感じた。たぶん・・・・・。

19日(土)
 コロの牛乳を温め終わると同時に、チッコちゃんがやって来た。牛乳を少しおすそ分けしたものの、いらぬ素振りのチッコちゃん。いつものように猫缶をぺろっと食べ、1時間ほど暖まって帰っていった。

18日(金)
 チッコちゃんを体重計にのせてみた。コロは一番大きかった時で4キロ程度だったが、チッコちゃんを持ち上げると、コロよりも重く感じられる。体格もコロより大きいと思っていた。しかし、体重計に表示された数値に驚く事となる。その数値は「3.4キロ」だった。きっと、私の脳裏に残るコロの重さは、亡くなる直前の軽いコロの印象なのだろう。

17日(木)
 皆様からいただくメールの中に、「猫を飼うのですが、何が必要ですか」といったお手紙が時々ある。適切なお返事はきっと、事前に準備する道具や一緒に暮らす上でのアドバイスが良いのだとは思うのだが、こんな時には大体、「最後まで一緒に暮らす事です」と答えている。それに付け加えるように「お金も必要ですよ」と。もしも私が、このようなお返事をいただいたのなら、きっと「そんな事は知っている」と思うのだろう。いや、きっとではなく、必ずそう思うはず。
 今日放送されたフジテレビ系の「奇跡体験!アンビリバボー」で私は息を呑んだ。動物センターに捕獲された野良犬が、車から檻の中に、棒で押さえられて入れられるシーンだった。その時の犬の瞳とその叫び声に、何とも言えない気持ちになる。そして映される未来のない犬たちの姿。
 考えるとやはり、「最後まで一緒に暮らす事」という最低限のルールは、「そんな事」では無いのだ。

16日(水)
 「猪突猛進」という言葉が似合いそうな勢いで、猫缶を平らげたチッコちゃん。一気に皿が空になるのは、見ていて清々しかった。相当お腹が空いていたのだろう。ドライフードも多めに食べていた。その後約1時間、ホットカーペットの上で眠ったチッコちゃん。途中ゴロンゴロンと寝返りをうち、甘える姿も。チッコちゃんが帰った後、コロにお礼を言った。

15日(火)
 たった2日間だが、チッコちゃんを見ないと心配になる。土曜日まで毎日来ていたものの、猫缶には一切、口をつけなかった。「あの家は最近、おいしいのくれないんだよなぁ〜」なんて思ってしまったかな。

14日(月・成人の日)
 猫の雑誌を買いに書店へ行く。久しぶりに動物のコーナーをのぞいていると、動物介護の本を見つけた。既に必要は無いのだがパラパラめくると、痴呆の症状から亡くなった後の事まで記載されている。あくまでも私見だが、おおよその対応は正しかったようだ。マイナスイオンも効果がある事を知り、自信も持てた。

13日(日)
 この3日間も猫缶を半分以上残すチッコちゃん。気に入らないのか食欲が無いのかは不明。それでも一緒に階段を上がる事を考えれば、気に入らないだけなのだろう。何が食べたいのか、わかるといいのだけれど。

12日(土)
 探し物をしていて、古い写真に手が伸びた。コロの写真は別にまとめてはいたが、コロの写った写真が1枚出てきた。母に抱かれて外を見ているコロ。主な被写体はコロではなく、端にちょこっと写っているだけだけれど、それでも新たなコロの写真の発見に、なんだかうれしくなった。

11日(金)
 コロの祭壇も鏡開き。供えていた鏡餅をさげ、いつもの祭壇の光景に戻る。真空パックの鏡餅は、さすがに手で割れないものの、コロの鏡餅もいただいた。

10日(木)
 深夜の番組で、大阪の集合住宅内にある病院の特集が放送されていた。街の発展と共に成長し、人々に愛された病院。患者さん一人一人の性格に合わせた診療方法。その中の寝たきりの方が薬を飲むシーン。1度に8錠を1日3回。筋肉の衰えから錠剤を飲み込めなくなり、粉薬に変更となる。コップに薬を全て入れ、水で溶かして飲む姿。この時コロのそれを思い出していた。毎日スポイトで薬を飲むコロ。苦かっただろうな、辛かっただろうな・・・と。
 昨日今日と、ドライと猫缶を交互に食べるチッコちゃん。それでも今日はあまり食べなかった。飽きたのか?

 9日(水)
 久しぶりにホットカーペットにのるチッコちゃん。30分くらい暖まっていた。私が顔を近づけると、おでこをおでこに当ててくる。その姿が、なんだかおもしろい。でも時々、チッコちゃんの姿に、コロを重ねている私がいた。

 8日(火)
 玄関先でお客さんと母が話していると、チッコちゃんが現われた。たぶん、母の話し声を聞き分けて来たのだろう。「家に入れていいの?」と不思議そうなお客さんの横を通り、家の中へ。そのままお客さんを見送ったチッコちゃん。猫缶を残さずに食べ、新たなドライフードを半分食べて帰って行った。しかしチッコちゃんの食欲には驚かされる。生活環境の違いや個体差もあるのだが、コロは元気な時でも、猫缶を1缶残さずに食べる事など珍しかった。

 7日(月)
 電車を待つホームで、カバンを持つ手が冷えている事に気がついた。反対側の手に持ち替え、冷えた手をポケットに入れた。冬の寒い日、自宅に帰るとすぐ冷えた手で、コロの顔を包み「冷たい冷たい」なんて言っていたことを思い出す。夜、チッコちゃんと帰る。明日は雪が降るとの事。お腹がいっぱいになって良かった。

 6日(日)
 家の掃除をすると何故かやって来るチッコちゃんだが、今日は来なかった。めずらしい。

 5日(土)
 私の部屋のカレンダーは毎年、日産の自動車のカレンダーと相田みつをさんのカレンダーだった。今年も日産からはカレンダーをいただき、相田さんのカレンダーも購入してある。それでもなんとなく、今年は猫のカレンダーを使う事とした。昨年の動物フェスティバルのチャリティーで購入したカレンダー。かわいい子猫たちが毎日、私を見てくれている。

 4日(金)
 今日は母を見つけたチッコちゃん。私が家に帰ると、玄関に食後の食器が残されていた。もちろん空っぽで。

 3日(木)
 駐車場から帰る私を追うチッコちゃん、階段を一緒に上がり家に到着。猫缶とドライフードを残さず食べて帰って行った。その3時間後、再度出かけた私が外出先から帰ると、再び玄関の前で会う。猫缶を半分程食べて帰る。定期的に食事が出来ないからなのだろうが、すごい食欲だ。
 その時コロの祭壇には、大好きなあんこと牛乳が供えてあった。コロがお腹を壊さないかも、ちょっと心配。

 2日(水)  今日のコロ
 コロのお墓参り・・・今年は雪が舞っていた。

 1日(火・元日)  今日のコロ
 コロがいなくなり迎えた2度目のお正月。コロ専用のお供えも今回で2度目。実はコロのお供えだけ、鏡餅の上にのる橙を両面テープで固定してある。それは、コロが遊んで落とさないように。

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