このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
神楽酒造(株) 宮崎県西臼杵郡高千穂町
(2009.08.18)
高千穂に出張の際、コンビニで購入したカップ焼酎の一つ。
“
暁
”がどうしても飲みたくて酒屋を目指したのであるが、仕事が終わってからとなると閉店してしまった店舗も多く(とは言いつつも、飯食べたり、付き合いで飲んだり・・・としていたので結構な時間でした)、コンビニを見つけるだけで精一杯であった。そういえば、バスセンターの近くにディス屋があった様な気もするが、そこまでは行ききらなかったな。
高千穂の町を歩くのはずいぶん久しぶりになる。前回はTR高千穂鉄道が廃止される直前であった。今は復元されて元気に肥薩線を走る姿を見せてくれている58654号が「SLあそBOY」として豊肥本線を走っていた頃だ。老朽化のため引退が正式にリリースされ、限られた運行日に出来うる限りの記録をしなければ・・・と高千穂経由で阿蘇を目指していた。その帰り道にTR高千穂鉄道の車両の撮影を行っていたのだが、ダイヤの兼ね合いもあって何枚もは撮影できなかった事を悔やんでいる。
平成17年の台風14号がもたらした甚大な被害によって、西臼杵地区は非常に大きなダメージを負ってしまった。その結果が、TR高千穂鉄道の廃線、そして会社の解散なのだ。この項を作成するにあたって、久しぶりに同社のサイトを探してみたのだが、既に無くなっていた。新会社(“
高千穂あまてらす鉄道
”)が観光鉄道としてのあり方を模索している最中だが、なんだか非常に寂しく覚える。新会社の活動の発展をお祈りしたい。
さて、無事にコンビニを発見し、酒類の陳列棚を確認する。「ふ〜む・・・。お目当ての銘柄は瓶での販売が無いのだな・・・。ま、せっかく高千穂に来たことだし・・・。」と、棚に並んでいたいくつかのご当地の銘柄のカップを買い物かごに放り込んだ。その中の1本が
神楽酒造
さんが高千穂地区限定で平成20年から発売しているこの甘藷焼酎なのだ。
東国原知事の就任、そして折からのスピリチュアルブームで観光客の注目高い同地区なのだが、地元ならではの土産物の開発を・・・というのがこの焼酎の誕生の経緯なのだとか。何かでその風味が「人気」という記事を読んだ。
さて、帰宅後、さっそく開封をしてみたわけだが、結構、甘藷の味が出ていてうまいなぁ・・・という印象である。宮崎ならではの20度なので、生ですいすい・・・飲んでも良いのかも知れないが、ここは別にコップを用意してお湯割り。うん、うまいや。減圧常圧のブレンドによる“
天孫降臨
”も飲みやすいのだが、ちょっとライトに思えるのであれば、こちらの方がおすすめかもしれない。
地元高千穂町内で結構看板を見かけたので、販売に力を入れているのだろうな・・・と思った次第。
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