このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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《昨年漬けた梅酒のおはなし》
(04.08.12)
昨年、
鳴滝酒造
の“ヤマフル”の存在と田野町の渡邊酒造場の大協力のもとに見事漬けることができた
梅酒
であるが、一年を過ぎた今、一体どうなったのだ?と味を確認してみたくなった。
昨秋飲んでみたときはこれがまた非常に濃縮された・・・といった感じの味であったが、貯蔵場所が家の倉庫の中とちょっと心配だったのですね。温度が高くて腐りゃしないだろうか・・・。カビは浸透圧の関係で多分生えないとは思うけど・・・。ま、味を・・・というよりはこっちの品質チェックという意味合いの方が大きかったりする(爆)。 濃い褐色の液体である。黒砂糖を使ったこともあって、1年目からいきなり数年漬け込んだ梅酒のような色となってしまった。
職場の同僚に振る舞ったことがあるのだが、「色を付ける方法があるとやね。」と評されてしまう。
さてさて、香りであるがしっかり梅酒をしている。この時点では成功と判断した。でも飲んでみないと解らないよね。
ちっちゃなグラスにつぎ、向こうっ側を覗いてみた。いい感じの飴色である。この作業をしていたのが日曜日の午前。朝っぱらから酒を飲むというのは非常に堕落している証拠であるが、まあ良いのです。本日は休日なり。・・・ダメですか?
味はと言うと以前飲んだときより落ち着いたと思う。相変わらず濃厚なままであるが、まろやかになったとでも言ったら良いのだろうか。
少しかび臭さに似た苦みを感じたのだが、やっぱり貯蔵に失敗したのであろうか。ただ、口に含むたびに感じなかったりもしたので気のせいかも・・・。
ちょっと考えたのが梅を漬け込む時の処理。キチンとへたを取ったつもりであるが、見逃していた実があったのだろうか。
というわけで、再度倉庫(画像からいくと物入れですね)の中で貯蔵継続である。次に会うのは自信がない(それ以前にまた開けて飲むかも)けれども、来年の初夏である。それまで大人しくお眠り下さいね。
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