このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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GS報告書

ライブレポやGSに関するエピソードを紹介するコーナーです。

6/1 堺正章&井上順ジョイントコンサート『あいつにゃとっても敵わない』
の模様をお届けします。

コンサートその前に

日中30度を超える暑さを記録したこの日、片付かない仕事を片付いたように
見せかけて(爆)汗だくなまま急いで神戸へ向かいました。
昼と夜の部の2回公演だったのですが、その夜の部に間に合わせるためでした。

神戸文化ホールに着くと、会場内にすぐに入り・・・・・・・・ませんでした。
実はここで個人的にミッションが待ち構えていたのです。
それは遡ること約2ヶ月前、宮崎さんとお会いした時のこと。
「今度、堺さんと井上さんのコンサートに行くんです♪」
私が発したこの一言に、宮崎さんが
「じゃ、俺が順に話しておいてあげるから、会っておいでよ。」
と言って下さったのです!

どひええ〜〜〜っ!マジですかあ〜〜!?
・・・・・・・とパニクりまくったあの日を思い出しながら、しかし不安も
半分以上抱えながら恐る恐る通用口に立っていた警備の人に尋ねてみました。
「あのお、“ジャガーズの宮崎さんからご紹介頂いて云々(宮崎さんから
こう言えば大丈夫だからと言われてそのままなぞりました)”」
と言うと、しばらく待つように指示されて、別の男性が現れて
「それでは、どうぞ。」
と楽屋まで案内されました。
二つ並んだ部屋があり、手前に『堺正章様』と書かれた札、そしてその
向こうが井上順さんの部屋でした。
そして部屋の前まで来ると、案内してくださった男性が先客がいらっしゃる
のでお待ち下さい、と言うと部屋の奥から
「いいよいいよ、入っておいで。」
という声が。
(わわわわ、順ちゃんだぁ〜〜〜〜〜(;;@O@;;))
一気に体温上昇。そしてドアが開くと井上さんが立って私を出迎えて
下さいました。(お前は誰じゃ、とか全く無しで!)
そしてパイプ椅子を用意して私に腰掛けるようすすめていただきました。
先客の方の隣に硬直しながら腰掛け、私が宮崎さんから紹介していただいて
ここに来たということを伝えました。
「あの・・・宮崎さんから連絡などは・・・・・・。」
おずおずと尋ねると、井上さんはあっけらかんと
「俺、電話もらってないよ☆」

・・・・・・・・・・・・・・・・え?
な、な、なんですとーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!
おーい、私すんんごいうまいやり方して潜入成功しましたみたいに
なってるやんっっ(゜o゜川);;
どどどどうしよう、一気に気まずくなった、そそくさと立ち去った方が
いいのか?

私が混乱していると、井上さんは先客の方に笑いかけながら
「知り合いにはいい加減な人が多いからねぇ〜〜〜」
と言いながら、でも先客の方が帰る時に私が立ち上がろうとすると
「いいよいいよ、残ってなよ。」
と言って快く迎えて下さいました。とりあえず一安心。
井上さんには当然ですが来客が多く、私が一対一でお話することは
叶いませんでした。ただ、つかの間でもすぐそばにいられたことを
幸せに思いながらボ〜っと井上さんを見つめていたのでした(笑)
丁寧にお礼を述べた後、楽屋を後にしようとした時、最初に私を
楽屋に案内して下さった男性=マネージャーの方でした、が
会場内への近道へと連れていって下さるとのことで後ろについて ゆきました。
会場が見えたところでマネージャーの方がチケットはもう切りました
かと尋ねたのでまだですと答えると、係の所まで行って私のチケットを
切ってもらいました。 あ、案内はここまでだからお礼を言わなきゃと思うと、マネージャーの
方はまた歩き出します。
「席はどこですか?」
「え?えと、×列の×番ですっ」
「あまり前すぎるのもかえって見にくいですから丁度いいかも しれませんね。」
など話をしながら歩いていくと、程なく席が見つかりました。
今度こそお礼を言ってお別れと思っていたら
「コンサートが終わったらすぐに帰られます?」
すぐにはその意味を解せず
「え?」と素っ頓狂な声でマネージャーの方の顔を見ると
「(コンサートが)終わってから45分頃までなら井上は楽屋にいると
思いますので宜しければお立ちより下さい。」
などと仰るではありませんか!!

ななななんですとーーーーーーー!!!!!!!

で、続きます(笑)

コンサート開演
ラストミッション

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