このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2日目つづき

只見線との別れを惜しみつつ、会津若松駅に降り立ち
磐越西線に乗り換えます。快速が待っていたのですが
色も好みだしデザインもすごくかわいい!!
ときめきの列車1
ときめきの列車2
曇天の中、郡山へ向けて列車は出発。猪苗代湖が見えるのを
期待したのですが、ほんの一瞬見えたくらいであまり良く
見えませんでした。
この辺りは雪もなく枯れた風景の中列車は進んでいきます。
空はどんどん暗くなってきて、今にも雨が降りそうです。
予報の通り、風が強くなってきてダイヤの乱れが心配になって
きました。
郡山からロングシートの列車に乗り換えて福島に向かいます。
福島から仙台に向かう車中でアナウンスが流れました。
強風の為、東福島まで徐行運転するとのことで(これはヤバイかも)
と思い始めました。というのも、この後仙台から石越駅まで
行き、ここから始発の路線…2007年3月で廃線となる『くりはら
田園鉄道』に乗る予定を立てていました。
すると、またアナウンスが入り人身事故の為槻木で一時運転を見合わせる
というのです。これは幸いにすぐに運転再開となりましたが
今度は、小牛田行きが荒天の為運転休止となりもうこれは無理だなと
諦めることにしました。
数十分の遅れで仙台に到着しました。予定が一つ消えたので
余裕が出てゆっくり買い物などしつつ、食事をとるため
店に入りました。仙台といえば“牛たん”ということで
牛たんシチューのセットを頼みました。柔らかい牛たんに舌鼓を打ちつつ
そしてライスの量に悪戦苦闘しつつ(笑)ここまででようやく観光ぽい
ことが出来たことに満足し、仙台を後にしました。
仙台からは仙山線で今日のお宿がある作並駅へと向かいます。
すっかり日も暮れたころ作並駅に到着。私の他にも学生や中年夫婦など
何組か下車して、駅の前に停車していた数軒のホテルの送迎車へと
次々に乗り込んでそれぞれの道へ分かれて行きました。
車は山の中へ進んで行き、間もなく旅館に到着しました。
部屋に荷物を降ろし、今日もほぼ無事に過ごせたことに安堵の溜息を
もらしました。
到着が丁度夕食の時間だったのですが、私は朝食のみの宿泊プラン
だったため、みんなが食事に行ってる間にお風呂をいただこうと
支度を整えて行きました。
案の定、誰もおらず貸し切り状態で温泉に浸かり、今日の疲れを
癒しました。
部屋に戻って、なんとサービスでついていたビールを開けます。
風呂上がりの一杯♪何とも言えない贅沢な気分です。
それから、酔いが少しさめてきたころ、冷蔵庫で冷やしてあった
とっておきデザートを取り出しました。
仙台駅構内のみやげものの店が並んでいる所で売っていた
『ずんだ餅』。この名物も外せません。一人分の量を透明な
カップに入れて販売していたので、これは旅館で食べるデザートに
丁度いい!と思って購入していたのです。
団子にたっぷり餡をつけて一口。


うまーーーーっ☆☆☆
これは大ヒット、大正解!こんなに美味しいものだったのかずんだ餅。
気がついたらもう食べきってしまってました。
ああ、こんなことなら3個セット買っておきゃよかった…ってそんなに
食べられへんて(笑)
美味しいビールに美味しいデザートにしばし放心状態でテレビを見ながら
うつらうつらし始めました。
明日のことをぼんやり考えながら、ああ、そうだ明日は特急とかしてつだ。
内容的にかなり満腹状態になってきましたが旅はまだ続くのです。

3日目〜スーパーひたちとかしてつと大都会〜
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