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1994 May/Jun.
下津井電鉄
日本に最後まで残った軽便鉄道として、惜しまれながら消えた下津井電鉄は、草むした線路の中をのんびり走るローカル私鉄でした。茶屋町−児島間廃止後は、国鉄線と連絡しない鉄道になってしまいましたが、瀬戸大橋線の開業でJRの方から児島に寄ってきて再び連絡したという、数奇な運命を持った鉄道です。瀬戸大橋ブームに乗って、1998年にはなんとオープンデッキの車両まで新製しまいましたが、ほとんど活躍できないまま、1990年にこの愛すべき軽便は、廃線となってしまいました。
私は、1987年秋、四国方面の修学旅行の際、行動範囲外であったこの地を、先生に無理をいって、自由行動時間に訪れました。当時はモハ1000形がらくがき電車となっていた頃で、時間のなかった私は、ただ1往復乗車しただけで、写真もほとんどとらずに去ったことが、今となっては悔やまれます。
■絵について
イメージは、鷲羽山へむかう25パーミルサミットです。この絵も、現地に行ったとはいえ、地形は適当に想像で描きました(^^;。廃線跡を歩いたこともありますが、それは絵を描いたあとでした。まあ瀬戸大橋の近くにこれに似たところがありますから、ヨシとしてください(笑)
あと、一番手前の架線柱、カーブ内側に立ってますが、吊り具形状からしてあり得ないです、はい(__;)
まあそれはともかく(笑)、やっぱり緑の多い絵は、描いていて気持ちのいいものですね。
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