このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

僕は京都に生まれ育ちながら、御土居というものを永らく知らなかった。

初めて「御土居」を耳にしたのは、高校生の時だ。
確か国語の教師が授業中に少し御土居について触れたのだ。
「豊臣秀吉が京都の町を土塁で囲んだ御土居というものが北野中学に残っていて・・・」
というような話だったと思う。

「京都の町を土塁で囲んだ? なんだそりゃ?」というのが当時の僕の感想だ。
それ以来、御土居について激しく興味を持った。

それから10年ぐらいたったある日、ついに見たのだ! しかも偶然に!
「なんだこの丘は!」 そこには”史跡 御土居”と刻まれた石碑が建っていた。
「これが御土居か!」 高校生の時の国語教師の話が思い出された。

初めて御土居を目撃した興奮から冷め遣らぬまま、独自に御土居について調べてみた。
しかし、知れば知るほど御土居の謎は深まるばかり・・・

ここでは、皆さんにその”御土居”について紹介したい。

御土居について
御土居の目的
秀吉の真意は?(第3の説)

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