3月3日
ふかぁ〜く静かに進行していた松江長征である。主たる目標は、ルイス・C・ティファニー美術館!次に、博多のかにまま!そして、桂月堂の薄小倉&彩雲堂のプチセット!三英堂の花けしき!風流堂の山川!(順番は指揮官である私の好きな順番であり、時間の関係上桂月堂のザッハトルテは断念する!)順番を間違えず、行くぞ!行くぞ!行くぞ!という断固たる意思を有して、進むのだ! 奥さんが出撃前にガソリンを入れて下さった。285.7キロ走って34.21リッターを3951円で、リッター当たり8.4キロ!ほとんど市街地走行だからね。仕方ない!としておこう。ガソリン入れる人間の具合で微妙に上下するのは、仕方の無い所、見掛け上の燃費を上げるテクニックは、雑誌で良く多用されるので、覚えておいて損は無い。
まずは、走行前にガソリンを死ぬ程入れるのだ。ザフィーラの場合、62リッターまでは補給可能だが、公称55リッターのタンクに狂った様にガソリンを注ぎ込み続ける。そして走行後のガソリン補給を普通にすれば、7リッターや9リッターは異なる訳だ。これでスリップを多用しつつトラックの後方で95キロの定速走行に徹すれば、かなり見掛け上の燃費を実際より20%程度上げる事が出来るし、例えば高速道路を60キロで定速走行したりすれ貴方の車の資料を漁ってみましょう、見掛上の驚異の燃費を記録出来たりします。
まずは早朝1時50分に出発である。部隊員を回収しつつ、3月1日から期間限定で普通車料金が200円になっている冷水有料道路を通過、国道200号線を北上。八幡インターから高速道路に乗った。三次インターまで走れば6時32分であった。ここから国道54号線を走るのだ。
このルートは松江と尾道を結ぶ建設予定ルートだ。何の?高速道路作るんだとさ。途中には掛合という町があった。昔のことだ。掛合には竹下本店がある、今も在るさ。竹下本店の十二代当主が竹下登という名だった、昔の事さ。今は雲南市になったし、田部長右衛門さんも二十五代になったし、竹下登も死んだし、掛合にまで高速道路は伸びなかったし。
中国自動車道は通行量が非常に少ない。そして、三次を中心として松江と尾道を結ぶ必要があるのだろうか?浜田自動車道、そして島根の政治家がゴリ押しして再開された山陰自動車道、地元負担で一杯作ってね。やっぱ、福岡−松江ってショートカットできるコースが無いとね。島根の国道は確かに高速道路状態さ!みんな大きな声では言えない速度で走っていた。でも、信号が無い高速道路の移動平均速度は最良の条件下の国道の倍に達する。やっぱり高速道路は疲労が少ないし、選択肢としてあった方が良い。で、御衣黄の里で花の盛りにはもう一度来て見たい三刀屋木次インターから松江玉造インターまで走ったんだけれど、竹下登先生無き今これ以上延長される事の無さそうな三刀屋木次インターであった。
時間は朝8時半、朝飯だろう、朝飯だ!空腹を抱えていれば、凶暴に成ってしまう人間が約一名居るから、国道を走っていたら、日本海テレビの一階にガストが在ったらしい。鳥取・島根・四国はセブンイレブンの空白地帯なので、妙な先入観が植え付けられているらしく、「ガストで良い!とにかく食べておこう!」と私の空腹解消最優先的発言が全員一致で承認され、県立美術館の交差点を右折して、朝食だ。日本海テレビも創立以来紆余曲折を繰り返してきたテレビ局だが、そこの一階に何故ガストなのか?松江本社の恐ろしさは、鳥取・島根の放送網の複雑怪奇さが垣間見える。とりあえず、ここのガストにはスープは無くなっていたんで、コーヒーで花粉に痛めつけられた喉を暖めてから、ルイス・C・ティファニー美術館に出撃だ!
ルイス・C・ティファニー美術館は名古屋からこっちに誘致されてきた美術館で、松江に騙された!って、揉めに揉め、3月末で閉鎖される。これだけの美術館だ、コレクションも非常に凄い、何故揉めた?何故収められなかった島根県!使えない市長に、使えない市役所職員か、、警察上がりの県知事は使い物にならないし、、ちなみに入り口ホールには何故か蜻蛉が仕込んであった。デジカメ映像を見てみたら、やっぱ蜻蛉でした。間違い御座いませんでしたよ、マダム。
上の画像を此処に上げる。松江市とルイス・C・ティファニー美術館、そして島根県への深い意味を込めたメッセージだ。島根の県知事、5期目だろ?どうすんだよ?揉め事一つ収められない無能な知事か?松江の市長には逆らえないのか? で、ルイス・C・ティファニー美術館と庭園で3時間、これだけで他の美術館を訪れる気力を失ってしまう。一泊するなら、田部家か桜井家を訪れる気力も出るが、日帰りならちょいと無理だ。株式会社田部の横を通ったりしながら、再開発の進む灘町・寺町・伊勢宮町を彷徨いながら、博多を探していたのである。
昼飯は
これで、全ての目的は完了した。帰還である。これからが、また長いのだ!同じルートを辿って、走ったんだ。でね、ふっと思ったんだ。あ、そういや、徳山・新南陽の夜景は綺麗だったな、そういや、周南の山間の梅は綺麗だったなぁ。鹿野インターで降りて、徳山へ一気に南下していった。
周南市の出光で給油したら、772.3キロ走って53.07リッター、リッター当たり14.6キロ走っていた。今までの最高記録がリッター当たり14.2キロを上回っているが、高速道路の比率が高いので(772.3キロ中半分以上の477キロ)大して良い数字じゃない。リッター当たり16キロが出ると思っていたんだが、、奥さんが飛ばし屋さんだからね、ちょいと落ちたんだと思っておこう。あの人、ホント飛ばすから。
徳山・新南陽の国道2号線バイパスを走れば、夜景が綺麗なポイントがあるし、何より無料の高速道路状態なんだ。恐らく通行止めの代替ルートとして整備したんだろうから、凄く走りやすいんだ。で、腹が減って、また凶暴になり始めたんで、ジョイフルで喰った。空腹になった私は人格が変わるからな。みんな、そこんトコよぉ〜く知って居るから、何より食わせねば!という意識が働くみたいだ。
そして、ギリギリの7時58分に山口南インターで高速に乗った。ちょいと計算間違えて、小倉東インターで降りるトコを小倉南インターで降りたんで通勤割引がフイになってしまった。そして再度高速に乗って八幡インターまで走り、そこから高速道路200号線を南下して、帰着した。凄かったぞ、なんと1060キロ走っていたもん!走行距離も7万キロ突破、これが終わると、車検が待っている。3月6日にヤナセに行く事になっている。
今回走って、やっぱり思ったんだが、ザフィーラで1日1000キロ走破って、限界の壁を超えてしまっていた事を痛感した。香川うどん参りと走行距離に大差は無いが、やっぱ高速を半分以上走っても、800キロ、いや700キロが限界だった。微妙なアクセルコントロールを多用する私には、アクセルの重さが500キロを超えると応えてしまう。しかし手抜きというか、安物部品で作ったトヨタは欲しくないし、ベンツになるのか?私としてはディーゼルモデルが欲しい。しかし、怪しいボルボは怖いし、ヨタモンが手を出さないフランス車も悪くない。でも、あちこち走り回るから、ヤナセのネットワークは捨てられない。困っているんだ。
3月5日
日帰り松江長征の結果、日曜日は動けなかった。ツァフィーラと私の組み合わせでは、1日の走行限界距離は700キロ程度らしい。花粉症も酷かったから当然、死んでいた。 で、思ったというか、不思議な事を感じた。松江に行った、海戦問屋博多で食事をした。ところが、基本的な味付け・塩加減に松江と福岡との明確な差を感じる事が出来なかった。出汁の基本は鰹節に昆布、これに魚のアラ程度かな?醤油は少し甘め、刺身醤油がある同じ文化圏だったから、そう不思議ではないのかな?だが、最近では、旅館の味付けが大阪の某親父の紹介で全国制覇中らしいし、辻料理学園による一極支配も進んでいる。味の日本統一が進行中としか思えない今日この頃なのだ。
シュガーロードと言われた長崎街道がど〜んと縦断している福岡県、九州各地では砂糖を多用する醤油の文化が存在する。沖縄人は豚足を炊く時に砂糖を多用する私の味付けを、初めてこんなの食べた!と驚愕していた。砂糖が少ないと「琉球が遠ございますな!」と評する鹿児島も砂糖多用県である。これが佐賀・福岡では「長崎が遠ございますな!」になるんだが、どちらも甘い物大好きの文化が存在する。江崎グリコ・森永製菓の創業者は佐賀出身だし、佐賀県は羊羹消費量日本一でもある。
筑豊の炭鉱では砂糖が統制されていた時代も、普通に流通していた。甘い再しこみ醤油に代表される、全てに砂糖を多用する食文化があって、その基本に則っても、福岡と島根県は違和感が無かったのだ。
だが、和菓子を比べてみると、全然違う。甘さの基準が異なっている。10万石に1つ、茶菓子が生まれる。その基準を凌駕するのが、松江の和菓子である。松江の和菓子の消費量は半端じゃ無いし、美味さもまた半端じゃなかった。
しかし、魚料理の味付けは、ここまで差が無いのに、和菓子・うどん・蕎麦の味が、これほどまでに異なるのだろう?
蕎麦は、スメの甘さが確実に違う。松江も博多も、アゴの文化圏だが、味の具合は一緒みたいで、実は塩味が全然違う。酸味を感じた事が無い。独特の割子はこっちだけだ。
そして、和菓子の甘さが、九州とはまったく違う。水飴の文化圏であり、砂糖を消費する事が富の象徴だった文化圏の福岡を始めとする九州である。筑後地方では今も黒砂糖を作る地区が存在する。そう九州は砂糖黍から砂糖を作る事が出来たのだ。某地区で年に一度、住民総出で作り上げる世界一高い砂糖というキャッチフレーズをご存知だろうか?
で、日本のソウルフードっちゅうか、ファーストフードの主力であったうどん・そば、その固さと腰は、千差万別だ。激柔うどんの福岡もでんぷん由来の腰があちゃこちゃで見掛られるようになってきたが、その反面で激柔に回帰しつつもある。だが、でんぷん由来の腰で手抜きを覚えたな?という店も見掛られるのだ。それでも、基本は変わらないだろう?
魚料理の差、うどん・蕎麦の差、和菓子の差、何故にこれほどまでに差がついてくるのだろうか?
辰砂ってご存知ですか?辰砂というのがあります。釉薬としても使用されるこの水銀の化合物は、ベンガラと同様、古墳の着色・彩色に多用されてきました。防腐剤、そして、不老不死への憧憬とそこへ至る妙薬の材料、水銀はアマルガムとして金鍍金に欠かせぬ重要物質でもありました。大仏建立では1トン近い水銀が蒸気となって霧散したとも、、辰砂は邪馬台国でも産出していたという記載がありますが、熊本県・大分県・愛媛県・高知県・徳島県・奈良県、そして関東まで伸びる謎の黒瀬川帯地質に沿って産出されます。じゃ、問題です。邪馬台国畿内説・九州説にも関係する辰砂の鉱山ですが、どこがそれに当たるんでしょうか?
今、ヤナセに車検出しています。
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3月6〜9日
日帰り松江長征後、そのまま車検に出した。掃除なんかする余裕も無かった。オーダーしたのは、エンジンオイル、ATF、ウォーターポンプ、コグドベルト、ファンベルト(ツースドベルトと言うのか?)、フィルター類全交換(燃料フィルター・ポーレンフィルター含む)、リアブレーキパッドも、、、バッテリーとフロントブレーキパッド以外は全ての消耗品が交換されたのかな?ワイパーブレードも総換えだったからね。 バッテリー交換はそろそろですよ。フロントパッド交換時には、ローター交換もお勧めします。という追伸が記されて、車検整備一式の137000円の請求であった。既に税金等着手金みたいなものを90730円払っていたので、今回の車検は総額227730円であった。前回の車検と比較して、今回は支払い金額が凄かったので、仕上がりは段違いであった。ヤナセとの付き合いは延長できるか?お布施するのも楽ではないが、必要な分だけに限定すれば、まだ付き合えるか?奥さんも今回の車検の仕上がりには満足しておられる。
で、思ったというか、代車のAクラスであるが、ありゃあ、使えないそうだ。シートが広いが前後に狭い。着座位置が高過ぎる。シートは良いが、やっぱり車としてはだめだそうだ。基本的には使いもしない燃料電池室に無駄な金を払う必要は認めないし、初期型Aクラスの低品質高価格をまともに目にした衝撃が尾を引いていて、手が出せそうに無かったりする。
しかしなぁ、オペルは、GMの馬鹿が無茶するわ、ベンツが小型車発売するわ、ヤナセが売ったから売れたのに思い違いして増長慢心して自滅した。馬鹿が商売して破滅したオペルの教訓を生かさず、ボルボは不良外人を連荘で社長に据えて崩壊している。ここから読み取れるのは、アメリカ人はやっぱり馬鹿だ、馬鹿と付き合うと、みんな不幸になるぞ!って言う教訓じみた、、、なんだが。ベンツもクライスラーが尾を引いているから、もう少し様子を見たいのだ。ベンツも馬鹿なアメリカ人と付き合ったから、こないな事になったんで!と後から言われそうだなぁ。
装飾古墳ってご存知ですか?5世紀末から出現し始める装飾古墳、何故か九州に集中しているんで不思議です。熊本県の菊池川流域が本場らしいですが、筑豊にも、筑後にも、有名所があるんで、熊本の立場が微妙だったりします。装飾古墳が、後に、彩色壁画に進化したのではないか?と、思うのです。彩色壁画の下地としての装飾古墳は、王塚古墳を最右翼とするのでしょうか?一気に盛り上がって、一気に消滅する。日本独特のこの手法は、意外と生物としての形態にも、似ているトコがあるんじゃないかな?と思わされます。人類は、その進化の途中で完成されて出現し、ただ退化し続ける。そう言ったのは、誰だったかな?
今日の走行距離は29.6キロ、オドメーターは70526キロ
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3月10日
疲れ果てて、疲労回復が完了しない今日この頃、日田のランチ視察である。 天領日田は、幕府公認の高利貸しの巣窟であった。その為に代官所が存在したが、根性の或る役人が居る訳も無く、御一新の際には、水軍の末裔、玖珠の来島(久留島)藩に占拠されてしまい九州各藩の溜飲を下げるに至った。まあ、早い話、日田は恨まれていた訳で、大分県でもあんまり上手い事行っていないらしい。
別府と日田の場外車券販売所の建設阻止抗争は記憶に新しいし、放送関係もここらは福岡圏にずっぽり入っている。大分県はテレビ放送銀座には事欠かないしその結果、九重の一部では、福岡・熊本・大分・佐賀まで入るトコもあったり、そりゃあ地元放送みないわな。結局、同じ放送を見ているってんで、或る意味連帯意識が形成されると言う意見を有する知り合いも居たんだが、日田はあんまり大分と同胞意識が無いんじゃないかな?って思う事も無い訳では無い。
早い話、昔、日田と久留米が鉄道で結ばれて居たみたいに、日田の人は大分に行くより、みんな福岡に出掛けている訳よ。
その結果、日田は文教地区とか言って、風俗の営業は出来ないらしく、その分飲み屋は多かったが、その飲み屋街も寂れている。日田の岩田屋も廃業しマンション建設中だった。日田のランチといえば、大太鼓・日の出食堂・東華ファミリー・金毘羅うどん・寶屋さんくらいかなぁ。中島は夜だし。
で、日田がワシ等の中で高く評価されていないのは、何でもゼニ!ゼニ!ゼニ!を前面に押し出す一種独特の姿勢に原因がある。寶屋でちゃんぽん食うか?いや、まとも過ぎる、そういや、、、東華があったか、、まだ在ったぞ!三本松の
東華
!で、メシ喰うぞぉっ!と、乱入したのだ。
怪しいジャンボ盛り、何故かレモンが入っているGOGOのチキンカツ丼をジャンボで頼んだら、、、喰い切れなかったのである。妻もびっくりしていた。この程度の量を残すなんて、、、ショックが大き過ぎた。
で、資料探して日田の図書館を覗いたら、妙な物を見つけてしまった。日田の
市立博物館
?場所を図書館の職員さんにお聞きして、襲撃してみましたよ。怪しさムンムンの小さな博物館、凄過ぎました!昆虫・鳥類、そうだな愛好者の熱意だけで維持されている小さな博物館だった。探して行くのも良いかもしれない。だが、マニア向けだ。
でもね、東華のジャンボを食いきれないなんて、、、俺って小食になっちまったんだなぁ。
キトラ古墳ってご存知ですか?キトラ古墳は装飾古墳の後期、遣唐使が帰ってくる前の作といわれる、朝鮮半島経由の日本風の色を残した最後の装飾古墳です。意外と畿内は装飾古墳が少ない地域だったんですが、最後の上物は畿内地区に集中しています。でも、古墳発掘と同時に壁画は崩壊していくんです。キトラの現状は酷いもので、後天井しか残っていない様なんですが、本当に天井しか残っていないのかは謎のままです。無茶しまくって失敗しまくって、公開できない代物に成り果てているかもしれないんです。某古墳の実情を見れば、、ねぇ。あいつら自分で潰して、自分で修復、お仕事再生産のマッチポンプ状態ですからねぇ?
今日の走行距離は107.6キロ、オドメーターは70633キロ
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3月11日
疲れ果てて、疲労回復が完了しない今日この頃、日田のランチ視察で東華のジャンボを喰い残した衝撃が大き過ぎて、一日中寝て過ごした、早い話、立ち直れなかったのである。 しかし、Tipoで、お得な車と言うので、ザフィーラが取り上げられていた。Tipoに取り上げられたら、だぶついちまったか、中古車屋の商売の種になっちまったか、どっちかだから、そろそろ終わりに近づいてしまったという証明だ。この雑誌で取り上げられると、その末路は惨めなものだ。連荘で取り上げられたら、何時の間にか消え去ってしまう。某7とかね。某パンダとかね。
そして夕方みんなでメシを喰ったが、浜勝であった。浜勝はそこそこの店でもマニュアル化とセンターキッチンシステムで、バイトメインの低賃金店舗が運営可能という1つの症例だろう。肉は天麩羅の衣に漬けてパン粉を付けて160度近辺の低温で揚げる。低温で揚げれば肉は固くならないから、安い奴でもそこそこ行ける。油が切れないが、フライヤーをもう1つ用意しているのかな?俺だったら、ちょいと揚げるだけの高温フライヤー1つ用意しておくんだが、、、リンガーハットの兄弟会社だもんなぁ。禁煙だけが取り柄です!
高松塚古墳ってご存知ですか?高松塚古墳は装飾古墳の後期、遣唐使が帰って来た後の彩色壁画古墳の傑作と言われているんですが、文化庁の馬鹿に管理を任せたら、文化庁が壁画を破壊したり、カビさせたり、無茶苦茶退色させたり、そりゃあ仕事の再生産がお仕事という文化庁ですから、当然の結果といえば当然だったんですが。管理という仕事を増やすのが官僚としての文化庁職員の正しい姿です。彼らの仕事は、文化を破壊しても自分達の仕事を確保するのが、お仕事ですもんね?
今日の走行距離は64.5キロ、オドメーターは70698キロ
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3月15日
国産最後の航空機であったYS−11が日本の空から消えたのが、昨年の暮れ。自衛隊ではがんばっているが、日本の空を飛ぶ事は無い。そのYS−11は定時運行率の記録で、ほぼ100%という数字を記録した。だが、その後継機は、デハビランドの作ったDHC8−400なんだが、これがぶっ壊れ続け、トラブルが続いている。世界最高の木製飛行機を作った航空会社の末裔は、合併・転売を続けて、落ちるトコまで落ちてしまった。デハビラント・カナダが作った機体は先進的で非常に進んだ性能を発揮したが、ボーイングに合併され、そこから売り払われて、スノーモービル屋に買われてしまった。で、この飛行機の半分は天下の三菱重工も作っていたりするから、ボンバルディア!に聞きに行くんじゃ無くて、三菱重工にも聞きに行くべきだとも感じる今日この頃だ。 しかし、世界中で部品を作り、最終的に建造するシステムは、こんな飛行機を生んだんだろうなぁ。YS−11の改造費用が1機1億円だったが、改造して使用していた方が良いだろう?トイレの改造とエンジン換装は必至だがそっちのが良かっただろうに。
航空会社の新型機導入は、博打だ。博打に失敗したら、会社が無くなる。そこまで必死になるから、昔色々あった訳だ。そ〜ゆ〜話題はた田中角栄(まっこちゃんのパピィじゃ、真紀子ちゃんの父上!)とな、いろいろロッキードで揉めたのよ。凄い事になってな、今でもな、エアバスは凄い事になってしまっている。で、モスキート作っていたデハビラントもな、昔コメットという失敗作作って会社がのうなっちまったんじゃ、本家はのうなってカナダの子会社が残って、そこがアメリカに取られて、カナダのスノーモービル屋も取られて、今に至るのだ。ここの会社は、ショートとかも取ったんで、モスキート・サンダーランドの後継機になってしまうのか?でもって、零戦の後継機でもあるのか?異常な状況下で展開したDHC8−400なんだが、カナダでもあんた無茶し過ぎやでぇ、あんじょ〜よぉしてやぁと言われているのに、その後もおんしゃ、無茶し過ぎやぞぉつ!と日本にも言われているのに、全然変わらず壊れ続け、トラブり続け、私は言いたいのだ!YS−11カミンバァ〜ック!(トイレは改造してね!)
チブサン古墳ってご存知ですか?チブサン古墳は装飾古墳の本場、熊本県北部最強の装飾古墳です。なかなかにダイナミックな装飾は、来てます!おっぱいみたいに見えるんで、乳のよ〜出るゆ〜て、信仰されてしまったのは、製作者の意思を無視するって言う、普遍の定理を見事に現しておりますなぁ。
今日の走行距離は67.3キロ、オドメーターは70765キロ
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3月19日
先週の土曜日から、鼻血でフィーバーしまくっている。鼻血が止まらず、凄いんだ、結局鼻の中にガーゼ突っ込んで出血を止めてもらったが、異常な乾燥が原因なんだろう。しかし、凄かったぞ!殴られても鼻血出した事の無い私が鼻血出して、大騒ぎだったんだ。洗面器で1センチから2センチか? ところで、ボンバルディアは強気一本で、あんた、何ゆ〜とんねん、日本のお客さんキャンセルしとらんやん!とかいっぺこっぺ売れ取るのや!何文句つけよんねん!と流石はスノーモービル屋さんらしく、暴言言い放題!である。
スノーモービル屋が強気なのは理由がある。他に選択肢が無いから、売り手市場なのだ!もう、プロペラ旅客機を作っているメーカーは日米欧に無く、フォッカーも倒産した。サーブも生産中止した。ボロでも作っていただけで最後にボロ儲け!なのだ。そして日本の飛行場にはジェット枠とプロペラ機枠ってのがあって、ジェット枠は争奪戦!プロペラ枠は取り放題!という現状から、ぶっ壊れまくりトラブル続きだろうが、日本の貧乏人どもは買う!という読みがあるから、どうしようもないのだ。しゃあない、ロシアから買ってくるか?中国から買ってくるか?
ところでYS−11の生産も三菱重工が噛んだんでとんでもない事になったというのが一般の評価だ。そしてボンバルディアの生産にも三菱重工が噛んでいる。どうして、トラブルに三菱重工という会社が噛んでいるんだろうか?謎である。
みんなが、ボンバルディアが怖い!と言おうが、客の少ない路線にはボンバルディアを回すしかない。悲しいが、それしか許されない。それが日本の現状なのだ。やっぱりYS−11カミンバァ〜ック!(トイレは改造してね!)なのである。
キトラ古墳の剥がした壁画ってご存知ですか?キトラ古墳の壁画は、文化庁という名の文化破壊者集団によって、破壊されました。壁画の剥ぎ取り、修復保存、それが新たな利権となりそうです。現地保存が原則という一般論があるのですが、何で?日本の文化行政って、分かりませんね。そして、彼等は自分達の仕事を確保する為に、修復します!仕事は作るもんです!的前向きな姿勢には見習わなければ!そして、高松塚に繋げる計画で、早い話、文化庁が文化を保存したりした事があるのでしょうか?
今日の走行距離は30.0キロ、オドメーターは70795キロ
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3月20日
先週から燃えるボンバルディアのDHC型旅客機ネタが連荘だ!そしたら、件のボンバルディアの原型機に近い小型の108が、着陸脚の出ないトラブルでニュースになっていた。おいおい、ボンバルディアも凄いし、天草エアラインも凄いぞ!しかしなぁ、航空機ってチェックするトコ一杯あるから、全部が全部チェックできないんだよ! その過程で、ボンバルディアの欠陥はストレッチした旧型機である所にあるそうで、とか、訳の分からない説明・解説をしている元技術者らしき、阿呆が居た。
ストレッチと言えば、DC−9シリーズだ!マクダネル・ダグラスが開発したDC−8の後継機で、最初が90人乗り、最後は172人乗りまで成長している。初飛行が1965年で、このシリーズの最終型はボーイング717となっていて生産中止が2006年だ。ボンバルディアのデハビラントなんざ目じゃ無いよなぁ?でYS−11がど〜やったか?と言うと、早い話軍用機も設計者を集めて作ったが、経済効率無視して、無茶し過ぎて、結局作り直している。それでも駄目で、ジャパニーズ・セールスマンも売り切れず、足元見られて叩き売り!潤滑油や部品の性能が上がってね、、、、いやいや何年製造されたかな?
で、奥様がガソリンを入れて下さりました。538.5キロ走って53.5リッターを6292円です。リッター当たり10.1キロしか走っておりません。その内半分はリッター14キロ走っていた筈ですから、、、おいおい奥さん!飛ばし過ぎかぁ?まぁ、ガソリン補給のばらつきも在りますからね。
古墳の現状ってご存知ですか?古墳の在り様を歪めているのは、文化庁と宮内庁です。だから、日本の古墳に未来はありません。
今日の走行距離は32.1キロ、オドメーターは70826キロ
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3月21日
今日はお彼岸だが私は仕事なので、家のお寺は夕べお参りしていた。しかし、私の周囲はお彼岸だろうとお墓参りしない奴ばっかだ。 しかし、なんで原発の隠し事故が暴露され続けるのだろうか?基本的に制御棒の作動機構が崩壊したら原子炉が暴走するシステムを作るってのは、流石は東芝だ!がっこのお庭で原子炉をイタリア人に作らせたアメリカ人も制御棒を繋いだ縄を斧で切るという重力利用の安全第一設計だったんだがなぁ。結局、世界中の原子炉は同じ構造だから、この手のトラブルがどの位起きているか?公開されない限り分かる訳が無い。
でもね、何でこれを自白し続けるのか?それが分からないんだ。
小水力発電所を日本中に作れば、200箇所で、100万kw相当だから、水力発電所を作りまくり、太陽電池パネルを上げまくり、それでも追いつかないから、大型の電力消費が大きな家庭電気製品には課税するしか無いか?早い話、断熱ガラス等の家庭の電力消費をギリギリ下げまくる方策を推進しないと駄目でしょう?
原子力発電は変動に対応できませんから、火力発電所で対応せざるを得ない。じゃあLPGか石炭か?でも、危機的状況下以外は停止させておかねば、、、原発の拡大、太陽光発電の増大、曇天・雨天の消費量増大に太陽光発電は寄与しないからそこで火力発電が全力運転か?電力会社が多角経営に燃えるのは仕方が無い訳ですね。そうでなくても自然災害に因る
古墳の型式ってご存知ですか?古墳は、円墳、方墳、前方後円墳、前方後方墳とか、いろいろ型式があったりするんで、何がなんだか分かりません。古墳の定義は期間設定ですから、また話を複雑にしてしまいます。更に天皇、皇族の墳墓を宮内庁が管理し、(そりゃあね、発掘とか言って美化しても、所詮は墓泥棒ですからね)墓泥棒から護っているんですから、そこで設定の無理が噴出すると、、、
今日の走行距離は48.8キロ、オドメーターは70876キロ
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3月24日
呉竹って御存知だろうか?呉竹精昇堂って言うくれ竹筆ペンの会社で、元来は筆屋さんである。最近じゃあ、アート関連商品やら、墨をするトコからか、各種工業製品も微細粒子を売り物にしている。 だが、くれたけ表示で売っていた中国製の製品、呉竹精昇堂表示で売っている生産国表記無しの筆、ちょいと考えさせられた。筆ですらここまで来たか、、、そりゃあね、誰だって安い物しか買えなくなったんだろう。その分高級品が出現するんだろうが、
古墳とは何かご存知ですか?古墳は、墳丘墓のうち3世紀後半から7世紀まで建造された物を特に古墳と呼称するみたいです。その為に小郡市で発見された日本最古の古墳らしき代物とか、微妙な存在が数限りなく出現し続けた訳です。ところが、この時代の登場人物を勘案すると、聖徳太子とか、古墳時代の人間なんですよね。じゃあ聖徳太子の葬られた古墳は何処にあるんでしょうか?蘇我蝦夷の葬られた古墳は何処にあるんでしょうか?確かに彼等は仏教派だったんで、仏教の伝播と共に古墳時代が終わったんでしょうか?しかし、その後も墳丘墓は作られ続けましたし、そこの微妙な境界線が分からない私です。
今日の走行距離は20.0キロ、オドメーターは70896キロ
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東背振の宝珠寺は、九州の表裏比興の徒、筑紫広門という人物ゆかりの寺だ。立花宗茂の実父高橋紹運の義弟に当たるのだが、そりゃあ真田昌幸以上にあっちへふらふら、こっちへふらふらと、そりゃあ大騒ぎ、関が原では西軍に付いて、消滅し、後に旗本で復活している。その筑紫広門ゆかりの寺らしいが、そこに黄檗宗という中国経由の中国風を今も保持し続けるちょっと変わった禅宗の一派だ。武士階級に支持された彼等は江戸幕府成立以後に来日しているから、その前は何宗だったんだろう?まだ分からない。
ところで、阪神淡路大地震から13年、福岡西方沖地震から2年、そりゃあ総括したくもなろう。特に党の面子の為に自衛隊の出動を遅らせ何千人かを見殺しにして社会党を崩壊させた村山富一、そして今年、自衛隊など要らない、阪神淡路大震災で多くの被災者を救助出来なかった責任は自衛隊にある。とか、訳の分からない主張を展開した社民党の阿部知子、これで、、、まぁ、こないな奴等に議席与えて補助金与える必要があるのか?無理だろう?
阿部知子 阪神大震災 でぐぐれば良いと思う。地震救援活動のプロフィールにも嘘がある!とか、村山富一の行動とプロ市民と呼ばれる訳の分からない集団を検証しているサイトには不足しない筈だ。
そりゃあ、玄海島の手厚い復興、今も揉める某地区の崩壊マンション、隣の古いマンションは大丈夫だったのに壁越しにお星様が見れる新築マンションの凄さ、これを見ていると、日本の常識となった、都市部の住民は政治から相手にされないってのが、良く分かる。
3月30日
能登半島の沖で地震が起きた。原発に近い震源地、そして何とか原子炉は持った。反原発集団も資金の流入が減少し、派手なプロパガンダを打てなくなって、最近はとんとおみかぎりである。 プロ市民という言葉がネットで定着し、多くの勢力はその実態を暴露されて衰退していった。ホロン部やら、ネット上のプロ市民準拠団体も衰退の一途である。ヒューザーと創価大学、総研と創価学会、姉葉と創価学会の関係も消されぬうちに多くの人々が知った。そして、それを語るマスメディアは存在しなかった。そこから見れば、現在のマスメディアがどれだけ愚劣か?そしてNHKが金を取りながら、碌な報道をしていないか?良く分かるだろう?だから受信料など払う必要が無い訳だ。格好を付けるなら、デカイ口を叩くな!報道の自由?報道は社会の公器?どこにその責任を果たす姿があるのや!
古墳時代の終わりを告げた薄葬令ってご存知ですか?古墳時代の死刑宣告というべき薄葬令は、大化の改新と共に布告されています。薄葬令によって、多数の古墳建設が事実上禁止され、古墳製造へ投じられた労力は寺院建設へ向けられて行きます。そして、日本人は大仏なんて代物を作り上げてしまうのです。奈良の大仏は、形を変えた古墳と言う事も出来ます。そして中央集権体制は確立しますが、地方には独自の権力を有する勢力が未だ存在した。
今日の走行距離は103.5キロ、オドメーターは71003キロ
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3月31日
本日、福岡で歴史が終わる。一つは博多駅の井筒屋である。博多駅の再開発で店賃はちゃんと払っていたが、長いこと赤字であった井筒屋のお荷物、博多駅店が消滅する。赤字ってのは周知徹底されていたから、JR九州は追い出せばそれでOK!と軽く考えていた節がある。で、揉めに揉めて、七社会関係で仲裁が入り、会社清算の井筒屋負担分の解決金を支払う事で話がついた。 そして西鉄宮地岳線の津屋崎−新宮間も、廃止される。新宮までは客がいたが、その先は客が居ない。だから、維持できなくなって、バス路線の処理の具合を見ていたら、良くもった方だな。西鉄バスの労務管理は史上最低レベルを爆走中らしくて、、人間扱いしないらしいから、、いつも人員募集中だ。そして教育終了後、逃げられ続けているんだろう?じゃあ、なんであんなに募集するんだ?バス路線を眼一杯整理して廃止したのに?
面子で維持する余力も無くなって、緩慢な自殺への転落を防ぐ為に、みんなが切捨てを重ねている。そして、余剰人員が生まれ、使えない人員が目立たない形で死刑宣告を告げられ続けている。そして、社会は、貧乏になり続けているから。景気はなかなか回復できない。だから、、、トヨタの生産システムはみんなを幸せにせず、不幸にしかしていない。つまり、徳の無いシステムしか作れなかった、徳の無い会社だから、株価も上がらない。
古墳時代に代表される古代の大規模土木工事は、寺院・都市建設に変わっていったってご存知ですか?古墳時代の墳墓への何も生み出さない無駄な労働力の投下は、寺院・都市への労働力投下に変化していきます。そして、古墳時代は終焉を迎え、五重塔や寺院、大仏、平安京へ繋がって行きます。そして城郭、国道、新幹線、高速道路へ形を変えて、今に続いているのです。
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