9.リアシートが突き上げるっ!
ヴィータは5人乗りです。車検証にもちゃんと書いてありますから間違いありません!でもリアシートの乗り心地は悪いんです!オーナー共通の悩み、それはリアシートの突き上げですっ!
私の場合は趣味のカメラ機材搭載を考えて、リアシートの突き上げ対策にリアタイヤを交換してしまいました。これでリアシートの突き上げ感は一気に減少します。その結果長距離走行でも結構疲れなくなったようです。 オペルのタイヤはコントネンタルが指定です。ところが、コンチネンタルを扱っているトコ少ないんで、安く交換する時に選択肢から外れます。加えて選べる国産タイヤはサイドウォールが固めで、突き上げ感を強調しやすい設定になっている様な気がします。
もうひとつ、燃費向上を狙って、タイヤの空気圧を少し高めというか、メーカー指定に合わせているので、国産タイヤでは更に突き上げ感を強調する感じがします。
その結果、私はインチアップという世の風潮を一気に無視して逆張りし、サイズダウン、70からSRタイヤへの交換という言語道断、なおかつ非常に経費節減な手段を選択しました。サイドウォールが柔らかくなって突き上げ感は一気に減ります。
フロントタイヤは、ノーマルサイズで、リアタイヤは1サイズダウンする。特にお勧めなのはフロントがダンロップのSP70の165/70−13、リアタイヤはファルケンの155/SR−13が安くて十分な様だ。
これだと下手でもアンダー出ません!(逆にいえばオーバー状態で、飛ばすと危ないかもしんない?)
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10.車検は怖いっ!
ヤナセの車検は過剰整備のきらいがあるようですねっ!
これには十分な理由があります。外車の部品、1本のホースが破れたら、ほかのホースも寿命になっている事が多く、一気に全部交換しちゃったほうが安心です。ゴキブリと一緒で、ひとつやられたら、ほかのも危ない!という真理が成立します。
その結果、外車の整備は「大事を取っときまっしょ!」というコトになって、車検のたびに無茶苦茶部品交換の嵐が吹き荒れてしまいます。
しかし、国産車の場合、そーゆー事はありません。ゴム製品の耐久性は非常に低いのか、或いは、基本設計のミスでしょう。使用雰囲気の温度指定を間違えてしまったとしか、考えられません。 国産のタイミングベルトは10万キロ交換が普通です!タイミングベルトテンショナーは無交換ですね。燃料フィルター五万キロで十分でしょう?燃料ホースは6年目に代えれば十分でしょう?国産車の常識は、外車の非常識!まずは、よーくお話し合いをする必要がある様です。
車検整備は、点検する、劣化していれば交換するっつうのが、当たり前じゃ無いんでしょうか?1年で点検しているんじゃないですか?あたしゃ、半年でも点検してますよ。ブレーキパッドの残りはちゃんと自分で点検しています。
「逝ってますか?もちませんか?交換せにゃあならんですか?」と担当者に問いかけてみましょう?私の体験では、六万キロがひとつの目安になる様なのです。自分で点検、自分で確認、自分で責任、安心を取れば過剰気味の部品交換。逝った時に交換すれば安くつきますが、その分壊れる体験が味わえます。ここんトコの塩梅が非常に難しいみたいです。
私の場合は、車検の前にブッ壊れて、予防部品交換なんて対策出来ませんでした。点検整備してもらったのに、普通壊れないトコが壊れるのが続いたのです。
私の得た教訓、車は部品点数の多い精密機械だっ!予防交換してたら破産する!壊れてから代えましょう!
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このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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